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来週の東北ツーでツールバッグに収納する荷物一式。
あのクッカーとこのクッカーを組み合わせるとぴったりと収まるとか、ガス缶とストーブが一緒に収納できるのでコンパクトになるというようなStackingの話は割と良くある。
勿論効率良く収納するのは必要だが、荷物を作る時にもう一つ意識しているのはTare Weight、日本語だと風袋重量、包装や梱包材の重量。Gross-Net=Tare。
クッカーやストーブ、テーブル、イス、シュラフ、テント他、キャンプ用品を購入すると殆どの場合なんらかの袋やケースが付いてくる。バイクツーリングだから重量の低減は余り気にしない、それよりも見た目と整理が優先というのも否定はしない。
重量を計ると例えばクッカーでNetが350gでTareが30g、約10%なんていうものもあった。それを重たいと見るか、或いは大した事は無いとするかにもよるが、塵も積もればなんとやらで集まると結構バカにならない重量になることはPackingをする上で認識しておいても良いと思うし、実際体力勝負の山屋さんやチャリダーさんなんかはTare Weightをよりシビアにコントロールしている。
実際上記の荷物はツールバッグを含んでGrossで8.7kg、全部裸にして計るとTare Weightはツールバッグを含んで2.2kg(ツールバッグが1.5kg、中の荷物のTareが0.7kg)、従いNetは6.5kgになる。ああ、ジップロック(モドキ)に内容物名を書いてあるのは袋が分からなくならない様に。
中身が気になりそうな物を少し挙げておくと、下段青い袋の中身はトイレットP、ミッフィーのオレンジ袋はエバニューの水コンテナ1.5Lx2、青いプラケースは風防、中段自作革ケースはソリステx10、青い布ケースはヘッ電、クマ除けピストル等。隣はハッカ水。上段のオレンジの袋は調味料、カトラリー、まな板等、黒い袋はSOTOフィールドホッパー金色、まだこの色はキャンプ場で他人と被った事がない。汚れは激落ち君で拭くと綺麗に取れる。