M's Den with GB350

流れる雲を追いかけて…SINCE 2004

キャンプツーリング:2022/8-9 ひするまdeハンモックキャンプ

2022-09-01 15:54:32 | Motorcycle/Touring

【20220831-0901】

天気の変化が激しい。朝起きると朝もやというか霧というか白濁状態。まあ距離も短いので様子見してゆっくりと出発。

大まかなルートはこんな感じなのだが、途中道の駅からキャンプ場へ予約の電話を入れて、一応ナビをセットしたらなんと登録した筈の経由地が消えていて、いきなり目的地のキャンプ場へ道案内されていた。
途中からおかしいとは思っていたのだが、R354からR17上武道路へ右折待ちしている時にナビをチェックして判明、UターンしてK69で桐生へ。殆ど遠回りにはならなかったが、そもそもは古河でK46を曲がり損ねて、渡良瀬貯水池の方へ出なかった自分が悪い、先週、尾瀬高原CAに行った時に通ったばかりだったのに。

先にダイソーでBBQ炭を購入し、同じ敷地内のスーパーで買い物。段ボール箱を物色していたら、発泡スチロールのトロ箱(保冷ボックス)発見、今日のキャンプ場はゴミ持ち帰りなんだよなぁ~、ソフトクーラーバッグも持ってきているし、と思いつつも、バイクに積むには適度な大きさの誘惑に負け、この箱に詰めた。来年の夏までとっておけば、保冷効果は高いから使い道はあるかもしれない。すのこスタイルも馴染んで来たかな?サイドスタンドは安定の二本出し。

今日は比較的涼しくて、メッシュジャケットだと汗はあまりかかないが、頭が痒いので、予定通り道の駅冨士見にある富士見温@520へ。普段道の駅に隣接の風呂はセキュリティから避けるが、ここは建物が離れているので温泉に入る人以外は来ない。露天風呂からの眺望は望めないが、風に吹かれながら静かに浸かるには良かった。

R353を快走、R17に出る。ファミリーマートを過ぎた先にキャンプ場の案内の看板があるが、ここは曲がらず、もつ煮の永井食堂も通過して、その先約1.6kmの最初の信号を右折し、上越線の線路を越えて(帰りに撮影)左折すると、後は一本でキャンプ場へ。 ここ一寸趣があって良いべw

サイドバッグの横の袋は持ち帰りのゴミ。

キャンプ場到着は1430、着いたら電話してくれと管理人さんに言われていたので、携帯に電話をするが出ない。暫くトライするが駄目なので、先に設営を始める事にした。この時点ではまたもや完ソロかと思ったが、その後トナラーの老夫婦とジャメリカン乗りのライダーさん(この方もハンモック泊)が来られた。

★ライダーズアイ

バイクの料金情報は1000円だとか2000円だとか交錯しているみたいだが、ここは繁忙期料金とかの設定は無かった筈。今回は1,500円だった(領収書は無い)。いくらであっても、泊まるつもりなら払うしかないが、もしも時価の様にその時の気分で変えられのであれば、余り好ましくないと思う(某桧枝岐のキャンプ場はその様な事例があった)。

利根川の傍で、木が多いという事もあってか、このキャンプ場も、先週の尾瀬高原と同様、どちらかと言うとウェット、個人的にはドライの方が好み。ハエはほぼいなかったがヤブ蚊が酷く、ハッカ水と森林香で攻防戦を行ったが結構被弾、鼻や耳も刺されたので塗薬も必帯、トナラーさんも同じことを言っていた。薪は500円、直火可。

トイレはお尻洗浄付き。炊事場は普通だが混雑時はやや足りない感じ。ゴミは持ち帰り。炭の灰も少量だったので持ち帰った。ハンモックならテントが張れないような場所でも張れるので良いかもしれないが、木が多い割には意外と木と木の間がハンモックに適している場所は少ない様に感じた。地面は表面は土でも、10cm位下は河原の砂利があるのか、ソリステでも刺さり難い。園内に自販機は無い、一番近い店はファミマか。

ひするまの起源はアイヌ語で横を流れる利根川の地形から来ているとの事だが、(グンマーとアイヌの関係はググったが良く分からなかった)、ひいずるしま(日出島)はいわゆる当て字かな、川の地形なんて大水、洪水が起これば一発で変わってしまうから真偽の程は不明。

結局、トイレ、水場が近いここに決めた。

DDハンモックフロントライン(サンセットオレンジ)、DDタープ3.5x3.5(オリーブグリーン)、ポール1.9m(5本つなぎ)。ロープワークはシベリアン、神戸ヒッチ、プルージック、バタフライ。押し入れ用すのこ、CTの荷台とはタイラップ2点固定、トップケースベースの高さ調整に半月型ウレタンクッション(黄色)0.3mx2本使用。ツーリング用防水ダッフルバッグWILD HEART 66L

奥のライダーさんの場所は最初に設営を考えた場所。やはり同じような場所を選ぶんだと思った。

トナラーさん、まあ仕方ないがドアの開閉音が煩わしい。能登の人、翌朝おじ(い)さんが話しかけてきたので暫し雑談、大人の対応。

設営が終わって遅い昼飯。

靴:SalomonトレッキングシューズX RAISE 2 MID GORE-TEX

ハンモックは生地が薄くて裂けやすいので、ライディングジャケットやライディングパンツは脱いで、金属や突起物で傷つけにくい服装で寝る様にしている。

BBQ炭は握りこぶしサイズだったが、試しに石の上で炭をプラハンで叩いたら、案外簡単に割れて小さくなり、燃やし易くなったので、これからはそうやって使うことにしたんだけど、後で考えたらスキレットの上で割れば、割れた炭も回収が楽かもしれない。このLIXADA(リザダ)ウッドストーブと炭火との相性はかなり良いと思う。

火が落ち着いて来たところで早めの夕飯。スーパーで焼いてある鶏ももを見つけたので、これなら腐敗の心配も少ないし、鶏もも一枚って結構中まで火が通り難いので、これを温めて食べる事にしたが、2枚は多かったか。後はポテサラとおにぎりといういつもの手抜き。

ロッジスキレット6.5inch

デザート付き♪~

20時頃にハンモックに潜り込んだ。トレーナー上下だったが、夜中に少し寒くなり、Zライトソルをハンモックの二重底の間に敷いて、ULSS#5のダウンシュラフに入って丁度良かった。断続的だが6時過ぎまで寝ていた。朝、ハンモックの中から眺める景色。

帰りは直前まで雨が降っていた痕跡の水たまりなどもあったが、直接雨には降られることなく、ほぼほぼ順調に走り、1230に帰宅。ハンモックの感覚も大体分かったので、次回キャンプはミニマムテント泊にしようかな。

野良猫が居たので、ゴミ袋をタープポールの先端に引っ掛けておいた。


2 コメント

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ひするまキャンプ場 (のぼ)
2022-09-03 23:28:48
レポありがとうございます。
この辺は虫が多いですよね…。
もうちょっと標高あげたほうが快適かもしれませんね。
二本足、ぱっと見、まるで生き物みたい。
ガッチリ固定してくれて、ありがたいですね。
ツーリングが長距離になると、食事に時間かけられないし、いいと思いますよ~。最近はコンビニいけばお袋の味いっぱいありますし。米が炊ければ十分です。
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Unknown (MOMO)
2022-09-04 03:59:21
こんばんは~
いつもコメントありがとうございます。
そうなんです、水が近いという事もあるかもしれませんが、この季節、もう少し標高を上げた方が良いかもしれないですね。
クロスカブではサイドスタンドの話を聞かないですが、重心位置が違うんでしょうか? カブプロの様に最初から安定性の良い位置で、設置面積も広いサイドスタンドをつけてくれると良いんですけどね。
北海道なんかでも食事は全てホットシェフっていうライダーさんも結構多いですね。コンビニには一人用サイズも豊富でキャンプにもよさげなものが結構ありますね。
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