mokoangelの青島日記

夫との7年間の中国留学を終え7月に帰国しました
これからの日本での生活を模索中です

ダウンしてしまいました!!!

2008-12-21 23:09:08 | Weblog
1月5,6日の期末テストに向けて猛勉強を始めました。
ところが、激しい頭痛に襲われ、吐き気がし、果ては下痢まで・・・・。
鎮痛剤を飲んでも効かず、按摩を予約し駆け込みました。
しかし、直ぐには直らずベットに潜り込み、休むが一番・・・。週末は寝て過ごしました。

よく考えてみると、この頭痛目の奥のほうからやってきます。
「目の疲れからか・・・?」
「そう言えば最近、授業中に文字が二重に見えたりしてた!」

早速眼鏡屋で検眼をして貰いました。
今使っている老眼よりずっと度が進んでいるそうで、早速作り直す事にしました。
たった3ヶ月半で!・・・家事をしている時意外はずっと老眼掛けっぱなしの生活でした。
半月前くらいから右の下瞼もピクピクして止まらないのです。
次女に教えてもらった方法(首の後ろを暖め、目を冷やす)で何とか乗り切ろうと努力をしています。

私の良い?性格で何にでも一生懸命になる癖があります。
若い人たちと競って、身体を壊しては意味がありませんね。
「過ぎたるは及ばざるが如し」論語の教えにならって、少し押さえなければと考えています。

しかし、今度も口語の試験で「スピーチ」があるのですよ!
前回は3分を1分で済ませましたが、今回は3分間話せるように努力しようと思っています。
原稿は出来上がりました。 さて、出来栄えは?乞うご期待という事で・・・。

因みに「老眼」は「老花眼(ラオ フア イエン」;「老眼鏡」は「花鏡(フア ジン」と言います。 
どういう訳だか知りませんが、素敵でしょう!!!


二胡でフーシャン

2008-12-13 01:41:05 | Weblog
先週で「二胡」のクラスが終了しました。
次は3月から始まります。  

二胡のクラスに学院の教師も練習に来られていました。
その教師は朱老師と言って、5年前に3年間福岡の福岡教育大学に留学されていましたので、とても流暢に日本語を話されます。
今まで出会った中国人の中で一番上手です。
しかし、先生は「折角覚えた日本語も話す機会が無いので、忘れそうです。」と言われていました。

そこで、私は「先生、休みの間、日本語の勉強を兼ねて私に二胡を教えて下さいませんか?」とお願いした所、快く引き受けて下さいました。

早速今週から私の家で練習を始めました。
先ずは自己紹介から、先生はとても綺麗な方で若いとは思っていましたが、何と我が家の次女と同じ歳でした。  お母さんは私より一つ年下だそうです。

先生曰く「私の母はブタ年です!」 以前にブログに書いたように、豚は中国では「猪」と書いて「ジュウ」と言います。
先生もすぐに気が付いて、二人で大笑いをしました。

ご主人も一緒に日本に留学し九大で学ばれ、今は遼師大の政治学の教授をなさっています。
今年5歳になる息子さんは福岡で生まれました。  「たった1年間しか日本に居なかったのに、日本語を覚えるのが早いのですよ!出来れば日本に留学させたいのです」と言われています。

中国で意識の高い人は皆、子どもをアメリカか日本に留学させたいと思っているようです。

二胡の練習はなかなか始められず、お話に花が咲きました。
私の中国語の勉強にも話が及び、「一生懸命に勉強はしているのですが、なかなか喋れなくて・・・」と、相談しました。
やはり先生です。 即座に一番良い方法は、「声を出して本を読むことです。 もう一つはテープやCDを聴きながら、同じように言ってみることです」と教えて下さいました。 
そう言えば、手話の勉強をしている時も同じ事をした覚えがあります。
ビデオを見ながら、真似をしていくのです。

素朴な方法ですが是が一番だとおっしゃいました。
今は1月初めの期末考査の勉強で、手一杯です。  終わったら早速始めたいと思います。

二胡も先生が練習方法を考えて下さって、「子どもの歌の、「小曲」を歌いながら練習しましょう」とおっしゃって下さいました。
とても楽しみです。

中国の「フーシャン」のシステムに感謝しています。

因みに「二胡」は「er hu;アーフー」と言います。




 

「薬膳」

2008-12-07 15:59:08 | Weblog
先日のフーシャンで、孫先生が「秋吉さんは中国語の他に何が勉強したいですか?」と聞かれ、
「二胡と薬膳です」と答えました。

北九州に居る時には、友人と「薬膳」専門のお店を探してはよく食べ歩いていました。
そういえば、広島には「薬膳」のお店はあったかしら?  

先生は初めは「薬膳」が何かが分からないようでした。  
インターネットで「薬膳」を検索し、お見せすると、「中国では家庭で作るので、その様なお店はありません」との事。  中国にも「葯膳;ヤオシャン」と言う言葉があるのですが・・・。
先生の「私も作りますよ」との言葉に、「では、先生が教えて下さい」とお願いし、薬膳の講義が始まりました。 
先生は漢方医なので薬草に付いては専門です。

先ずは「薬膳粥」の講義。
是は目が疲れた時、是は身体がだるい時、是は痰が出る時・・・・。
次から次へ説明して下さいました。 よく分からないので実習をお願いしました。

今日は買い物に行きましょうと、早速薬店へ。
クコ、菊の花、胡桃、棗、川貝の粉末など日本でもお馴染みの物ばかりです。
川貝の粥は痰が出る時に良いそうで、其の晩早速作って食べました。

中国のお粥には氷砂糖を入れるので、全て甘いのです。
私は日本から持ってきた塩を入れて、塩味のお粥を作りました。
実習の結果はまた、ご報告します。

因みに「医者」は 「医生;イーシャン」又は「大夫;ダイフ」と言います。

素敵な安息日

2008-12-03 00:43:12 | Weblog
今週の安息日に大連在住の「パルマー家」に伺い、一緒に過ごしました。
幸いにも、今回が第1回目だという北京の聖餐会に電話を通して参加をしたのです。
電話から流れてくる英語のお話をパルマー兄弟が全て中国語で通訳をして下さいました。
台湾で2年間の伝道経験があり、中国に来て4年になるそうで、とても流暢な中国語に驚きました。

大連は「北京国際支部」に属します。 この支部はどういう訳か、カナダのトロントの管理の下に活動をしているらしいです。
まだ詳しい事は分かりません。
大連には他に20組くらいのメンバーが居るらしいのですが、公安の目を恐れて集う事は無いそうです。
1月にもう一人の兄弟とお会いできるそうで、楽しみです。

「パルマー家」の在る「金石灘;ジンシータン」に行くには我が家から1時間以上かかります。 外国の企業が入ってから出来た街なのでとても広く、綺麗な所です。
近くには大連唯一の大きな遊園地や広い海水浴場がありました。
大連市内は殆どがアパートかマンション住まいですが、彼らの住まいは一戸建てでとても広い敷地に建っていました。

室内には大きなクリスマスツリーが飾られてあり、「もう、クリスマスの時期なのだ!」と初めて実感しました。
日本に居る時は12月になるのが待ち遠しくて、クリスマスの準備をしたものですが、こちらではその気配もありません。
マーケットやデパートのクリスマスソングが懐かしく思い出されました。

パルマー家の紹介をします。
兄弟はカナダ人、姉妹はアメリカ人です。子どもは9歳と5歳位の男の子と2歳の女の子が居ます。
姉妹も子ども達も中国語を話します。 2歳の女の子の話す中国語がとても可愛いくて・・・。  
私も負けないように勉強しなければなりません!!!
英語も中国語も子ども達と同じレベルなので直ぐに仲良しになりました。
来年の4月にもう一人生まれる予定です。
出産はアメリカに帰らず、上海の病院でするそうです。
兄弟のお兄さんは名古屋に住んでいます。 姉妹は日本人だそうです。

聖餐会を終え、昼食を頂きました。
「感謝祭の残りですが」と、七面鳥を頂きました。
パンを半分に切って、レタス、トマト、チーズ、ピクルスを挟んで食べました。
久し振りの教会員との食事会で、とても楽しく温かいものを感じることが出来ました。

兄弟が仕事でアメリカと中国を行ったり来たりして、留守が多いので毎週というわけには行きませんが、兄弟がこちらに居る時は一緒に聖餐会が出来そうです。

中国でも伝道が許され、中国人が「福音」を聞ける日が早く来るように願っています。

因みに、クリスマスは「聖誕節;シャンダンジエ」 サンタクロースは「聖誕老人;シャンダンラオレン」と言います。