タイトルに写っている黄色いマスキングテープは単に補充用で一緒に発注しただけ。
今回のキャンプツーリングで不具合があった道具は3種。
1つ目はエバニューのウォーターキャリア1.5Lの水漏れ、これは折れ目の部分の融着が剥がれての漏れで経年劣化だから仕方が無い。予備もあるし、ペットボトルでも代用できるから問題ない。
2つ目はテントを収納しているSouthfieldの防水スタッフザック(20L)。これも経年劣化だと思うがボトム部分のシームテープが剥離してしまった。シームテープを張り替えるという案もあるけど、言う程簡単ではない事も知っているので買い替え。
最初はSea to summitの20Lサイズにしようと思ったが、どうも幅が足りない様なので(同じ20L容量で長さがほぼ同じで幅が違うって言うのもおかしな話だとは思ったが)、ならワンサイズアップということで、今回イスカウェザーテックスタッフザック30Lを選んでみた。 このサイズであれば、グレゴリーの45Lザックの防水インナーとしても使えるという目論みもある。前のに比べ生地が厚い(70D)分しっかりしている。
口の部分がドローコードで中蓋が有っても水の侵入が少し気になるが、口コミ等では殆ど問題になっていない様だし、テント自体別多少は濡れても問題ないから良しとした。
3つ目が折り畳みキャンプ椅子。
特亜のパチモンを購入してからかれこれ7~8年経つが、これまた経年劣化も有ってか、脚の先端部分のプラスチックカバーが割れてしまい、今迄以上に簡単に地面にぶっ刺さる様になってしまった事と、ショックコードも劣化してきていて組み立てた時にピシッと刺さらないようになってきていた。 それでも口コミでは座面の差込口が破れたとか、座面自体の破れ、フレームの歪みや破損と言った話も結構ある様だが、そういう不具合は無くて、パチモンにしては結構良く持った方だと思う。
いずれにせよロースタイルで、地面に刺さり難い形状の物を以前から物色はしていたが、今回のキャンプで完全にカバーが割れてしまったので交換を決めた。
浮いていて押し込まないと奥まで刺さらない。
購入にあたっては別のブランド@5,980と比較検討したが、価格差2,000円以上に機能の差があるとも思えなかったので、3,680円を選んだ。フレームは2つのユニットで構成されている。
この差込口の辺りの耐久性が気になるところ。
82kgが試して見たが、特にフレームの歪みや横方向の揺れ等は感じなかった。全体の座り心地や高さ感は昔使っていた胡坐イスに近い。
横にポケットが付いている。
後側はこのジョイント形状で接地面積が広い分、地面には埋まり難そう。身体を後ろにそらすとロッキングチェア感覚でスイングするが、無理するとこのジョイント部分が割れるかもしれない。
付属の補強ベルトを掛けた方が若干フレームがしっかりするような感じもあるが、地面が泥どろでベルトが汚れると後始末が面倒そうだから使わないかもしれない。フレームを束ねる時は有った方が便利。
Tips:ベルトの先端が平らでバックルに通しにくいので斜めにカットしてターボライターで焼いてほつれ止め。バックルの通し方も確認。ベルトの反対側の縫い目が無い方を上にする。
ざっとサイズ比較をすると、座面の前側高は床から21vs35、背面側は同51vs67、座面の幅は56vs53(単位cm)と言ったところ。適当な秤がなくて重量は不明だが持った感じは大差なかった(新しい方はウェブでは830gとなっている)。収納サイズでは新しい方が5cm位長い。