M's Den with GB350

流れる雲を追いかけて…SINCE 2004

キャンプツーリング:2023/9 紫雲寺オートキャンプ場

2023-09-14 21:46:01 | Motorcycle/Touring

【20230913-14】

紫雲寺は8月のCT125ラストランで泊まったけど、GBにも日本海を見せたくて再訪。

本来は2泊3日で笹川流れから月山方面を走りたいと考えていたが、金曜日の天気が今ひとつなのと、走行距離が1,000km点検を大幅に越えてしまうので今回は1泊2日とした。

いつも通りR294を北上、だがバイクが変わるとルートも変わる。125cc以下通行禁止区間のあるR408真岡バイパスももう怖くない。ここは一般道だが最高速が80km/h、その先のテクノ通りを通り、高根沢からR4と合流。こういう原二ホイホイ、注意して迂回しないと捕まる可能性があり対応に疲れる。ちなみにウチの近所のR484バイパスは最高速70km/hだが原二は通行可(のはず)。

K30とR400が合流する角のガスト塩原関谷店でランチにしようと思ったら店がなかった。調べたら2021年11月に閉店したらしい。CTの時は余り来なかったから気付かなかった。道の駅しおばらにあるパン屋でパンを買うのも考えたが、時刻が11時を過ぎていて経験からすると多分売り切れの可能性が高いのでパス。

結局R121会津田島手前の菜華楼でランチ。このランチメニューの唐揚定食@950は衣が超クリスピーで結構食べ応えがあった。

芦ノ牧の先から左折、K23~K72と走って会津坂下に抜けるのはいつものルート、R49に出た所でOdo1,000km達成を意識。そこから数キロで1,000km達成。一応999kmと1,000km両方とナビ情報の写真を撮った。

あちこちで道路工事、片側通行規制が入っているR49を単気筒の乾いたサウンドを聴きながら走ると、3速でも4速でも5速でも緑色のエコモード表示が結構頻繁に点灯しているのに気づいた。

三川からこれまた定番のK14に入り赤谷方面経由で新発田へ。市街を走っていると、昔利用した店が結構閉店しているがコロナの影響も大なのか。ここもシャッター商店街になりつつあるか。

R7に出る角にあるコスモ石油はイオンカードで安くなるのでここも定番。給油する時にメーターの平均燃費をみたら49.7km/Lだった。

後で給油ベースの燃費を計算してみたら50.37km/Lだった。ただGBの燃料タンクは前にも書いた通りオートストップがかかった後チョロチョロと注ぎ足すと幾らでも入る。だからどこで給油をストップするかで燃費が大分変ってくると思う。帰りにバイク屋で聞いたら、流石に50km/L越えは聞いたことが無い、オートストップが効いた時点で給油をやめるオーナーが多いとの事。

今回のツーリングでの総走行距離は696.7km、給油量は16.22Lで平均燃費は42.95km/L、ほぼ慣らしが終わったから、大人しく走ればこれ位が実燃費じゃないかと思う。メーカー値は60km/h定地燃費値(2名乗車時)が49.5km/Lで、WMTCモード値(クラス2-1)は41.0km/L。

排気量別で比べるとCT125の実燃費は53km/L、GB350が43km/L、V-Strom650が27km/Lでこの3車種はいずれも燃費の優等生と言われる車種。 勿論基準をどこに置くかでも変わるが、当たり前だが排気量と燃費は比例しない。タンク容量との積で航続距離を見ると、CTは280km、GBは645km、V-Stromは540kmとなる。

ホームグラウンドの紫雲寺オートキャンプ場到着。もう20年以上利用している。今日は珍しくバイクサイトは完ソロ、どこでも好きなところへどうぞ、とのこと。昔はクルマ用(AC電源付き)を使わせてくれた事もあったけどねって言ったら、そうらしいですねと返ってきた。今日は宿直の管理人が居ないので、17時で一旦ゲートを閉じますが、カギは掛けていないので自分で開閉して下さいとの事。

繁忙期には大勢のキャンパーに使用されたであろう芝は、この時期には大分くたびれてきている様で、仔細に見るとあちこち禿げて土が露出しているので、サイドスタンドエクスパンションが良い仕事をしている。以前はキャンプ場側でサイドスタンド用の敷板を貸し出していた時期もあった。

紫雲寺の郷で入浴した後、近所のスーパーへ食材か弁当でも買いに行こうかと考えていたが、面倒になり、紫雲寺の郷2Fにあるレストランでテイクアウトが出来るので、かつ丼@880を頼んでお持ち帰り。そこから1km程の所にある7/11で飲み物とデザート等を仕入れてキャンプ場に戻ったら例のゲートが閉まっていたのでバイクを止めて開門。

出来立てホカホカのかつ丼。

補水は忘れずに。

最近総菜や弁当で済ますことが増えた。一応フライパンだけは持ってきたが案の定出番は無かった。キャンプ料理の楽しみも確かにある一方、特に食中毒に注意の必要な暑い時期は無精者はこれで良いんじゃないかとも思う。

ごちそうさまでした。一寸つゆの味が薄かったのが残念だったけど、肉は良かった。

イカ釣り船の明かりか?

昨日USB電源は念の為防水カバーをかけて置いたが、今日も快晴。テントも殆ど結露してなくて助かった。

干潮だと思うが海岸線に砂地が全然ない。いくら砂を入れても、潮の流れが変わり、全部沖に持っていかれてまい、海岸は痩せるて狭まる一方で海水浴にも悪影響がある、とかいう話も聞いたことがある。

海も穏やか。風車に紛れて立つのは西方の湯の親鸞聖人像(でも顔は西方の湯のオーナーだとかw)。

朝ヨーグルトを食べている時にふと横をみたら、カマキリが椅子にぶら下がっていた。カマ男?、カマ女?、分からないが、イスが同色で気に入ったのか中々離れない。
こういうキャンプ場は蚊や蠅の駆除に結構殺虫剤を使っているケースが多いから、それでも虫が残っているのはある意味嬉しい。昨日もエンマコオロギやスズムシの鳴き声が聞こえたからまだ自然は健在だと言えるかもしれない。

テント内の画像だが、今迄はエアマットを奥側に寄せて手前側にずらりと荷物を並べて置いていたが、今回からマットをセンターに置いて、その両側に荷物を置くレイアウトに変更した。この方が身体がテントの壁に接触することが少なく快適。

コット程には高さは無いが、コット程には嵩張らず、Zライトソルほど薄くもないこのマットを使用しているのは、腰痛対策。起き上がった時多少は高さがあるので楽だから。本当はもっと軽量コンパクトなエアマットを使いたいのだが。充電式のコンパクトブロワーはマットと枕を膨らませるのに必須、もう手放せない。

昨夜は生暖かい風が吹いていて、結構暑かったので、シュラフもウォームアップシーツも使わず。完ソロだったから、インナーテントの四方の通気窓を全開にし、フライシートは入口の片側を跳ね上げて開けた状態で風の通りを良くし、ラ族で寝ていた。

テント内では不要な物は防水バッグ(66L)に入れて外置き。

晴れていても夜露で結構湿るのでヘルメットはテント内に収納。

9時にキャンプ場を出発して、昨日とほぼ同じルートで帰宅。途中慣らしも済んだので各ギアで引っ張ってみたりもしたがそれなりで、高速巡行も余程でなければ100km/hまでが無難じゃないかと思うが、基本下道メインだから問題ない。 ただ一部を除き二輪通行規制を気にしなくて良いのと、いざとなったら高速道路にも入れてワープ可能というのは心強い。
最後にバイク屋に寄って1,000km点検の予約をしてきた。Odoは1,400kmを越えていた。


2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
先日はお世話になりました。 (のぼ)
2023-09-15 10:26:32
テクノ通り排気量UPで通れるように…。
これからは波乗り道路も自由に乗れますね。
おめでとうございます。
パワフルな下総さんにピッタリな車体。
益々のご活躍を期待しております。
返信する
こちらこそ (MOMO)
2023-09-15 12:38:27
のぼさん、こんにちは
通行の制約が少ないのは精神的に楽ですw
波乗り道路、暫く走って無いなぁ~いつも並走のK30ばかり。
今日は1,000km点検に行ってきましたので、これで一段落です。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。