ケルンのインターモト2012で発表になったIntruderC1500T、スズキ広報の資料を読んでいた。
国内では1998~1999年の2年間、IntruderLC1500(1500cc)が正式に販売されたが(車両価格1,080,000円と記憶している)、その後販売中止、海外ではそのまま継続されていたが、国内ではRバロンがBoulevard C90を販売していたのみ。
Boulevard C109R(1800cc)も2008~2009年モデルがMoto Mapで輸入販売したがこれも販売終了、スズキからはM109Rを除き大型クルーザーが消えて寂しく思っていたので、CT1500Tの発表は嬉しい反面、時、既に遅しという感もなきにしもあらず。
国内での販売は未定の様だが、仮に販売されたとしても排ガス規制や出力規制でつまらないバイクにならないことを、LC1500とC109Rの両方を所有して乗っていた自分としては祈っている。
モデル名に関して、北米市場ではIntruderからBoulevardに変更となり(理由は不明)、キュービックセンチ(cm3)の排気量をキュービックインチ(inch3)に換算してC90(1500cc)とか
C109R(1800cc)とか呼んでいた。欧州市場はIntruderの名前をそのまま残していたが、Intruder VL1500(LC1500)とか、VLR1800(C109R)という社内呼称?をベースにした車両も存在していた。
基本的に車名がCで始まるのは北米向けのキュービックインチ仕様の様だが、1500は明らかにキュービックセンチで違和感があり、また、今更Intruderの名前を復活させたのも良く分からない。最後のTは恐らくTouringのTでC109RTというツアラーモデルも過去にはあった。
※写真はスズキ広報から借用した
ぽちっと宜しくです
それとも渋滞での油温上昇対策かな(笑)
・・・んなわけないね!
だから基本LCの空油冷をベースに水冷化したってことでしょうね、
冷却が強化されたから圧縮比も上げてパワーを出したってことだろうと
思っています
ただ、重量が363kg(LCは296kg)と大幅に重たくなってるようです
しかし、ラジエターがでかいですね