「梅雨明け10日」というのは快晴の日が続き天候が安定していてバイク乗りにとっては格好の長距離ツーリング期間だったけどそれも今は昔、昨今の猛暑、酷暑じゃバイクに乗る気にもならない。実際バイクツーリングで2回熱中症を経験した身としては結構なリクスを感じる。
欧米も同様にクソ暑い様で、じゃあ暑い時期のライディング対策はどうしているんだろうと思い少し検索してみたら一例としてこんな記事を見つけた。
How to Survive Riding a Motorcycle in a Heat Wave
ここではHeat exhaustion(熱疲労)をheat stroke(熱中症)の前段階として位置付けているが、日本の場合だと熱疲労も熱中症の一種として扱っている様だ。(熱中症の種類と症状: http://www.minamitohoku.or.jp/up/news/minamitouhoku/topnews/200607/nettyusyou.htm)
で、対策というと通気性の良いヘルメットを被りなさい、通気性の良いものを着なさい、タオルやベストを濡らして頭や首や身体に当てて気化熱を利用して体温を下げなさい( hot weather gear guide参照)、ウィンドシールドの通気を考慮しなさいといった所。
記事を書いている元がバイク用品屋さんだから当然その辺も含めての記事ではあるけど暑さに苦労しているだなぁ~とは思う。
私の知る限りインド、インドネシア、タイ、シンガポール、マレーシア、香港、台湾辺りのバイク乗りはバイクの使い方が異なる事もあるのか(通勤、仕事用で短距離メイン)暑さ自体は余り気にしていない様に思えた。中近東も数か国行ったがバイクを見たと言う印象が薄くてよく覚えていない。