M's Den with GB350

流れる雲を追いかけて…SINCE 2004

Very CT的ロケハンツーリングとパンク

2022-05-19 15:48:49 | Motorcycle/Touring

【20220519】

以前から観ている某バイク系YTさんの動画の中で、ランチツーの出来る場所として紹介されていたところを確認に出掛けてきた。

ロケハンの時はCTの様な軽くて小回りが効くバイクだと躊躇なく小径にも入り込んで行けるし、Uターン、押し歩きも楽。オフロードでも足つきが良く、エンストしずらいからアクセルとブレーキ操作に集中できる。前後サスはダンピングが効かず、お世辞にも走りやすいとは言えないが、所詮カブだからスピードもたかが知れているし、まあこんなものか。

0920にスーパー到着。昼飯の総菜を仕入れるには早過ぎたが、おにぎりと揚げたてホカホカのメンチカツを入手出来て満足、ここから目的地は近い。

第一目的地にはこんな「いかにも」的な施設もあるが、入口から繋がる砂利の未舗装路が網の目のように走っているので乗り入れてみた。地図は無いから勘に任せて走る、行き止まりになってもCTなら簡単にUターンできる。

勘を頼りに、暫く走ると河原に出た。良い雰囲気、一級河川でありながら、コンクリートの護岸が無い河原は最近少ない。

河原の様子を見ていたら、カヌーで川下りをするという方に話かけられて色々と教えてもらった。この辺は野営が可能、もう少し上流の別な場所でも良くキャンプしている人たちがいる。基本この辺りはどこでも野営が可能らしい。実際この河原の横にも設営可能な空き地があった。クルマ・バイク乗り入れは問題ない(その方もクルマで来ていた)。川魚が結構獲れる、今の時期は稚鮎のいるがこれは禁漁の筈(話している最中にも雑魚が結構跳ねていた、遊漁券については要確認)等々。

そもそも、この周辺にある第二、第三目的地も探訪を予定していたので、貰った情報と併せてオフロードを上流に向かう。

手前側の沈下橋のような橋に到着。

大きな鯉が何匹もゆったりと泳いでいた。

第二目的地到着。広大で良く手入れがされていて、クルマ・バイク乗り入れ可能な芝の広場もある。ディキャンは可能の様だが泊りは不明。

園内を一周して、適当に日陰のある木の下でブランチ。タープを張ればかなり良さそう。

昨日に引き続きお気に入りのパラフィン帆布を広げる。サイズ的にも丁度良い。

綺麗なトイレも複数個所。

 

ここから更に上流へ。田んぼの中の道は良い雰囲気。

第三目的地。なるほど、早速タープを建てているのを発見。

川の方に行くと野営可能な場所がちらほら、焚火跡も複数あり、ただセキュリティや水の確保については不明。

石がゴロゴロしている道を通り、水辺に乗り入れてみた。CTだから気軽に入っていける。

満足、満足、3月の利根川流域探訪より収穫大だった。帰りは川沿いのオフロードを走る。

と絶好調で走っていたのだが、最初は何となくフロントタイヤのロードノイズと、タイヤの扁平(潰れ)がいつもより大きいのが気になった。ただハンドルのふらつきや違和感、ブレーキの効き、段差のショック吸収等について、この時点では殆ど変わらずそのままR408、R294と繋いで周囲の流れに乗って走っていた。

何となくパンクかもしれないという疑いが、確信に変わったのは水海道でR294からR354に左折したらフロントタイヤが流れて転倒しそうになった時。2速に減速し、軽いCTだから、咄嗟に左足で路面を蹴って立て直して事なきを得たが、これをやると、後で足の裏とかくるぶしの辺りが腫れてくる事があるけど、今のところは大丈夫そう。

で、バイクレスキューを呼ぶか、もう暫く自走してみるか、選択肢は二つ。修理道具は積んでいないし、端から路肩で店を広げるつもりも無い。

何となく極端にフロント荷重が少ないCTなら何とかなるかもしれないという思い、今後同様にパンクした時にどんな感じでどの位まで我慢して走れるか見極めておきたいという好奇心と、ここまで来たら家まであと30~40km、バイクレスキューを呼んで待って運ぶのが面倒という事で、結局パンクしたまま最後の方は原一の速度で、購入したバイク屋や近所の顔なじみのバイク屋の横をスルーして帰宅。 タイヤ外れなくてよかった、IRC頑張った、偉い! GP-5って低目の空気圧に対応してるのかな、って一寸思ったりして。リム曲がってないといいけどね~

今日の走行は195.7km

駐輪場でフロントタイヤを仔細に点検したが、異物の類が刺さっているのは出来なかった。ひょっとするとエアバルブとかリム打ちの可能性(リムバンドは半年前に新品交換済み)もあるかもしれない。
昨日から腰が一寸痛いのだが、明日、気が向いたらタイヤを外してチューブ交換の予定、いずれにせよ、もしタイヤに異物が刺さっているなら、チューブの穴の位置からでも異物の位置を特定して、タイヤ内部も含め、チューブ交換前に除去をしておく必要がある。