最近は怪我をして出かけることも少なく、何の記事もありませんので今日は中国の不思議です。
大分以前になりますが、前学期の同学のCさんHさんの3人でお食事でかけました。(同窓会)
行きはCさんと2人でバスで出かけました。
場所はHさんのお宅の近くのレストランです。
楽しく食事を済ませ、帰りは一人タクシーで帰ることになりました。
中国に来てから一人でタクシーに乗るのは初めてです・・・・・・ドキドキ!
運転席はご覧のように後部座席とは鉄格子のようなものでガードされています。
中には助手席との間も透明のプラスティックの板で仕切られている車もあります。
3年前、私たちが中国へ来た当初、いつも移動はタクシーでしたが大連では見かけませんでした。
中国では、乗客が一人の時は必ずと言っていいほど助手席に座ります・・・???
そして運転手さんと親しげに話をしながら目的地まで行くのです。(中にはしゃべらない人もいるようですが)
これはタクシーを拾う時にもとても不便です。
つい習慣で後ろの席を見て手をあげるのですが、必ず助手席に客が乗っているのです。
中国ではタクシー会社に電話をしてタクシーを呼ぶ習慣がありませんし、時間帯や距離によって乗車拒否をされることがあります。
初めは私たちは二人とも後ろの席に乗っていたのですが、どうも運転手さんとの距離が遠く感じるので、夫には助手席に乗ってもらうようにしました。
後ろに座っていると運転手さんは話しかけてきませんが、助手席に座ると夫の方からも話しかけやすいようで運転手さんとの話も弾みます。
でも、外から見ると、この光景とても不思議なのですよ!
日本でも運転席はこの様にガードされていますか?
そんな客を警戒しているのなら、助手席に座らせない方が良いと思うのですが・・・???
あっ、忘れてました! 私の“初めての一人でタクシー”は無事、何事もなく終わりました。
勿論、後ろの席です。 まだ、助手席に乗る勇気はありません。
大連時代はとても多かったのですが、青島には少なく、私たちの住んでいる新市街地では全く見かけません。 知らない人の運転するバイクの後ろに乗って、時には運転手の腰に手をまわして乗っているのです。 GNPは日本を追い越して世界2位となった中国で、前時代的な乗り物が大手を振って走っているのも不思議な光景です。
もう一つ、モータータクシーがあります。
この度旅行をした成都はとても多くて驚きました。
しかも、運賃は中国人が4元、韓国人が5元、日本人は6,7元(私のいた頃の大連の話)と言うのですから驚きです。
他にも大きな観光地では3輪タクシーや小さな白タクが沢山走っています。