M's Den with GB350

流れる雲を追いかけて…SINCE 2004

カセット・フー CB-ZH-30

2007-09-17 11:58:39 | 道具
カセットガスは入手が容易で安価な事から、ファミキャン用にカセットガス式の屋外用ストーブを以前から物色はしていた。(バイクツーにはカセットフーJr.でも大き過ぎるが)
ファミキャンの初期はプリムスのジョイパレットを使っていたが毎回500のボンベを2つずつ用意するのも億劫で早々にお蔵入りになり、バイクツー用のR123や『地』を利用、最近はホットプレートという奥の手?も…
先日たまたま近所のホームセンターでこれを見つけ『屋内外兼用』と価格(ナチュラムより千円安かった)に引かれて購入。

アウトドア系のストーブに関する情報で圧倒的に不足しているのは風に対する記述である。そもそも屋外で無風状態というのは先ず有り得ない。
お湯や調理の時間、それに伴う燃料消費、選択する燃料の種類と量等は防風対策次第とも言える。だからストーブ自体のパフォーマンスのみをあれこれ記述しているのを見ると滑稽に思えてしまう。

さてカセットフーCB-ZH-30、『屋内外兼用』の実力=防風対策は如何にということで、強風が吹いている12階の我が家は丁度良いテストフィールド。天気予報の風速は南南西3~5m/s、ここ12階は感覚的には2~3割増、だが東側のベランダで風よけがあるので差し引きで2~3m/sか。

収納ケースを開けたら直ぐに両端にあるガタツキ?防止用の発砲スチロールが飛んでいった。このスチロールは無くても良いかどうかは分からないが、ケースを開ける時は気をつけねば。



結果は最大火力から1~2ノッチ弱火に振ると数回火が消えた!圧電イグナイター再着火も何度か点火できない場合が発生。最強位置でも風に吹かれて焔がかなり不安定で十分な火力が得られなかった。やはり、周囲の風防は高さが足りず、また火口から離れすぎている為であろう。従って、このストーブを屋外に連れ出すなら、レンジフードによる風除けが追加で必要になりそうだ。











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