システムズ・アプローチとデザイン・メソッド、それとマネジメントとの融合だけど、これらをしっかり思考技法として身につける、そんなことって有用って考えているの。
だけど、育みを丁寧に積み重ねていく、となるとかなりの年月が必要で、30年くらいを想定するのが良いのかなー、ということも感じている、そんなこと。
特に、若い学生さん方だけど、学部も大学院も焦る必要ってない、ということでもあって、だけど無駄に過ごすとその後の30年がダメになる、ということも同時に含んでいて、厄介、そんな捉え方を個人的にはしているの。だから、若い頃の育みって大切、ということでもあるかと。
統計学を教えていてわかってきたことは、帰納的な推論をモデルベースでどう考えるか、という思考、というアタリのことなの。そもそもモデルベースってどういうことで、さらにマネジメントの中でも問題解決って何か、ということも品質マネジメントを通じて考えてきたことででもあって・・・。
それと、機械を設計する、ということをCAD・CAMと絡めながらか考えてもきて、かつビジネスや社会との関りをどうつくり込むのか、という複雑なことも同時に・・・。もちろん、ソフトウェアの設計とも絡んで・・・。
詳しいことはともくか、自分でも30年以上は思考技術を考究するのにツイヤしていて、しかもビジネス・スクールに辿り着きながらもそこでの教育を試行錯誤で行っている、そんな状況でもあるの。
だけど、個人だけでなく、世の中の方向としても、システムズ・デザイン・マネジメントをビジネス・パーソンの思考技法として捉える、そんなことになっているようでもいるみたいで・・・。
頑張りましょう。