M's Den with GB350

流れる雲を追いかけて…SINCE 2004

工具箱整理2022春

2022-05-05 13:26:56 | 道具

タイヤ交換工具の流れで工具箱も整理。毎年春位にこの手の整理をしている。

去年のそれと殆ど代わり映えしないのだが、簡単に箱の中身の説明を。

工具箱は16でバイクに乗り出した頃に購入した記憶があるから、既に半世紀以上使用中。この箱に収まる範囲に常用工具は量をセーブしていて、使用頻度の低いものや重複しているものは別の工具箱に収納している。

トレイは有れば便利。CTの外装は似たようなボルト類が結構多いから割と積極的に使っている。LEDライトは主にブレーキパッドの残量確認用だけど、近頃は眼鏡をかけても乱視で良く見えないw

レンチ関係。ドライブスプロケットカバーの脱着用8mmのディープソケット。早回しのT型レンチが欲しいのだが、数を増やしたくも無いのでずっとwish listのまま。右下はプラグレンチ、Vストの車載工具だったが割と使いやすい。

自分で行う範囲のCT定期整備に必要な工具は左程多くないというか、特殊工具が必要な作業は端から店に任せる事にしている。

17mmと19mm、13mmと12mm/14mmはぱっと見判りにくいのでテープで識別。Eオイルのドレンボルトは17mmと覚えていれば間違えて他を開ける凡ミスは避けられる。

ドライバーは全部VESSELになっているが、意図したというより比較的安価で使い易いのを選んだ結果。暫く前から電動ドライバーが欲しくて狙っているが、なかなか買えない。柄が黒・グレーのプラスドライバーは頭を叩くと軸が回転するメガドラインパクタ貫通ドライバー、一番下の達磨のようなのは、スーパークッションドライバー プラスで、もう30年位使っている。CTではリアブレーキフルードを点検、交換する時に、右側のカバーを開ける必要があるがこの時に使う。

グリッパー関係。一番上、クニペックスはガタが無くてしっかりと咥える事が出来る、やはり良い。ネジザウルスは紛失しているので二代目。輪ゴムで押さえておかないと口が開いてしまい収納には邪魔。スプリング要らないんじゃないかな。使用頻度で言うと、一番下のニッパ(ホーザン製)でタイラップを切る事が一番多い。

CT用に外装剥し(黄色)を薄手のものに変えた。その下は外装のプッシュリベット外しでこれはL型。その下は時計の裏ブタをこじ開けるオープナー、ハンドルクランプの飾りメクラ蓋(蓋は不要と思う)を外すのに使う。

先端が平たいバーは過去に乗ってきたどれかのバイクの車載工具だった様な気がする。ブレーキパッドを押し広げるのに便利、後はアクスルシャフト等をトントンする時等に。ソリステはどこかのキャンプ場で拾ったもので同じ用途と、チェーンの張り調整をした後、ドリブンスプロケットに噛ませてからアクスルシャフトを締める事で遊びを取る事が出来る(ウェエスの方が好ましいが)、それとドライバーで何かを叩くのは避けたいのでその時も使う。ホイールベアリングが抜けるかどうかは腕次第か(知らんけど)。

左一番下はマグネット、車体の中に飲み込まれてしまうと何故か絶望的に見つからない事が多いが、車体の下に落ちたボルト、ナットはこれで拾うと腰を痛めず便利、某クルマ系YT整備士が薦めるダイソー品@100円。

ノギスはチェーンの張り調整時に使用。別にスイングアームの目盛りでも一向に問題ないのだが、CTは左右の引き代が僅かでも異なり、曲がっていると明確にフリクションが増えるし、ブレーキローターとの干渉も出るし、燃費に影響するので割とシビアだと思う。

グリス類は、万能、モリブデン、ラバー、カッパー(銅)を使い分け。ネジロックは中強度。マスキングテープをタンクの上(シートの裏)に貼ってメンテナンス記録をマジックで書いているので結構使う。外したネジ類にマスキングテープを貼り、場所を書いておくと取付の時に悩まない。

ということで、こんな感じで収まっている。


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