常用工具箱に収納している工具類等一式、整理と点検。
右上のソリステ30は昔チェーン調整の時にドリブンスプロケットとチェーンの間にかませ、アクスルシャフトを締める時の遊び取りやアクスルシャフトのたたき出しに使っていた。その下の先端が平たい棒はブレーキパッドを押し広げる時に使っている。歯ブラシの下にあるのはダイソーの伸縮式磁石ピッカーで、手の届かないところに落したネジ等の回収に使う。
LED作業灯はブレーキパッドの減り等を見る時などに使うが、実際にはのぞき込んでも良く見えないのでパッドを外して点検した方が手っ取り早いし、まだ走行距離も行っていないので暫くは持つはずだから使う機会がない。工具箱に仕舞うと直ぐに傷だらけになるので、常用工具からは外してある。
CTの外装脱着時に必要だったのが内装剥しとピッキングツール。GBでは内装剥しは要らないと思う。ピッキングツールはプラスチックリベットを外す時に使っていたが、このリベットは経時劣化で変形したり欠けたりするので好きではない。
T字が使い易い。赤いSK11のT字スライドソケットハンドルは軽いし早回しができるのとソケットの首振りとストレート固定が使い分け出来るので便利。KTCのラチェットアダプターBRA21は重たいのでT字との組み合わせではバランスが悪い。
バイクで使うスパナサイズは余り多くない、6、8、10、12、13、17、19まで、大半はモノタロウのOEMだけど普通に使える。目が悪い上、10と12と13とか、17と19の様に隣接するサイズはぱっと見紛らわしいので、いくつかにはマスキングテープを貼って区分している。6mmはナンバープレート盗難防止用ボルト、8mmはブレーキフルード交換ではニップルに使う。GBのアクスルシャフト19mm、ナットは24mmで、ナットはソケットとブレーカーバーの組合せで回す。
茶色いのは昔から使っている本来腕時計の裏ブタ外し。GB含め、ハンドルクランプボルトに化粧キャップを嵌めてある場合、それを外すのにはマイナスドライバーより薄いし短くて使い易い。
ロッキングバイスは使う機会が無いので予備工具箱に移した。一年に一度くらいだが、バルブのムシの緩みをチェックしている。
グリス類(万能、ラバー、カッパー、モリブデン)とネジロック(中クラス)。
マスキングテープはメンテナンス記録(年月日、走行距離、メンテナンス内容)を書いて車体に貼っている。自己融着テープは電装関係のツールバッグに仕舞ってあった筈。
上記は一応全部この半世紀以上愛用の工具箱に収納している。
工具箱に入らない工具類。ブレーカーバーは使用頻度が高いから本当は工具箱に収納しておきたいのだが、長くて入らない。伸縮式が欲しいとは思うが優先度は低いから中々買えない。 ノギスはデジタルの方が見易くて使い勝手が良い。ラバーハンマーはアクスルシャフトの頭を出すのに叩いたりする時に使う事がある。
普段はディープソケットの出番は少ない。サイズの刻印が見えないからマスキングテープ貼って大きく書いた。
いざとなると案外欲しいサイズが見つからないのがマーフィーの法則。