昆明の二日目も良いお天気です。
今日は世界遺産の「石林」と近くにある鍾乳洞「九郷」に行く予定で、ツアーを探しましたが、「石林」だけのツアーだけしかないので包车baoche11(チャーターした車)で行こうかと思ったのですが、一人380元(5000円弱)で観光の車があると言うのでそれで行くことにしました。
しかし、後で分かったことだが両方の入場料(90元+175元)もガイド料も含んでの価格なので本当に安い
出発は8時半なので7時にレストランで朝食をとる
朝食代金は宿泊費に含まれている。 流石4星ホテルで朝食メニューは充実していたけれど、いつもは人参&リンゴジュースだけの朝食の私は美味しそうな炒飯を少しだけ食べた。
夫の説明にガイドさん付とはなかったので驚いたが、はっきりした普通語を話すのでよく聞き取れ嬉しい!
九郷は雲南省の東部に広がる石灰岩地帯を流れる南盤江が作り出した大きな鍾乳洞。
昆明から90km離れた風景名勝区である。合わせて300以上の鍾乳洞があるがそのほとんどは未公開である。
案内図を見ると相当に大きい鍾乳洞です
南盤江が作り出した蔭翠峡と呼ばれる深い峡谷の下までエレベーターで降りると、長いダム湖で船遊びをして居る人たちが居る。
入り口からは切り立った崖に沿って遊歩道が続いている。洞窟には川が流れていて、歩道から水面までの高さ、天井までの高さともに50mは有りそう。
途中1度洞窟外に出るところが広い巨大な洞窟になっていて古代人の遺物や岩石見本の展示場、売店等の施設がある。
ガイドさんが特別に説明をしてくれた岩だったのでカメラに収めたが、すっかり忘れている(涙)
洞窟内では鍾乳石のみならず巨大なニ連の滝、雌雄双瀑もあるが干ばつのため水量が無く1本しかないように見える。
こんな所を歩いたんだと写真を見て驚く。
「神田」と名付けられた棚田状になったカルスト地形が素晴らしいが、ここも水不足で美しさが半減しているとガイドさんの弁
ガイドさんの説明では仏像の形をしているので観光客に人気のあるのだそうだ
「土司城砦」 鍾乳石が色でライトアップされていて美しいがちょっと妙な感じ。
最後の出口まで長い石段の坂で高地の為、空気が薄く籠を雇う人が多い。
立て看板は「風吹石弯」となっているが、此処は「蝙蝠洞」だと思う
洞窟の出口からロープウエーで入場門まで登る(と言うことは二つの山の谷の間を歩いたということ!?)
来る時には鍾乳洞なら山口の秋芳洞を観ているので観なくていいのではないかと思ったがやはり中国、スケールが違いました。
少々足も痛みましたが・・しきりに誘ってくる担架の様な乗り物にも乗らず頑張って歩き通しました(拍手)
昼食時になっていたので、ガイドさんに場所を紹介してもらう
九郷の付近にも食堂がいくつか並んで居たが、少数民族(イ族)の味付けなので外国人の口には合いませんと案内してもらった食堂。
余り期待できないので、料理はガイドさんと夫に任せました。
盛り付けは雑ですが、夫が美味しいから食べてみたらいい!と言うので、恐る恐る食べてみると素朴な味付けで案外美味しい!
何だか分からない野菜のスープ;何だか分からない肉と野菜;アヒルの卵のオムレツ風;名前のわからない野菜と卵
これで130元(1600円強) 写真では分かりませんが量がとても多くて3人では食べきれない程でした(運転手さんも一緒にと何度も誘ったのですが最後まで遠慮されました)
店の入り口で珍しい光景を目にしました。
ガイドさんに尋ねると「水タバコ」を吸っているのだそうです。 写真を撮らせて下さいとお願いすると右のお二人は笑顔でポーズを取って下さったのですが、ピンボケで慌てて撮り直しました。
全体がとてもフレンドリーな雰囲気でした。
次は「石林」に向かいます
そういえば日本の鍾乳洞内にも、棚田が形成されてました。
「中国の不思議」を拝読しましたが、所変われば色々と変わる風です。検閲にかからぬよう
コメントにも留意する必要を感じます。
無事故でお過ごしください。
中国に来て4年になりますが。
初めは冷や冷や暮らして居ましたが、最近は外国人は余程のことがないと大丈夫だと安心して暮らせています。
しかし、日本と比べるのは極力控えているのですが
???がまだまだ多い、不思議の国です。
10月に麗江方面への旅行を計画しています。で、いろいろ検索しているとモコエンジェルさんの旅行記に出会い楽しく拝読させて頂きました。私たちは高度順応の為、昆明で2泊してから高速鉄道で麗江に向かう予定ですが、この時期の昆明しかも正味1日半。石林と九郷に行こうかと考えておりますが、モコエンジェルさんのご利用なさったツアーの主催会社とかわかれば教えて頂かませんか?7年も前のブログなので随分と金額も変わっているとは思いますが、お土産屋さん巡りもなく親切なガイドさんで楽しいツアーにみうけられましたので。若しくは、良い旅行社の探し方教えて下さい。当方、中国語少しはOKです。
今更と思いましたが、お詫びを申し上げます。
私の旅行は全て、日常会話には不自由しない夫の計画で、旅行社を使っていません。現地のツアーはその都度現地で見つけて参加しました。