mokoangelの青島日記

夫との7年間の中国留学を終え7月に帰国しました
これからの日本での生活を模索中です

我が班が優秀班で表彰されました!

2010-01-09 00:41:51 | Weblog

今日、学期の終わりの式典がありました。

この時“優秀班長”“皆勤賞”“精勤賞”等の表彰があり、成績優秀者には
奨学金が渡されます。

今年は夫が“皆勤賞”、私は“精勤賞”で、何と我が中級2班が“優秀班”として
表彰され、賞金300元を頂きました。                                                  

  



式典を終えて、我が班は賞金を携え昼食に出かけました。

場所は“春餅”で有名なお店です。 「地球の歩き方」と言うガイドブックにも
紹介されている美味しいお店だとか。

“春餅”はクレープのような薄く伸ばした餅に色んな具を巻いて食べるのです。
餅というように、クレープよりはもちもちしてとても美味しいのです。
中国各地に“春餅”はありますが、土地によって中に巻くものに特徴が
あるようです。

このお店は“春餅”にしなくても、1品1品が料理としてとても美味しかったです。


キャベツと豚肉の細切を甘酢で和えています。
私はこれが1番気に入りました。


豚肉、木耳、ピーマン、ねぎ?が甘辛いしっかりしたお味に仕上がっています。


モヤシと韮の炒め物。 お味はさっぱりした塩味でした。


蛸足の唐揚げ。 柔らかく揚がっているのに驚き!


ニンニクの芽?と日本の厚揚げのようなもの。


白菜と海老が程よい塩味で煮てありました。 赤いのは唐辛子です。

肝心の“餅”の写真がありませんが、この“白菜と海老”のお皿の
下にある白いものがそれです。



          最後に表彰状を前に記念写真を。
     
今学期もとても楽しいクラスでした。 一人一人が個性を発揮し、頑張りました。
帰国して大学に戻る人、来期も共に学ぶ人、大連で就職が決まった人、夫々の道は違っても半年間一緒に頑張ってきた経験を基に、更なる成長を目指して頑張っていきましょうね。



美味しいお店見つけました!

2010-01-08 23:25:25 | Weblog

      
昨日久し振りに夫と買い物がてら街に食事に出かけました。

同級生に「久光」と言う日系のお店が出来て、食事もできると聞いていました。

8階と9階に沢山お店があり、何処が美味しいのか見当がつきません。



可愛い女性が入り口に立っているお店がありました。
よく見ると、とても風情の感じられるお店です。
この女性に案内されて中に入りました。


中もとても素敵でした。  チラシにあるように歴史のあるお店らしく
そこここに重みを感じます。


メニューを見てもよく分からないので、夫に任せました。

全く日本の“肉じゃが”です。 ただ肉が骨付きの豚。
石焼の鍋に入っているので、香ばしくとても美味しかったです。
因みに、中国のジャガイモは何時間煮ても煮崩れないのですが、これは程よく煮崩れていて、ホクホクとして・・・・日本のジャガイモを使ってるのかしら?と思うほどです。


これは“骨棒酸菜”という一品です。
酸菜というのは、私が以前「くさ~い白菜の漬物」と紹介したものです。
お味は少々酸味があってとても美味しいのです。 鍋の縁にあるピンポンのようなものは豚の骨です。 周りについている肉がとても美味しくて、中国人はビニールの手袋をしてかぶりつきます。  私たちは上品に?箸で頂きました。


豚肉の天婦羅?唐揚げ?フリッター?に甘酸っぱいソースが
かかっていて、これが脂っこさを消してくれて、いくらでも頂けます。
このソースはマスターしたいものです。

中国で「もう一度来たい!」と思うお店はなかなか無いのですが、
ここへはもう一度行きたいです。

お値段は中国では少々お高めですが、これに食後のフルーツが付いて
125元(1700円位)で、このお味はなかなかのものです。


この様なお店で“打包(ダーバオ)”~中国では沢山注文して、
残ったものは持ち帰ります~はしたくないと、夫と頑張って食べました。

帰りは直立の姿勢で・・・食べ疲れした私たちはタクシーで帰りました。


こんなの見たことありますか!?

2010-01-08 22:52:27 | Weblog

      
    これは何の写真でしょう? 顔を遠ざけて少し引いて見てみて下さい。






最近の大連はとても寒いです。

毎朝零下10度を下回っています。

去年は暖かくてこんな事は無かったのですが・・・・・・。


窓の結露が凍って日に日に大きくなっていきます。

取ろうとするのですが、網戸も一緒に凍り付いてしまっているので無理をすると

網戸が壊れそうです。




雪もよく降ります。

日本の雪と違って、融けずにいる雪も凍っているので気をつけて歩かないと

滑りそうです。


最近は出かける時は夫にすがり、お互いに「そこは滑るよ!」

「ここが歩き易い!」等と声をかけながら歩きます。


何とも微笑ましい老夫婦の姿です。

 


やっとお正月気分!

2010-01-06 01:21:05 | Weblog

今日(あっ、もう昨日になっていました)で期末考査が全て終了しました。

最終日に“スピーチ”が残っていたので、最後まで緊張しっぱなしでした。
でも、努力の甲斐あって、自分なりに何とかできたかなと自己満足しています。

後は成績表を頂くばかりです。


試験を終えて、仲良しのMさんと我が家で昼食をとりながら、おしゃべりを楽しみました。 

Mさんは最近の若い人にしてはとてもしっかりしてた考えを持った、心豊かな女性です。
今日も「雪の舞う寒い中おばあさんが立って売っていたので・・・」と、“茹で栗”を買ってきてくれました。
初めて食べましたが、その栗には皮に茹でやすくするためか、食べやすくする為か、皮に綺麗な包丁目が入れてありました。
中国の習慣かも知れませんが、寒い中立っていたというおばあさんの姿が浮かんできて、感謝で美味しく頂きました。

Mさんの持参品はもう一つ。

以前、フーシャンの学生さんがダウンジャケットの袖にこのような腕カバーをしているのを見つけ、少し奇異に感じたので、「どうして?」と、尋ねましたが明確な答えは返ってきませんでした。
よく考えてみると、袖口が特に汚れやすいのでその予防策ではないかと思います。
私のオフホワイトのコートの袖口は真っ黒です。(日本ではこんなに汚れた事はなかったのですが)

その話をMさんにしていました。  「文房具屋さんにありましたよ!」
こんな些細な話を聞き逃しにしないで、見つけて来てくださったMさん、本当に有難う!

      今学期もMさんを初め沢山のよい出会いがありました。

毎日、老いを感じながら“努力”の一字を胸に頑張れたのも、皆さんの助けがあっての事と心から感謝しています。



この後、8日に「閉学典礼」があり、冬休みに入ります。

9日に帰国しますので、日本の皆様、お目にかかれるのを楽しみにしています。