mokoangelの青島日記

夫との7年間の中国留学を終え7月に帰国しました
これからの日本での生活を模索中です

中国のゴシップ

2014-09-30 13:15:49 | 学校

今天某位有位老师向我们闲话,关于某位有位明星。 我到今天根本不知道他们是谁。  中国人也很喜欢关于明星的闲话。

谢霆锋与王菲复合的消息被传的沸沸扬扬,找回十四年前爱过的年长十一岁的大姐姐,既意料之外,又众望所归。
王菲的完美有时很难让人把她与两个孩子的妈联系到一起,王菲给了太多人时尚的启蒙,她是整整一代人的时尚。

 

今日の3、4時間目は話題の授業です

担当のD老師は中国の東北部H出身で・・とても大きな声で大きなアクションで話してくれます

いつも、他の課の老師よりは雑談が長いのです(とても面白く教科書以外の言葉が聴けるので、問題ないのですが)


今日の4時間目は50分授業の40分くらいが中国大物歌手のゴシップネタの講義?でした


 女性は現在45歳のとても有名な歌手

2度の離婚歴と二人の子供がいる・・男性は11歳年下のこれまた有名な歌手らしい

私はテレビも観ず、最近はラジオも聴かないので彼らの事は全く知らないが、アメリカでも有名で

若い時代に一度恋愛関係にあった彼らが・・別々の人生を歩み、最近又、関係が復活したと言うので

ファンたちが大騒ぎをしているらしい


D老師に寄れば・・今、中国はこの話でもちきりで、職員室でも老師が2,3人寄ればこの話になるらしい

彼らは新しい中国を代表するタレントと言っても過言ではないらしく

中国人民は皆、固唾を飲んで、彼らの動向を見守っている



中国の皆さんも日本に負けず劣らずタレントのゴシップはお好きの様だ


素敵な302班!

2014-09-29 14:03:47 | 学校

我们302班本学期有韩国人3人,日本人3人,美国人1人,新加坡人1人,乌克兰1人,波兰1人。
总共10名留学生,加上6位老师。 我们准备办一期墙报,因为一位老师交照片太晚了,所以今天才贴出来。
我看到大家的学习积极性都很高,而且他们都很快晋级了,我感觉只有我进步最慢。
我想我只有加倍努力才能上去。

 

老師の写真が揃わなくてご紹介が遅くなってしまいました


今学期の我が302班の老師と同学が決定しました!

開始当初は11名だったのです(何人かの聴講生は出入りしていましたが)

残念ながらイスラエルの男同学が・・・自分には少し難しいと、301班に移って行きました


課目は5課目で・・綜合、话题(口语を含む),经济新闻(経済ニュース),写作(文の創作)),文学

何故だか・・・经济新闻の担当老師は二人で1課づつ交代で教えます(本来は二人とも英語の老師で、青大の大学院生)

        文学には教科書が無く、しかも資料も渡してくれませんので只講義を聞くだけです(涙)



改めて、同学たちをご紹介します

韓国3名(男1、女2)は前学期からの進級、日本3名(男1、女2)も前学期からの進級、アメリカ1名(男)

シンガポール1名(女)、ウクライナ1名(女)、ポーランド1名(女)の10名です

302班は高級班なので...新しく来た同学たちも皆、既に高い中国語の力を身に付けています

アメリカ人の同学などは口語は中国人並み(山東弁)で、読み書きの力を付けに来たそうです


私以外は听力も口語も皆、水準が高く・・授業は問題なくスイスイ進みます

 

若い同学たちは老師の説明がすぐに理解できるようですが、私は反応が鈍くなっていてよく考えなければなりません

今の所、何とかなっていますが、気を抜くと落ちこぼれそうです


最後まで緊張感を持って、頑張って行きたいと思っています


バプテスマ会

2014-09-27 16:45:03 | 教会

青島ブランチでは今日の午後4時からバプテスマ会がありました


残念ながら私は風邪を引き・・喘息の発作が起こっていますので出席できませんでした

今日のバプテスマは・・・夏休み少し前に転入してきた韓国人の兄弟の奥さんです

帰国したアメリカの兄弟姉妹たちも彼女の事をとても気にかけていました

時々、教会には来ていましたが・わたしは余りお話をしていませんでした


夏休みが終わって・・・中国語の通訳をしてくれていた兄弟が二人とも伝道に出てしまったので

どうなるのかと気になっていましたが


何と、その彼女が前に立って通訳をしてくれました

彼女は中国人ですが、英語も堪能で・・日本語も少し話せると言う事が分かりました

もう、その時にはバプテスマを受ける決心をしていたのでしょうか

とても明るく話しかけてくれ・・すぐにお友達になりました

 

青島には教会堂はなく・・マンションの1室を借りて集会をしていますので

バプテスマフォントはありません

一昨年、8歳の女の子の時はオフシーズンでしたので広い綺麗な海で儀式をしました

今はまだ海岸は賑わっているのでしょうか(青島はもう涼しくなっていますが)

教会の近くの狭い海岸で行ったようです


ご存知の通り・・国の方針で、こちらでは中国人のメンバーと外国人メンバーは一緒に集うことはできません

しかし、外国人の家族なら問題ないのです

これで中国人の姉妹が二人になりました


これからも彼女たちの力を借りて、楽しい信仰生活が送れるように願っています


敦煌旅行⑩~帰途(西安→青島)

2014-09-26 13:02:05 | 旅行

我今天把敦煌旅行的旅行记终于写完了。   7夜8天的较长的旅行很有意思。

尤其我为鸣沙山的幻想风景美所陶醉。

 

翌10日西安駅着 10:45・・・案の定、西安は雨である


改札口を出ると、普通は色んな客引きが寄ってくるのだが・・・雨伞yusan 10块! 10块!”の声が響いている

西安では3時間近くの時間があるので・・計画では一寸城壁に登ってみようと思っていたのだけれど、この雨ではどうしようもない


では、ブランチでも摂ろうと、レストランを探すが見つからない・・と言うより、雨で建物の中がむせ返る匂いがするので探せない

 

仕方なく駅の傍の軽食を摂れる店に入る・・・ざっと見たが私が食べられそうなものはない 

夫は学食などで食べつけているので・・・お馴染みの西红柿炒鸡蛋とキャベツ中心の炒蔬菜(野菜炒め)を注文

一緒に食べるように言われたが、どうにも食べる気になれない


雨の中を濡れながら暫く並んで駅に入る

待合室は満席状態だったが・・何とか坐ることができた

そんな中でもこの様な人もいるが誰も注意をしない・・・暫くして中年のおばさんが席を空けて貰って座った

 


12:00に改札が始まる・・・12:17に出発、
青島にはほぼ24時間後に到着する予定


 この可愛い坊やが青島までの旅の連れ・・仲秋節にパパの故郷の西安に帰り、今日青島に戻るのだそうだ

彼には青島まで十分楽しませてもらった

早速、交流の始まり・・・先ずは自己紹介から・・パパはシンガポールやタイに仕事で行ったことがあるそうだ

ママは中国人には珍しく仕事をしていないらしい  彼らも青島の住民

 

彼の歳は3歳だそうだが、よく話すことができる・・・私もまだ十分に使いこなせない就・・・了等を使って話すのだから

彼のおしゃべりに耳が放せない

彼はパットのようなもの(ゲーム器)を持っていて・・ママと一緒にゲームをしたり勉強したりしている

パットに向かって彼が何か言うと、それをオーム返しに言ってくれる

中国語を正しく覚えるのに有効なようだ


我が夫は例のごとく・・部屋を出たり入ったりして駅のチェックをしている

12:17 西安発→15:20 霊宝駅→16:00 三門峡駅→17:55 洛陽→19:35 鄭州・・・これから先は記録なし


翌6:20 済南(青島まで後5時間)→9:38 高密→11:18 青島着

 

洛陽駅ホームでは・・

鶏腿が売っているらしく、買っていいかと私に了解を得に来る

 

勿論、可(笑) 1本10元だそうだが・・・私は食べなかった

 

 

 

私は朝目覚めると何だか気分が悪い・・夫と座席を換り、上段でずっと休んでいた


その間も彼は(名前を聞いてメモをしたつもりだけれどどこに書いたのだか分からない 涙)元気よく遊んでいる

この位の年の子はママが大変なんですよね


疲れたママは暫しお休み・・・それでも彼はママの傍で一人で遊んでいる


ママが自分も喘息なので私の治療している病院を教えてくれと尋ねてきた

後日、私の治療をしてくれている先生に聞いて・・同じような治療をしている病院を教えてあげた


お別れに二人で記念写真を撮る・・・早く喘息が直るといいね!



青島に着いても私の体調は戻らず・・タクシーを拾って(いつもはバスを利用)宿舎に帰り着いた


この後、私は大変・・・戻すやら下すやら(列車の中でなくて助かった!)

すぐにベットに入り休んだけれど・・・夫は昼食を済ませ昼ねをして、すぐに留学の登録に行ってくれた


今までの旅行では用心して食べなかったものを、今回はいくつか口にしてしまったのがいけなかったようだ

次の旅行では重々気を付けよう


兎に角、7泊8日の長旅は終わった

莫高窟は一寸残念だったけれど・・・思いがけず鳴沙山の何とも幻想的な場所に足を踏み入れることができて

大感激大満足の旅だった

 

後日、夫から旅行総費用は7100元で一人当たり58000円位だったと聞いた

飛行機に乗りお金を使うのか・・汽車ののんびり旅で時間を使うのか・・其々の好みに寄る物であろう



長い間お付き合い頂いてありがとうございました


敦煌旅行⑨~帰途(敦煌→西安)

2014-09-25 13:12:25 | 旅行

いよいよ今日は敦煌駅9:31発の汽車で帰途につく


たったの3日間だったけれど随分長い間滞在していたような感じがする

習慣でゆっくり寝て居られず早朝に目覚める・・・外を見るともう清掃が始まっている

いた初めから感じていたけれど・・敦煌は他の市に比べてとても清潔な感じがする

 

こういう人たちが観光客の目に触れないように早朝から働いているのだった

他の観光地でも日中沢山の清掃員を見かけるが・・・汚れ感は否めない


在敦煌中は何度かお世話になった餡餅と粟粥(夫だけ)で朝食を済ませ・・早めに駅に行くことにする


ホテル前でタクシーを拾うことができるが、敦煌駅までは協定料金の30元だと言う

着いた時に乗った包車のLさんも最初は30元と言ったけれど交渉で20元になったのだった

市が定めた協定価格なのか、運転手仲間だけの協定価格なのか怪しい物である

夫は協定価格と聞いて交渉をするのを諦め・・そのタクシーにに乗り込む

 

1時間も前の8時過ぎには駅に到着する(中国では何が起こるか分からないから、早めの行動が必要だとは夫の言)

 


着いた時には通らなかったので初めて見る待合室はやはりとても綺麗・・・

1時間も前なので、まだ乗客は集まっていない(中国人も相当早めに駅にやってくるのが常なのだ)

しかし、すぐにこの様な状態になる・・・私はすぐにマンウオッチングを始める(これが私の時間の潰し方)

中国では日本では滅多に見かけないような光景に出遭えてなかなか面白い  

 


9:10には改札が始まる

敦煌から蘭州を経由して西安まで行く列車

 

 敦煌号ほどではないが、室内はまあまあである

 これまでの旅行では経験しなかった事で・・・今回初めて二人とも上段しか取れなかった

 

夫はずっとこの状態でいるのかと思ったが・・・やがて外の通路に出て景色を眺めたりしている


次の駅の瓜州から乗車した同室の客(おばあさんと孫(西安の大学)・・これは夫からの情報)は乗ってすぐに鏡に写っている

状態になったので、挨拶をする機会もなく・・・これも初めての経験

 
私はトイレと翌朝の洗面以外はずっとベットに横になって本を読んだり、ウトウトしたりしていた

いつでも、どこでも寝ることができる私は・・幸い問題なく西安まで過ごすことができた(でも下段の客との交流ができず残念)

 

夫は何度も上がったり下りたりしている様子・・下段の客とも言葉を交わしていた




夫の記録を見ると・・・敦煌を出発した汽車は暫く砂漠の中を走る→瓜州→砂漠→酒泉(来た時の同室のおばさんが下りた駅)

张掖金昌・・・武威 この辺までは夫は起きていた様であるが・・蘭州(23:10)、天水辺りは眠り込んでいたようだ


翌朝、切符を交換に来た乗務員の登場で目が覚める・・・30分もすれば西安である


私たちは西安で青島行列車に乗り換える

 


                                                          夫からの拝借写真 
张掖を過ぎて汽車は祁連山脈の麓、谷間を走る・・・祁連山脈に沈む夕陽 

 

 


到着した西安は天気予報通り雨が降っていた

 


敦煌旅行⑨~市内観光(午後)

2014-09-24 13:04:23 | 旅行

中国に来て6年、入乡随俗ruxiangsuisu(郷に入れば郷に従え)で・・すっかりお昼寝の習慣が付いてしまった


今までの旅行は時間が押せ押せで昼寝はできなかったが、今回のように時間的に余裕がある時はホテルに戻る

12時前にホテルに戻り、昼食を摂り・・・2時頃までぐっすり(普段は30分から1時間なのだが、疲れていたのだろう)



ホテルの前からタクシーに乗り(バス停を探すのは諦めた)、初乗り料金5元で到着



入館するとすぐに大きな壁画が目に飛び込んでくる


床に歴史の年表が書かれてあったり・・色んな趣向の展示物があって

歴史好きの我が夫は興味深くつぶさに観て回っていたが・・私は片っ端から写真は撮るものの余り関心が無い


只、清朝末の写真と比較した写真コーナーだけはとても興味深く・・きちんと観たのだった

 清代月牙泉の写真 

此処までは莫高窟の比較写真

 

敦煌の商店街の賑わい写真・・・昔も随分賑わっている様子


敦煌初期の交脚像

莫高窟の壁画の一部

展示物には殆ど説明が付けられていて、中国語は勿論、驚いたことに日本語をふくむ3か国もの説明が付いている

この旅行流では一度も日本人の姿を見る事は無かったが、以前は相当の日本人が観光にきていたようだ




大体観終わって・・最後はお土産コーナーへ行く

何処で買っても同じような物だと思ったが・・博物館の商品だと信用が置けるような気がして何点か求める

ストールに不備を見つけたので(自分で直せそうなものだった)、それを交渉のきっかけにし、ずいぶん安くなった


何処でも言い値で買ってはいけません・・・特に日本人は高く吹っかけられます

 

二時間ほどの参観の後、市内に見どころがあれば行ってみようと

受付の親切そうな女性に尋ねるが・・・没有meiyou(ありませんよ!)と、簡単に言われる


出入りはこちらの門を使用・・・入館料は無料なのに、観光客はそんなに多くはなかった

 

資料館を出て暫く当てもなくブラブラする

中国の街を歩いていると時折、日本では見かけることの少ない光景を目にすることがある

疲れたのであろうか・・歩道に侵入してくる車を防ぐための石柱に腰掛け憩う人たちがいる

“皆で座ればもうベンチ”と言う事だろうか・・・もう一席空いてますよ!


何故だか私はこういう風景を観るとホッとする

 

やがて“无公害农场品市场wugonghai nongchanpin shichang”(無公害農産物市場)と言う看板を掲げた市場がある

 地図を手にした夫が砂州市場だと言う

無公害農産物ならぜひ見なくては・・・

中国人は木の実や干し果物が大好き・・・日本では見かけたことの無い物も沢山並んでいる、だが結構なお値段

この屋台で私たちは雪菊xuejuと言う菊茶を見つけ買うことにする・・青島では見かけたことが無い

大連時代には眼精疲労に効果があるとの事でよく菊茶を飲んでいた


私たちが入ってきたのは正門ではないようなので、改めて正門から入り直す

敦煌の特産物のこの彫り物・・沢山の同じような屋台が並んでいる、このおじさん一応彫師の資格を持っているらしく

認定証らしきものが飾ってある

丁度、実演をしているおばさんが居た・・此処には認定証はかかっていなかったが結構な腕前の様だ


この市場、結構面白く・・周りの小店も色々冷かして歩いた


5時を過ぎたので、夜市の食堂街が準備を始めている


少し早いが私たちは“新疆老马烤羊排”の看板のかかったお店を選びで、きるまでゆっくり坐って待つことにする

看板には老字号一流店(老舗一流店)の文字まで見える・・・これは期待できると思ったのだけれど


ウイグル族の串焼きと夫がメニューで見つけた焼餅を注文して出てきた物は

 雲南旅行で食べた時の方が美味しかった!

 これは何ともしれないもの

食べてみた所では・・パンのふちのような方さの麩を玉葱と一緒に炒め、香辛料(塩コショウと何か)をたっぷりかけただけの物

串焼きを1本食べ、焼き餅はお味見程度・・・全て打包をして、夫が何回かに分けて食べた

 

どうもこの旅行では美味しい食べ物には出会えないようだ(食事のアップが少ないのでお気づきだろうか) 

 

 

午前中にこの前を通って帰ったので・・ホテルまではもうすぐだ


途中で夫が地図上に近くに清真寺の表示があるのを見つけ寄り道をする

イスラム教のモスクだった・・・何だか気軽に中に入れる雰囲気ではなかったので外から観るだけにする



ホテル着17:45  これで敦煌の観光は全て終わった

今回はさんの登場もあっていつもの旅とは違ったの~びり旅になった

 

旅の最後は2泊の列車の旅・・・どんな出会いがあるか楽しみ~


敦煌旅行⑧~市内観光

2014-09-22 19:11:04 | 旅行

敦煌滞在二日間で主な観光地の見物は終わった


さんは折角なら万里長城の最西端嘉峪关jiayuguan(かよくかん)を見物したらどうかと勧めてくれたけれど

二日間の観光で大満足し・・余分な出費も避けたかったので断った(戻ってからやはり行けばよかったと思った)


夫の計画では敦煌に到着した日に市内観光をする予定だったのだけれど

さんの勧めで早めに主な観光を済ませてしまったのだった


着いて驚いたのだが、敦煌は新しく作られた街で昔の雰囲気は何も残っていない

誰に尋ねても市内で敦煌資料館以外は観光する所はなさそうなので

のんびり市内を回ってみることにする

 

先ずは夫が地図上で見つけた敦煌楽園を目指す

夫はすぐにタクシーを利用したがるのだけれど、私は時間があればバスに乗りたい

バスでは地元の人の様子が分かり、面白い出会いもある


今日は時間があるので絶対にバスでゆっくり市内を観光することにしよう

と・・・思ったのだけれど、早朝の為かバスの姿もなくバス停も見つからない

付近に大きな長距離バスセンターはあった

 

丁度ホテルの裏手にあたる所に市場がある・・・並んでいる物は大半が果物(ラグビーボール大の西瓜もある)


 

今が盛りの葡萄、色んな種類があって珍しい・・・羊さんは売られて行くのを待っているのか、乳搾りの為に待機しているのか

 


やっと通りかかったタクシーを止めて、夫が地図上で見つけた“敦煌楽園”を目指す

 

敦煌のタクシーはとても安く、初乗り5元で公園に到着する

中国を旅行すると、大抵の都市には大きな公園があって、市民の憩いの場となっている

 

    

  

此処も例外ではなく・・・沢山のグループが色んな活動をしている(サムネイルにしてあります。拡大してご覧ください)

太極拳、剣、社交ダンス、リズムダンス、中国伝統の踊り、バトミントンのラケットにボールを乗せた物を持って踊っている人たち

二胡などの楽器を演奏しているグループもいる


活動をしている人たちは殆どが中年で中には高年の方も頑張っていたけれど・・・ご老人はベンチに座ってのんびり過ごす

どんなお話をしているのかとても興味があったけれど・・・傍に坐る場所が無い

日本ではこんな情景を目にすることは無いので・・・何だか嬉しくなってしまうのだ

 


素敵な雰囲気の女性が可愛いワンちゃんとお散歩中・・・ニーハオ! 

 


公園の隅に「励志碑林」なる物が立っている

詳しいことは分からないが、「願わくばこの思いが日中両国国民の心に輝き続けんことを・・・」祈っている


 


次の目的は砂州故城・・・ちょうど来たタクシーに行き先を告げると「そんな所に行っても何もないよ!」と、のたまう

タクシーの運転手なら歴史的価値のあるものはちゃんと心得ておいて欲しい物である

 

私がPCで拾った情報では(何年前の物だか分からないが)囲いなどはなく自由に見物できたようで、

この土の塊の上に上ってみたそうだ(何が見えたのか・・・?)

 

砂州故城は漢代に敦煌郡政府があった所で、当時敦煌は砂州と呼ばれていたので、砂州故城ともよばれる
当時は南北1132
m、東西718mの城壁に囲間れていたとされているが、長い年月で朽ち果ててしまい現在
残っているのはこのような物だけなってしまった

やっと保存が始まったようだがもっと敦煌市民の意識も変って、貴重な資料を大事にしてほしいと願っている

 

今日の観光の予定は後敦煌資料館を残すのみとなった・・時間はたっぷりあるので市内を暫くぶらついてみることにする

私は地図を手にした夫に付いて歩くだけなので、どこをどう歩いているのか全くわからない気楽な身

 


20分ほどで
党河畔に到着

党河はダム式の浅い川でその横に運河を併設してある・・・川の水は澄んで綺麗なのだが、運河の水はとても濁っている

 

東屋で小休止の後・・橋を渡り河畔に設えられた遊歩道を散歩しながら・・次の天潤花園を目指す

 

この遊歩道、色んなアイデアが盛り沢山で・・とても楽しく歩いた

河の上にも沢山のアイディア作品があり・・市民が楽しんでいる

 

 

遊歩道から一般道に上がると色んな町の風景がある・・・仕事を放り出して遊んでいる人が居たりする

やはり、街には可愛い小さなバスが走っていた・・しかし、バス停は見つからず

 

途中に露天市場もある

そこで珍しい物を見つける・・・私の好物の向日葵の種、こういう状態で売られているのは初めて見る

 

天潤花園へ到着!と思ったのだが・・夫は地図の名前を観て“はなぞの”だと勘違いしたのだった

 何と団地の名前だったのだ

中国ではよくこの種の名前が使われていて・・・青島にもあるのだが、気づかなかったのか

 

気を取り直して午後の観光の為にホテルに戻って休憩をすることにする

途中に全く水の無い水路がある・・新しく作られたものだろうか さっきの運河の流れとは大きな違いだ


此処を渡ればすぐにホテルである


敦煌旅行⑦~西千仏洞、玉門関、漢長城、陽関観光

2014-09-21 18:37:40 | 旅行

敦煌旅行第二天,我们去西千佛洞,玉门关,汉长城和阳关参观。

它们都拥有悠久的历史,很有意思。

 

今日は敦煌から少し離れた所にある玉門関、陽関などの観光です

さんは8時丁度にホテルに迎えに来てくれました・・・何故だかLさんの奥さんも同乗していて

 敦煌名産の葡萄を頂きました

中国の方は2日で1000元も稼ぐのは大変な事なのでしょうね

今までの旅行で、包車の運転手さんにお土産を頂いたのは初めてで嬉しいことです

 

Lさんは先ず、途中にある西千仏洞に案内してくれます

早朝のせいか観光客は全くいません

参観心得の中には・・・今は8時半から見学できるようになっていますが

此処もガイドが一緒でないと入れないので・・暫くガイドの登場待ちです

 

その間、事務所のおじさんとおしゃべりをしていました

このおじさん、初めは私たちを冷たくあしらっていたのですが、夫が相当に中国語ができると分かって

どんどん話しかけてきます・・・井上靖、平山郁夫・・喜多郎まで知っていて、話が弾みます


夫が受付においてある西千仏洞の小冊子を見つけ・・書店などにはおいてない本だと聞き1冊買いました

するとおじさんが特別に印鑑を押してくれました


入場料は中国人は30元、外国人は40元です・・何故差があるのかなぁ

此処も老人割引は中国人だけでしたが、学生割引は外国人留学生も可となって半額でした

 

やっとガイドさんが出てきました・・参観は10人から15人が1組になってガイドが一人付くらしいのですが

私たちの後に2人組の参観者が来たので、特別?に4名で参観することができました


此処も莫高窟と同じでガイドがカギを開けて中に入り簡単に説明をします

上記の冊子を見てみましたが、莫高窟の物と大して変わりはない様でした

 

 

砂漠の中をしばらく走ると・・・突然、料金徴収所が現れる(中国ではこういう所でもいつも相当緊張する)

玉門関、漢長城、河倉城の三か所の通し券・・・老人割引も学割も効かず、一人40元也

 


先ずは河倉城に行来ます

資料によると・・ここは食料貯蔵城であり、俗称大方盤城と呼ばれている

 

遺跡の周りにはロープで囲われていて、無断で中に入ったものには200元の罰金を科すと書いてある

相当に風化が進んでいるようだけれど・・この後は何年も大丈夫なのかと心配になるが

科学の進んだ現在なら、風化防止の何らかの処置がなされているのかもしれない

 


次は玉門関に行きます

玉門関は敦煌西北約100kmのゴビ砂漠の中にある、唐の時代シルクロード交易関所で、河西回廊防衛拠点遺跡
漢の時代に、南に位置する陽関とともに初めて設けられたが、現在残っているのは唐の時代の遺跡である。
玉門関はシルクロード交易の重要中継地となり、新疆の和田算出される玉を中原へ運ぶための中継地ともなったことから、玉門関と名づけられたといわれている。

 

表示されていた説明によると、これは家屋の遺跡だそうだ

 

実際に中に入ることができる


中から見える外の風景


玉門関遺跡からの出土品の展示もある 

 麻布と 漢代の字を書くために用いた木(竹)片


周りには草原が広がり、水も溜まっている様子が見える

 


次は漢長城遺跡です 

万里の長城の西端は敦煌の東にある嘉峪関と言われており、この漢長城はちょうどその西方へ向けての延長線上に位置する
西は玉門関の西方から疎勒河の南岸に沿って延々と築かれた漢代の長城。
2000年にわたって風触されたため現在残された部分は少なく玉門関付近で最も保存状態の良い長城を見ることができる

北京近郊の明代の長城とちがって、ここに残る漢代のものは、砂礫と植物の茎を固めたもので作られているそうだ


主な部分を除くと・・・このように砂礫に埋もれてしまっている

折角の漢長城、できるだけ風化を留めて保存して貰いたいと願っているが・・見た限りでは何の手入れもされずに放っておかれているようだ

 


次は陽関に行きます

陽関中華人民共和国甘粛省敦煌市の南西約70kmにあるかつて建設されたシルクロードの重要な堅固な関所の1つ。
併せて設置された玉門関より南に位置し、そのため「陽関」と称され、玉門関と併せて「二関」と呼ばれる
代に武帝河西回廊を防衛する目的で建設した、西域交通南ルートのでの要所であった

 

 

少々疲れてきたこともあって・・門構えを見た瞬間入る気がしない(多分観光用に新しく作られたものだろう)

私が入らないで待っていると言うので、夫も入らないと言う・・申し訳ないことだった

 

現在の陽関は柵がしてあり、近づくことができない・・・保存のためには仕方のない事かもしれないが、残念!

 

 

この後、敦煌城に行くと言うので楽しみにしていたが

日本映画映“敦煌”のロケ地として作られたものだと聞いたので、見物する気にならず車で休んでいた

今度は夫は一人で見物に行った・・なかなか面白かったようだ


いつかこの映画をのDVDを探して観てみたいと思っている(出演者に佐藤浩市や西田敏行が居ると言う)

 

ホテルに帰り着いたのは15:20だったが夫は疲れていたのか

今日の観光の記録をするとシャワーを浴びて夕食も撮らずに爆睡状態

私は隣のレストランに行ったけれど、一人で食べる気にはなれずに

糖醋排骨(スペアリブの甘酢あんかけ)と西红柿炒鸡蛋(トマトと卵の炒め物)テイクアウトして一人で食べた

 

一人でテレビを見ていると・・ニュースに珍しく手話通訳が付いていたので暫く観ていた


明日は敦煌最後の日、市内観光です
 


敦煌旅行⑥~鳴沙山、月牙泉

2014-09-19 22:31:40 | 旅行

莫高窟から帰った私たちは取り敢えず昼食を摂り、暫しのお昼寝を済ませた後

16時きっかりに迎えにきたLさんの車に乗って出かけます


午后からの観光ことは私は詳しくは知りません・・・

夫にこことここを見物するよと、説明は受けていたのですが何の思いもなく出かけたのでした


先ず、夫は“白馬塔”を観たいと言いましたが・・Lさんは大したところではないので観る価値はないよと言います

夫はどうしても観ておきたいようなのでので、観ずに帰って後悔するよりはと、私も同意しました

 


 

 

Lさんの言うとおり、建物(普光寺)はなく、この隠壁と白馬塔だけしか残っていませんでした(これで入場料割引なしの15元也)

 

(夫は観光案内を読んで興味を持ったのでしょう・・・ここにまつわる故事があるようでしたが割愛します)



簡単に見物を済ませて鳴沙山に向かいます


目の前に何とも表現しがたい山が姿を現します・・・あれが鳴沙山!?

さんは此処でも車を降りて入口まで案内してくれます

此処の入場料は一人120元で・・老人割引は効かなかったが、学割は効いて半額になります

(敦煌を旅行する学生さんは学生証をお忘れなくご持参ください)


入るとすぐに貸し靴カバーのコーナーがある・・私は必要ないと思ったのだけれど、夫が絶対に必要だと言うので仕方なく・・・

何とも歩きにくいのだけれど早くあの山にたどりつきたい一心で急ぎ足になる

 

鳴沙山です! これが私の想像していた砂漠なのだ

 

沢山のラクダが待機していて客を乗せて歩く・・どこまで行くのだろうか?

シルクロードを旅した人もこの様に歩いたのだろう・・・思わず、月の砂漠をはるばると~♪と、歌ってしまった

これから私たちはこの稜線を上っていく・・・以前だったら諦めていただろうが、今回は何だか登れそうな気がする

途中で振り返ると・・後ろから沢山の人が登ってくる(皆さん裸足の様だが砂は陽に焼けてとても暑くなっている)

夫に寄ると、ずっと先の方に見えるのは敦煌市内だそうだ

 

 途中で息が上がってきた私・・後ろ手に組んだ夫の手に縋りながら「百まで数えて休憩・・」を3度繰り返し

やっと峰にたどり着く

ふと見ると夫と二人の影がとても長く、面白い

峰から見た向かい側の山・・・ここは侵入禁止になっているので山の姿がとても綺麗に保たれている

稚拙な疑問だが・・大風が吹いたりしたらこの姿はどのように変わるのだろうかとふと思う


上からの景色は殊の外素晴らしく・・カメラのシャッターを押しまくる(もっとカメラ技術があればと、後悔しきり)

 

上から見た“月牙泉”・・・何だか夢の中に居るような気分!

 

夫はもう少し尾根を伝って歩き・・・次の峰から下に降りるつもりのようだったけれど

私は途中で早く下に滑り下りたくて(まるで子供)、途中から座り込んでしまった

 

先に駆け下りて行った夫は、早く下りてくるようにと手招きをするが・・

お尻が砂に埋まってなかなか前に進まない・・両手をストック代わりにして砂をかきながら滑る

草スキーに使うプラスチックの敷き物でもあれば、ス~と滑リ下りる事が出来るのではないかとおもう

久振りに童心に返って思いっきり楽しみ、暫くこの遊びを続ける・・・最後は立って足を踏みしめて降りて行った

経験したことは無いけれど・・・まるで宇宙遊泳をしているような感じで足が思うように前に進まない

 

月牙泉の水は柵を越えて溢れ出ていて・・・たまった水で子供たちはおろか大人まで水と戯れていた

 


夫は此処で夕陽を見たかったのだそうだ

敦煌は青島よりは随分陽の落ちが遅く・・夜の8時くらいまでは明るい

 

Lさんが5時に出発すると言った意味が、ここで判明する

 


私たちは鳴月閣でしばらく夕焼けが始まるのを待つことにする


此処では書画の展示販売をしていたので・・しばし観賞をする

 

私の気に入った葡萄の絵・・夫が気に入ったのは二人の天女の舞う姿・・・一寸欲しそうに眺めていたが

飾る場所もなし、価格も相当にしたので今回は諦めることにした


夫は留学を終えて帰国する時には一幅は買って帰りたいと思っている様だった

 


随分待ったけれど夕焼けは始まらない・・・夫に寄れば生憎雲が無い快晴なので焼けないそうだ

 

上ってきた尾根にはまだ沢山の人の列ができている・・・空には早々と白い月が浮かんでいる

確か今年の中秋節は8日だったと思う(満月だったら夜まで居ても好かったかも)

麓の方には日影ができて、コントラストが面白い

 


夕陽観賞は諦めて帰ることにする

鳴沙山の入り口にある門の周りが賑やかだ・・・綺麗に着飾った子供たちやお姉さん方が出番を待っている

何かのイベントが行われているらしい


私たちは明日の観光の為にゆっくり休息を取る必要がある

後ろ髪をひかれる思いで鳴沙山を後にしたのだった


素敵なプレゼント!

2014-09-19 21:44:16 | 日々の出来事

我的一位中国朋友给我她亲手做的漂亮的钟,钟上绣着我的姓。

这座钟是世界上唯一我的钟的,我很感激她。

 

今日は中国人のOさんと昼食を摂りました

彼女はとは以前日本語教師のM先生に紹介され、夏休み前からSkypeで相互学習をしています

日本からのお土産と彼女からの依頼品を渡すために会うことにしたのです


彼女は趣味で刺繍をしているのですが

以前に時計の文字盤を刺繍しているのを見せて頂きました

一つプレゼントするので、どちらがいいかと聞かれましたので

どちらも素敵なので決めきれず・・・Oさんのよろしい方を頂きますと,言っていました

 

所が、Oさんは二つとも持って来て下さり・・どちらも下さるというのです


一つには私の苗字が刺されてあり・・・世界で唯一の素敵な我が家の時計です

 

これには中央に“幸せ”と刺された重厚な感じのする素敵な時計です


Oさんは私より少しお若い方ですが・・こんなに刺すのは大変だったと思います

曖昧な表現をした私がいけなかったのだと反省しました

これからははっきりとした意思表示をしなければなりません



とても狭い今の宿舎には置き場もありません

早く宿舎の改修が終わって・・・どこかに掛ける事が出来るようにと願っています