デザインだけど、捉え方って色々でしょうよ。
材料力学と機械要素設計を組み合わせてお勉強する、というやり口をサボっていた、ということだったかと。大学3年生の夏のこと。
材料力学の基本、さらに弾性理論のテンソル解析などバラバラにお勉強して、設計と繋げてきっちり応用を考える、というのが弱かった、そんなこと。
機械要素設計のことを整理しようとしたら、設計計算式の導出があまり載っていないので、昔を思い出した、という次第。当時は、授業でも計算式の結果だけの説明が多かったので、気持ちが落ち着かずで・・・。確かに、公式として使って設計して図面を描くのが目的だったので、当然ではあったけど。
だけど、今は、材料力学を深堀すれば、全部導ける、ということを瞬時に理解できているので、鵜戸口先生の本を開けば・・・。この本、上巻しか持っていないけど。
熱力学と流体力学は、内燃機関と流体機械で応用として扱って、案外、その気になっていた、という記憶が。図面を描かなくて良かったので、計算に集中できた、ということだったかと。
制御理論は自分でコツコツと・・・。そう言えば、現代制御理論を教えてくださる先生がおられなかった?ので、授業では古典制御のみで、カルマン・フィルタも含め残りは自分で本読み、そんなことだったかと。ココイラは、大学4年生の夏だったかと。
ティモシェンコもデン・ハルトークも読んで・・・。
システム・デザインのことをしっかり意識して全部繋げる、そんな思慮と力量が明らかに足りなかった、というのが当時だったかと。
だけど、今、全部を復習して、個別の計算も当時と同じレベルにするには、かなり膨大で・・・。確かに、若かった、ということでしょうよ。FORTRANでのプログラミングも扱いながら・・・。
仕掛けの方針を整理しながら取組まないと、結局、何も出ない、ということに。リスキリングのことで、スキリングの基盤がないと再編成にならない、ということ。
もちろん、基盤からやり直す、というのもできるでしょうけど、それまでのことを捨ててしまってなので、何をやっても続かない、ということの繰返しでしかなくて・・・。
まずは、自分の力量と累積といった価値創造の整理から・・・。
デザインの構成を再編、そんな状態。もちろん、個人的に身につけている力量に限ったことで、機械設計と制御を基盤とした信頼性・保全性のシステム理論のこと。
品質でココイラの全体を捉えると、マネジメントを基盤としたデザインにもなる、という仕掛け。
データサイエンスおよび機械学習だけど、コレラだけを身につけても行き詰る、そんなことも絡んでいて・・・。
そう言えば、自分づくりで方針の筋が悪いと、何も構築できない、という捉え方って、デザイン思考に基づくと納得できるかと。
不羈独立が基本でしょうよ。キャリアをデザインしながらオリジナルの自分を創る、そんなこと。
そう言えば、50歳代後半からのサバイバル活動が気になっている、そんなこと。キャリアパスを描いて準備をする、ということで、20歳代後半みたいな感じで励んだ方が良いでしょうよ。
何かを掴めば大きく変わる、そんなことかと。もちろん、何もしなくても過ごせる、ということでもあって・・・。