GWツーのキャンプ場で一緒になったチャリダーさん、一人は岩手から青森まで、もう一人は世界一周中の
フランス人
キャンツーの荷物の減量に悩む身としては、チャリダーさん達の荷物の量に興味があり聞いてみた。
勿論、荷物の量は個人差が大きいので事例にしかならないだろうが・・・
二人共テントは一人用で、岩手さん(仮称)はアライの山用(多分エアライズ)、前にも書いたが、
自転車で麓まで行き山に登ってまた自転車で次の目的地まで移動というパターン、食事は基本自炊、
カメラマンになるのが夢ということで銀塩しか撮らずキャノンIOS(機種は不明、IOS-3かもしれない)を
使っていた。
重量は、前後のパニアとザックで凡そ30kg位というので案外重たいですねというと、山に登るので
常時水3-4Lと食料(含む非常食)を携帯していて、クロモリフレームの自転車(GIANTだったか?)と
合わせると50kg前後になるとの事だった。
フランス人はORTLIEBのパニア、トップ、ハンドル、サドルバックの計7個で総重量は30kg位、
自転車(クロモリ)が20kgでやはり50kg位になると言っていた。食事は自炊。
テントは壊れて日本でmont-bellの一人用(クロノスドーム旧型?)を安く手に入れたとの事。
日本に来る前はオーストラリアで人家が無い所を数百キロ走らなくてはならず水が相当重たかったが
日本はどこでも水が手に入るので助かると言っていた。テント、シュラフとマット(サーマレスト使用)の
選択は重要で衣類は極力減らしている様だった。フランスを出発して直ぐにサイドスタンドを取り付けていた
チェーンステーが折れて補修していたので初めはもっと重たかったのかもしれないが、旅を続け経験を積む
うちに荷物を減らしていくのは良くある話。修理道具やスペアパーツ類は殆ど持っていないようだった。
私が左右のパニアとクーラーバッグ合計約30kg(含む風袋)でその重さにうんざりしているが
自転車にそれだけ積んで一日100km前後走るのは大変な事だろうと思ったのと、チャリダーさんの
荷物ってもっと軽いものだと思っていたのが自分と同じ位の重量だったのは意外だった。
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