今年は春先から霧の日が多く、未だにすっきりしないお天気が続いている。
最近は「何だか日本の梅雨の様な天気だなぁ!」と感じていた。
PCで検索するとウィキペディアには
「青島は海に面しているため風が強く、気候は夏は涼しいが、冬は厳しい寒さである。夏の平均気温は摂氏 23.8 度(7月)で、冬の平均気温は摂氏 -0.7 度(1月)となる。梅雨はないが、7月と8月は雨が多い。」
と紹介されているのだが・・・大連と青島の4年間の生活の中で1日中土砂降りだったのは、大連の1回だけの経験だけで、
同市とも夜は激しく振っていた雨も朝には上がっていたり、朝雨模様でも午後には晴れていたりする。
その雨も濃い霧(大雾dawu,浓雾nongwu)なのか、霧雨(毛毛雨maomaoyu)なのか外国人の私には判断がつかないくらいの小雨なのだ。
だから、中国人は少しの雨では傘を差さない。
しかし、昨日の雨は傘を差したくなるような雨で、校舎の廊下には雨傘の花が咲いた。
それでも下校時には老師に尋ねると大霧!と言うくらいの小雨に変わっていた。
これは下校時に夫が教室のある7Fから写した写真だが、学生目当ての色んな食べ物の屋台(摊子tanzi)や果物屋が雨除けのパラソルを
差して営業をしている。
別の記事には・・・
5月に引き続き6月上旬もカラッとした晴天が続きます。ただ下旬になると日本同様、梅雨入りします。雨よりも霧が多く、飛行機や貨物船の運航に大きな影響が出る季節です。湿度が非常に高く、1年で一番不快な季節です。
7月下旬に梅雨が明けると、本格的な夏の到来です。抜けるような青空が広がり、中国各地から観光客が押寄せ、市内の交通が麻痺してしまいます。
どちらが正しいのだろうか?
最近のメールの最後の言葉は「夏休みにお会いできるのを楽しみにしています!」になった
私も「島には梅雨は無い」と聞いていたし、実際、昨年は春先には深い霧の日は何日かあったがこんなに長くは無かったと記憶している。
7月の下旬までこんな天気が続くのかと思うと何だか気持ちまで湿ってくるようだ。
しかし、日本の梅雨とは様子が全く違うのであまり蒸し暑さは感じず、返って寒さを感じ、最近はまた長袖を引っ張り出したりしている。
兎も角、明日から7月にはいる。
夏休みまで、あと1か月足らず・・・・・・
日本はもう梅雨が明けたのかな? これから暑い季節がやって来ます。 お元気でお過ごし下さいね