経営技法を究める: システム, デザイン, データ,機械学習

経営技法に関する雑感,エンジニアリングとマネジメントの融合
クオリティとリスクの考究,システムズ・データとAIの構成

理論の大切さ

2021-06-12 18:03:15 | 雑感
証券投資だけど、理論をアレコレと扱う、という内容。社会人の大学院生なので、実務で金融を扱っておられる方々が履修することもあるのだけど、まあ、こんな理論使わない、というご意見が出される、という経験を何度かあって・・・。

今回は、そんな声が出てこない、という感じで・・・。だけど、CAPMと無裁定といった理論をわかり易く解説するのがお役目でしょうけど、正直、自分でもモドカシイ感じで・・・。

ココイラの教える力量が高い、という上で、実践では理論を知っているというのって大切ということが納得してもらえるのでしょうけど、歯切れの悪い中途半端な説明しかできないと、確かに、理論って使わないでしょ、というご意見を打ち消せなくて・・・。

今回の学生さん方は、要は口に出さないだけで・・・。教える力量って何しろ重要で、懸命にやってもダメなやり方しかできない、そんなことだと何もわかってもらえない、ということでしょうよ。

若い頃は、こんなこと素直に考えられなかったけど。でも、若い頃の方が勢いがあった、ということだったかと。





リスクと効用

2021-06-12 08:31:09 | 雑感
とろあえず、リスクと効用をしっかり扱って、さらに、平均と分散、ポートフォリオ、CAPM、裁定と無裁定、オプション、という順で・・・。授業のこと。

だけど、投資理論ってもっと深くて、色々と扱うべきことが多い、そんなことでしょうよ。

そう言えば、基本が曖昧だと、計量分析をベイズで扱っても気持ちが落ち着かない、そんなことに。確率解析も同じで、基本が滅茶苦茶だと、混乱が増す感じで・・・。当たり前なんだけど、気づかない、ということもあるので。