経営技法を究める: システム, デザイン, データ,機械学習

経営技法に関する雑感,エンジニアリングとマネジメントの融合
クオリティとリスクの考究,システムズ・データとAIの構成

授業の準備

2019-04-28 15:18:48 | 雑感
明日は授業、ということで、只今、その準備をしている、という状態。時系列データ解析とゼミの2つで、両方とも学部の学生さんが対象。

Rを使った時系列データ解析だけど、基本をしっかり理解してもらう、ということで、プログラミングと統計学の基礎を同時こなしてもらっていて、やはり繰り返しの説明が良いやり方、ということみたい。穴埋めの演習問題も用意して、しっかり身につくように工夫するのって必須でしょうよ。

だけど、確率過程、そして時系列モデルと推定に入ると混乱が予想できるので・・・。周波数領域と時間領域、それにフィルタリングも扱う必要があるので、工夫を凝らして・・・。

で、ゼミの方だけど、まずは前回までの課題をプレゼンしてもらって、こちらの質問に答えて戴く、ということ。その後は次の課題に入る予定で、製造業のケースを扱う、そんなことに。教材用のケースはMBAの授業でつくったものだけど、もちろん学部で使う場合には検討の視点をステップで与える、というやり方。

そう言えば、ケースづくりの企業取材をそろそろ行って、新しいケースの準備もしたいのだけど・・・。教材づくりに企業さまを訪問させて戴いて、何しろ色々と教えて下さる、そんなことってココロが動かされる、という心境に。

ストーリーとシナリオを使ったケース作成だけど、ビジネスの人材育成ではとても効果的で・・・。

頑張りましょう。