高山清洲・世界平和 人類みんな兄弟

世界平和に導く為の語録

食品に含まれる放射能の新基準で、子供と妊婦を守れると思っているのか!

2012-08-31 23:01:58 | 最新兵器

食品に含まれる放射能の新基準で、子供と妊婦を守れると思っているのか!

4月から施行された食品放射能の新基準を分かりやすくまとめてみましたが、すでに国民の支持を失っている政府は、新基準にさりげなく罠を隠していることを知り、見逃してはいけません!

 

親が子供を守らなくて誰がまも

低放射能は、だめだなんて行政指導をするこんな政府から子供を守れるのは親しかいません!
『問題点概要』の詳細は『新基準の現実』で具体的に説明しています。問題点概要と新基準の現実を読めば新基準が分かります。子供を守るために『食品対策』もぜひ読んでください!


事実を知った上で、ご自身の判断で自分と家族、子供たちを守って頂きたいと思います!

【問題点概要】

従来の旧基準と比べて、新基準値は格段に良くなったことは確かだが、それでも新基準と、その運用方法には問題点が多くあります。

経過措置という名目で、旧基準を継続していることである!

乳児50ベクレル!

また食品業界が、国より厳しい独自基準で自主検査することを、やめろと行政指導していることです!



これでは、今後も米や、大豆の加工食品である煎餅や豆腐が放射能汚染したままで国民の食卓に並べられてしまいます。低農薬野菜と同様、食品業界が低放射能食品を販売しているのに、国の基準で判断せよと行政指導する政府には、子を思う親の気持ちが分かる由もありません!

そもそも、こんな指導は適法ではありません!

今後も、ずっと50ベクレルの基準で粉ミルクや離乳食が、与えられ続ける赤ちゃんが心配でなりません!

この子たちを、でがしでも守れ!

放射性廃棄物の瓦礫

瓦礫拡散は、住居環境や農地を汚し、放射能汚染された食品は私たちの体内を直接汚染します。勿論どちらにも、政府が定めた放射能汚染の基準があります。そして食品放射能の基準と、瓦礫の問題には密接な関係があるのです。

そのため、はじめに政府の瓦礫受入要請に対しての徳島県の対応を簡単に紹介する。

徳島県は、瓦礫受け入れを押し進めよとの意見に対して、県の見解を回答した。

(要約)国際基準では、100ベクレルを超えると放射性廃棄物であり特別に管理が必要である。

だから県民の安全を考えると、たとえ政府の要請でも8000ベクレル以下の瓦礫を受け入れることはできない!

具体的には次の3点が述べられている。

1.国際的な基準
震災前はIAEAの国際的な基準に基づき、放射性セシウム濃度が1kgあたり100ベクレルを超える場合は、特別な管理下に置かれ低レベル放射性廃棄物処分場に封じ込めてきた。フランスやドイツでは、低レベル放射性廃棄物処分場は国内に1カ所だけであり、しかも鉱山の跡地など、放射性セシウム等が水に溶出して外部にでないように地下水と接触しないように注意深く保管されている。

2.日本政府の姿勢
国は震災後、福島県内限定の基準として出された8000ベクレル(従来基準の80倍)を十分な説明も根拠の明示もないまま広域処理の基準にも転用した!


3.徳島県の姿勢
徳島県としては、県民の安心・安全を何より重視しなければならない。一度生活環境上に流出すれば、大きな影響のある放射性物質を含むがれきについて、十分な検討もなく受け入れることは難しい!





瓦礫よりひどい旧基準の食品

原発事故後の1年間、政府の食品基準は1kgあたり500ベクレルであったが、この数値を上記の瓦礫の記述と比較してみましよう。

500ベクレルとは、放射性廃棄物の基準100ベクレルの5倍である!

 

多くの人たちが政府に、基準変更を要求し続けましたが無視され続けています!昨年11月の環境省IGES専門会議でも農水省に多くの人達は抗議しました。


それでも政府は、2012年3月末まで断固として旧基準を続け、放射性廃棄物の5倍の基準の食品を国民に1年間食べさせたのです!

 

政府の出先機関のようになってしまった横浜では、多くの親が給食の放射能測定を要望したにもかかわらず、市民の要望をすべて無視しつづけ市場に出回っているのは安全だとして、放射能測定を怠ってきた林文子横浜市長によって横浜の子供たちは給食で4000ベクレルの汚染牛を食べさせられました!

 
実際に、この食品基準が安全でないことは、原発事故後に「ただちに健康に影響はない」を繰り返した枝野氏自身が告白しています!

革マル派です!

枝野幸男(経済産業大臣、原子力損害賠償支援機構担当大臣、原子力被害担当)は、8カ月後の11月8日の衆議院予算委員会質疑で

「ただちに健康に影響はない」

という発言は

「1年間で健康に影響を及ぼす可能性があるということで定められた基準値について、万が一、一度か二度、体内摂取したとしても健康に影響を及ぼさない」

という意味だったと答弁をしています!

ただちに健康に影響がないの意味が・・・・!

まさか1年間で健康に影響を及ぼす可能性があり、一度か二度摂取なら健康に影響がないという意味だと思った国民がどれだけいただろうか!

 

この母たちを見よ!貴方も他人事ではありませんぞ!

政府はまるで、詐欺師のような手口によって国民をあざむき、1年間だとやばいと知っていながら、まさに健康に影響を及ぼす可能性が出るまでの1年間、国民に汚染食品を食べさせたのである!

そして多くの子供たちに内部被曝をさせてしまいました!

放射性廃棄物でないだけの新基準、ベクレルミルクの新基準

2012年4月から新基準で一般100ベクレル、乳児50ベクレルになります!

 この数値が、以前より格段に良くなったことは確かではありますが、しかし食品基準の100ベクレルは、管理必要な放射性廃棄物の基準100ベクレルと同じなのですからたまりません!

 

食品と瓦礫が、同じレベルとは驚きです!

しかも赤ちゃんの粉ミルクや、離乳食の基準が50ベクレルなのです!

これを知って全国の親たちは、良かったとか安心だと思うだろうか!

大半の親たちが、不安になるのではないでしょうか?

安全な食品とは、1kgあたり大人50ベクレル以下、子供10ベクレル以下が望まれるし、感受性の高い幼児(3~5才)は5ベクレル、特に感受性の高い時期の幼児(1~2才)と乳児(0~1才未満)は0ベクレルでなければならないのです!

 

そして本来、食品基準とは国民の安全を何よりも重視して決定すべきものなのです。簡単な覚え方を紹介すると子供の場合、安全な食品のベクレルは年齢と同じと覚えると分かりやすいでしょう!

 

例えば10才なら10ベクレル、5才なら5ベクレル、乳児なら0ベクレルとなります。根拠は【子供に安全な食品とは】に示します!

新基準の経過措置で、今後も続く旧基準!

今年4月から新基準といっても、実は経過措置という名目で製造・加工食品と輸入食品は4月以降も旧基準500ベクレルが適用されるのです。

米と牛肉は、2012年9月末まで旧基準500ベクレルで、製造・加工・輸入が許され、大豆は2012年末まで許されます。

 

こんなことをしていては、国民の健康と生命は守れません!

汚染した食品は全部、東電に買い取らせればいいのです!

しかし、政府は国民よりも東電を全ての面で優先します!

 だから経済や流通を混乱させないため、という恩着せがましい言い訳で国民をだまして、国民に旧基準の食品を食べさせ続けているのです!

 

これらの放射能を含んだ加工食品は、子供に安心して食べさせられる物とはとても思えません!

しかも、こんな裏技だって考えられます!

新基準に適合しない旧基準500ベクレル食品を一時的に外国に輸出して、それを日本に輸入すれば経過措置の対象になってしまいます!

しかも経過措置の期間に製造・加工・輸入された食品は、なんと賞味期限まで流通が許されているのです。

本来、周知とは政府のホームに掲載さえすれば済むことではありません。広く国民全体に知らせる努力をすることが必要なのです!

しかし政府が、その責務を果たしているとは到底思えません!

 政府の情報をよく熟読して事実をよく知ったうえで自分自身の判断で自分と家族、そして子供たちを守らなくてはなりません!




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