今はどうか知らないが私が若い頃は会社から配布されたサラリーマンマナー集みたいな中にも仕事用の時計のベルトは金属か革というのがあって、布製やプラスチック製のカジュアルなものを嵌めているとあいつはちょっと常識が・・・とか。
でもそう言われるとこれまた面白くないのでダイバーズウォッチとかクロノグラフをつけて小さな抵抗。
昔から電池切れの心配が無いメカニカルばかり使っていたが、この頃はパソコンのキーボードを打つ位しか手を動かさないからから自動巻きは十分に巻けず直ぐに止まってしまい、仕方が無いので竜頭を引いて捲き足していたが、それも面倒、だいたい一年中手巻きをしていては竜頭にあるOリングや歯車にも良くないだろうと思い、ここ半年位はオフ用のプラスチックベルトの付いたサブウォッチを仕事用に使っていた。
これは電波ソーラだから時刻合わせも電池交換も不要で面倒が無い。ただ、いつの間にかアナログの秒針と液晶の秒表示に14秒のずれを生じていて、おおたかどや山標準電波送信所の電波を受けて真夜中に修正されてもこの表示誤差は直らない。
カシオのサイトを見ると標準修理費メニューとして秒針修正という項目があったから(うろ覚えだが3~4K円位)、結構この故障は多いのかもしれない。誤差を気にする人は嫌だろうが、私は秒まで気にする程時間に追われている訳でもなく、大体目が悪くなりデジタル表示はぼやけて見えないから修理する気にはならず放置したまま。
でも良い歳をしてウレタンベルトで仕事となるとどうなのよ、というのと、実際ウレタンはあまりはめ心地も良くないので1ヶ月ほど前にネットで交換用のベルトを物色していたのだが、潮時というか、仕事場でベルトの遊環が切れた。
遊環だけでも部品として取れる様だが(社外品、100円+送料)、帰り道に有楽町のビッグカメラに寄ってベルト交換をしてきた。
金属製にしようと22mm幅を探すが無い、仕方ないので最大幅の20mmを選び、交換を頼んだら30分位掛かると言われ、隣の東京フォーラムの喫煙所まで往復して戻ったら交換は済んでいたが、両側スカスカで時計とのバランスが悪い。
時計を濡らすことが多いので革は避けたかったが革なら22mmがあるので妥協、あまり気に入らないが仕方が無い。
ブログ用の写真を撮っていて気付いたのだが、プロトレックのベルトってインサイドアウト、普通のベルトと反対に外側から固定されていることに気付いた。このベルトはその辺の社外品にはないかもしれないなぁ~