青島に来て半年過ぎました。
当初は規定の3ヶ月間だけ留学生宿舎で過ごし、後は広い部屋を探して移る積りでした。
しかし、適当な部屋が見つからず、このままここで生活を続けていくことにしました。
宿舎は少々狭いのと、台所が共同なのを我慢すれば、とても便利で安全です。
それでは、この部屋を「狭いながらも楽しい我が家~♪」にしようと、細々したものを買い揃えていくことにしました。
取り敢えず必要な、食品整理ワゴンと折りたたみ式のテーブルを買うことにし、先日友人とJに下見に行き買うものは決めて帰りました。
ところが、いざ買って帰ろうと夫とJの売り場に行ったところ、店員さんが見当たりません。
夫が捜し歩いて近くの売り場の店員さんを連れてきました。
「是と是を下さい」 ・・・ 気のない素振りで、展示品と同じものを探しますが箱が見当たりません。
「没有!(ありません)」 ・・・ 「本当に無いんですか? ・・・ ここの担当の方は居ないのですか?」
「没有!(居ません)」 ・・・ 「それじゃ、ここのフロア責任者は?」
「没有!(居ません)」 ・・・ 「それじゃ・・・」と、自分で周りを探して見ますと、展示品と同じ箱があるではありませんか(驚き)
「この箱にはこれが入ってるんでしょう!?」 ・・・ 「对!(そうです)」 それで終りです。
テーブルの箱は見当たりません。
日本だったら(禁句)・・・「他には在庫は無いようですので、現品でよろしければ・・・・・・」と言う運びになるだろうと思うのです。
ここではその店員の表情まで書きれませんが、私達の忍耐はそこまでで、次の交渉に移る元気はありませんでした。
それでも、ひっくり返した箱を綺麗に積み替えようとすると、「ここはいいから早く持って帰れ!」と言います。
それならと、有り難くレジに向かいましたが箱はそのままで放置されていました。
何とも、日本の様に「お客様は神様です」とはいかなくても、もう少し客の立場にたった応対は出来ないものかと、
疑問と怒りがこみ上げてきました。
他の売り場でも・・・店員さんに商品の説明を受けていると、突然傍から文句をつけてきた別の店員と言い争いになりました。
私達の立場は・・・・・・!? 静かに売り場を去っていきました。
「買い物に来てこんな思いをするのなら、もうここには来るのは止そうね!」と、夫と話したことでした。
日本系のスーパーMやJは価格は高めですが、社員教育は日本並だそうです。・・・が・・・?