M's Den with GB350

流れる雲を追いかけて…SINCE 2004

RSタイチレインバスター(レインスーツ) RSR046

2017-09-05 20:47:19 | 道具

 

元々記憶が良い方じゃないけど、ことバイク用のレインウェアについては滅多に購入しないから覚えている。

1980年以前は釣りにも凝っていたから多分釣り用のレインウェアをバイクと兼用していたと思う。

1980年代初期にR65を買った時にバイク屋で貰ったヤマハの物を2000年代初めまで使用。

私は「極力着ない」派だからかなりの雨じゃないとレインウェアを着ないし、諦めて着たころには時既に遅し、全身ずぶ濡れ状態というのが懲りずに今でも続いている。

このレインウェアはコンパクトでR65やその後のR100RSのシートの下のテールボックスに収納が可能だった。軽量で耐久性もあり永く使用に耐えた。

2000年代にLC1500に乗り始めた頃には流石にこのヤマハも傷んで防水も落ちてきたのでライコランドで購入したのが今まで使っていたRSタイチのレインウェア。収納サイズがやや大きく重たいのが難点。

それで実はその数年後にイエローコーンのガレージセールで軽量コンパクトなレインウェアを購入したのだが同じXLサイズでも私には大き過ぎたのでLC乗りの友人にあげてしまった。

結局20年近くRSタイチを使ってきたのだが、防水性能が落ちているのはもう大分前から分かってはいたし、裏地のメッシュが延びて緩く袖を通すと袖口から一緒にはみ出してしまう様になった。

実のところ、時折尼などでFXのチェックもしてはいたのだが、使用頻度が低く、余り着ないからとダラダラと先延ばししていたのだが・・・今年のGWツーで着用した時にファスナーの渋さも気になり、夏休みの東北ツーで6日間連続で降られてて殆ど撥水性が無くなっているのをあらためて検証、今回の桧枝岐ツーでダメ押しを喰らい諦めがついた。

そうなればとっとと買ってしまうに限る、昨夜RSタイチのドライマスターをポチったら今日届いた。RSタイチのレインウェアを価格帯で分けると尼の場合、ざっくり8千円、10千円、16千円の三種、日本人の好きな中間クラスでも良いかと迷ったが、経験からすれば前回と同じモデルの一番安い8千円でもそこそこ満足できるし、それにこの年になると後何年バイクに乗れるかと残り少ないバイクライフも考えてしまい、これで十分判断した。

裏地のメッシュは特に靴がビムラム系だったりすると引っかかって履きにくいが慣れるしかない。色は今までのはオレンジだったが今のラインナップには無いので、目立つイエローを選択、汚れについては左程気にしていない。

夕飯の後で開封して試着してみた。

サイズ的にはXL(現行はLL)だから基本同じ。最近はフルプロテクションのジャケットやパンツを着用するからプロテクターの分で結構パツンパツンになるのでこのサイズでOK,まあこれ以上だと流石に緩くてバタ付きそう。

気付いた相違は、先ず収納サイズがコンパクトになりざっくり容量は2/3、これはパニアへのパッキンの時有難い。重量は体重計でラフに100g軽くなった。

  

パンツについては、裾のファスナーが無くなり、ベルクロで止めるだけ。ファスナーは噛み込みがあったり、泥で動きが悪くなったりすることもあるからベルクロが劣化せずしっかりと押さえられならこれでも良いと思う。スパッツとの併用で効果を期待。

ジャケットは先ず材質が薄くなった、ポケットが2か所だったのが1カ所に省略で且つ小さくなり、精々タバコ箱サイズ、まあどうせ水が入るからこのポケットは物は殆ど入れないから問題無い。 

ただ全体の作りは前のよりも安っぽくなった、まあ20年も経てばそれなりにコストダウンや改善(改悪?)もあるから止む得ないとは思うけど一クラス上を選んだ方が不満は少ないと思う。後は実戦投入だが正直雨には遭いたくないなぁ~

(写真一部はメーカーより)

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