13日から始まった、映画祭で初めて千葉ちゃんも愛するハリウッド映画等、洋画も入れたカキさんお勧めラインナップの『天草シネマパラダイス2009』第二週からの作品をご紹介いたします。
注目は、千葉ちゃんと深作監督コンビの第3作『ファンキーハットの快男児』千葉ちゃんの体操選手時代を髣髴させる、大車輪を大スクリーンで見たい!!
詳しくは、本渡第一映劇ホームページへ!http://daiichieigeki.iinaa.net/
第二週、11月20日(金)~23日(月)
『モーターサイクル・ダイアリーズ』
監督:ウォルター・サレス 出演:ガエル・ガルシア・ベルナル、ロドリゴ・デ・ラ・セルナ、他
「朝日ベストテン映画祭」外国映画ベスト5にも選ばれた、革命家キューバのゲリラ指導者となったチェ・ゲバラの生涯に大きく影響を及ぼした若き日の南米旅行を描いた作品。さまざまな出来事を通し、南米社会の現実を思い知らされるロードムービー。
『時をかける少女』
監督:細田守 声:仲里依紗、石田卓也、板倉光隆、他
何度も映像化されている筒井康隆原作の小説を、アニメ「サマーウォーズ」の細田守監督がアニメ化。遭遇した踏切事故で、時間を跳躍する能力(タイムリープ)を持った女子高生・真琴は、日々の些細な事にも、能力を使うのだが、最後の最後に願いを込め能力を使う真琴の思いとは・・・必死に走る真琴の願いは叶うのか・・・。
『ファンキーハットの快男児』
監督:深作欣二 出演:千葉真一、中原ひとみ、岡本四郎、他
千葉ちゃん大ファン・カキさんが選んだ今回の千葉真一主演作品は、「ファンキーってどういうことでしょう?」と監督に訊いた?!デビュー間もない千葉ちゃんの躍動する姿が見られる深作監督作品。探偵所所長の息子・天下一が、ガールハント(懐かしい言葉)で知り合った女性記者と共に幼児誘拐事件に巻き込まれ、抜群の行動力で解決して行く。流れるジャズをバックに、体操選手だった頃を髣髴させる大車輪を披露する若くてスリムでストローハットがよく似合う(「探偵の掟」の天下君、松田君よりキュート?!)千葉ちゃんが楽しめる軽快活劇編。
『可愛い花』
監督:井田探 出演:ザ・ピーナッツ、岡田眞澄、松下達夫、他
もう一つ、お馴染みザ・ピーナッツ歌謡映画は、ザ・ピーナッツのデビュー曲と同じ題名作品。両親の離婚で、産まれてすぐに離ればなれになっていた双子の姉妹が再会し、デュエットとして華々しく世に出ていくまでを描く。元歌は、シドニー・ベシェが妻の誕生日に贈った曲にフランス語歌詞が付けられた「Petite Fleur」(「小さな花」)上映機会が希少!お見逃し無く!!
第3週、11月27日(金)~30日(月)
『リトル・ミス・サンシャイン』PG-12指定
監督:ジョナサン・デイトン、ヴァレリー・ファリス 出演:アビゲイル・ブレスリン、グレッグ・キニア、他
サンダンス映画祭で絶賛され、第19回東京国際映画祭で最優秀監督賞、最優秀主演女優賞、観客賞など最多3部門を受賞、アカデミー賞、助演男優賞・脚本賞受賞した秀作したロード・ムービー。美少女コンテスト「リトル・ミス・サンシャイン」の最終審査に通過したぽっちゃり気味の少女・オリーヴ、個性豊かすぎてバラバラだった家族が オリーヴの優勝目指し一致団結していく、心温まるホームコメディ映画。「本当に有益で成長できるのは、苦しい時期、幸せはなにも成長させない」心地良く泣ける作品。
『夕凪の街 桜の国』
監督:佐々部清、出演:田中麗奈、麻生久美子、吉沢悠、堺正章、他
文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞、手塚治虫文化賞新生賞受賞のこうの史代の同名コミックの映画化だが、地味で売り辛い(国内)、原爆の扱いにクレーム(アメリカ)と公開に苦戦するが、「全員が誇りを持って製作し誇りが持てる作品」と監督がいう、忘れてはならない大切なものを心に焼き付けることができる映画。広島への「原爆投下」が二人の女性のふたつの物語をつなぎ家族愛、兄弟愛、男女の恋愛など様々な形の愛が映し出される温かな人間ドラマ。
『飛び出した女大名』
監督:安田公義 出演:勝新太郎、中田泰子、ザ・ピーナッツ、他
ザ・ピーナッツ出演映画、第二弾!鯖江半太郎が、おてんばな春姫に振り回される陽気な時代劇ミュージカルコメディ。流しの弾き唄いを演じるザ・ピーナッツが半太郎と春姫の歌と踊りに、花を添える。
第4弾、12月4日(金)~7日(月)
『つぐない』PG-12指定
監督:ジョー・ライト 出演:キーラ・ナイトレイ、ジェイムズ・マカヴォイ、他
アカデミー作曲賞、2007年英国アカデミー作品賞受賞作、世界的ベストセラー小説の映画化『プライドと偏見』のジョー・ライト監督とキーラ・ナイトレイが再び壮大なスケールで描く、切なくも美しい愛とつぐないの物語。艶美な映像と淡々と描写する戦争、ピアノの調べに載せ、重いテーマをスリリングなサスペンス仕立てに描く。
『ぐるりのこと』
監督:橋口亮輔 出演:木村多江、リリー・フランキー、賠償美津子他
橋口亮輔氏が原作、脚本、編集、監督4役をこなす。はじめての子を失い、鬱になっていく妻・翔子を、全身で受け止めようとする夫・カナオ、困難に直面しながらも一歩一歩夫婦で壁を乗り越えていく夫婦のすがたを、“ぐるり(自分の身の周り)のこと”を通し、人と人とのつながりから生まれる“ささやかだけど大きな幸せと希望”とともに描いていく。「めんどうくさいけど、いとおしい。いろいろあるけど、一緒にいたい」夫婦の10年間の物語。
そして、ラスト13作品目は、この映画館の映画祭にいち早く訪れてくださったことのある、高倉健さん出演作の登場です!!
『人生劇場 飛車角と吉良常』
監督:内田吐夢 主演:鶴田浩二、辰巳柳太、高倉健、松方弘樹、他
ジャンルを超え見応えある名作。原作、尾崎士郎の代表作『人生劇場・残侠篇』を巨匠内田吐夢が3年ぶりに全情熱を傾け、任侠映画の最高峰を極めるべく演出にあたる注目の東映オールスター作品。『人生劇場』シリーズ中、最高傑作。豪華キャストを活かし、三角関係のもつれとやるせない復讐劇を情感豊かに描き、クライマックスの白黒画面、ラストの鮮烈な仕掛けと、大胆な表現にも注目。
以上前13作品1ヶ月間、洋画中心に見るも良し、ロードームービーを選んでも、家族愛で選んでも、モノクロ作品で選んでも、活劇&任侠でも、喜劇中心でも、と、アニメを含むさまざまなジャンルの、カキさん選りすぐりの13作品を、お近くの方、出張など、天草にこの時期足を運ぶ機会のある方、そして、このような手作りの映画祭を愛する方、入場料金割引スタンプラリーもしっかり利用して、御堪能いただければと思います。
今年も駆けつけられませんが(「ファンキーハット」の千葉ちゃんを、第一映劇で見たかった!)『天草シネマパラダイス2009』の成功を、そして『千葉祭PART2』を開ける日が、来ますように心から願っています。
注目は、千葉ちゃんと深作監督コンビの第3作『ファンキーハットの快男児』千葉ちゃんの体操選手時代を髣髴させる、大車輪を大スクリーンで見たい!!
詳しくは、本渡第一映劇ホームページへ!http://daiichieigeki.iinaa.net/
第二週、11月20日(金)~23日(月)
『モーターサイクル・ダイアリーズ』
監督:ウォルター・サレス 出演:ガエル・ガルシア・ベルナル、ロドリゴ・デ・ラ・セルナ、他
「朝日ベストテン映画祭」外国映画ベスト5にも選ばれた、革命家キューバのゲリラ指導者となったチェ・ゲバラの生涯に大きく影響を及ぼした若き日の南米旅行を描いた作品。さまざまな出来事を通し、南米社会の現実を思い知らされるロードムービー。
『時をかける少女』
監督:細田守 声:仲里依紗、石田卓也、板倉光隆、他
何度も映像化されている筒井康隆原作の小説を、アニメ「サマーウォーズ」の細田守監督がアニメ化。遭遇した踏切事故で、時間を跳躍する能力(タイムリープ)を持った女子高生・真琴は、日々の些細な事にも、能力を使うのだが、最後の最後に願いを込め能力を使う真琴の思いとは・・・必死に走る真琴の願いは叶うのか・・・。
『ファンキーハットの快男児』
監督:深作欣二 出演:千葉真一、中原ひとみ、岡本四郎、他
千葉ちゃん大ファン・カキさんが選んだ今回の千葉真一主演作品は、「ファンキーってどういうことでしょう?」と監督に訊いた?!デビュー間もない千葉ちゃんの躍動する姿が見られる深作監督作品。探偵所所長の息子・天下一が、ガールハント(懐かしい言葉)で知り合った女性記者と共に幼児誘拐事件に巻き込まれ、抜群の行動力で解決して行く。流れるジャズをバックに、体操選手だった頃を髣髴させる大車輪を披露する若くてスリムでストローハットがよく似合う(「探偵の掟」の天下君、松田君よりキュート?!)千葉ちゃんが楽しめる軽快活劇編。
『可愛い花』
監督:井田探 出演:ザ・ピーナッツ、岡田眞澄、松下達夫、他
もう一つ、お馴染みザ・ピーナッツ歌謡映画は、ザ・ピーナッツのデビュー曲と同じ題名作品。両親の離婚で、産まれてすぐに離ればなれになっていた双子の姉妹が再会し、デュエットとして華々しく世に出ていくまでを描く。元歌は、シドニー・ベシェが妻の誕生日に贈った曲にフランス語歌詞が付けられた「Petite Fleur」(「小さな花」)上映機会が希少!お見逃し無く!!
第3週、11月27日(金)~30日(月)
『リトル・ミス・サンシャイン』PG-12指定
監督:ジョナサン・デイトン、ヴァレリー・ファリス 出演:アビゲイル・ブレスリン、グレッグ・キニア、他
サンダンス映画祭で絶賛され、第19回東京国際映画祭で最優秀監督賞、最優秀主演女優賞、観客賞など最多3部門を受賞、アカデミー賞、助演男優賞・脚本賞受賞した秀作したロード・ムービー。美少女コンテスト「リトル・ミス・サンシャイン」の最終審査に通過したぽっちゃり気味の少女・オリーヴ、個性豊かすぎてバラバラだった家族が オリーヴの優勝目指し一致団結していく、心温まるホームコメディ映画。「本当に有益で成長できるのは、苦しい時期、幸せはなにも成長させない」心地良く泣ける作品。
『夕凪の街 桜の国』
監督:佐々部清、出演:田中麗奈、麻生久美子、吉沢悠、堺正章、他
文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞、手塚治虫文化賞新生賞受賞のこうの史代の同名コミックの映画化だが、地味で売り辛い(国内)、原爆の扱いにクレーム(アメリカ)と公開に苦戦するが、「全員が誇りを持って製作し誇りが持てる作品」と監督がいう、忘れてはならない大切なものを心に焼き付けることができる映画。広島への「原爆投下」が二人の女性のふたつの物語をつなぎ家族愛、兄弟愛、男女の恋愛など様々な形の愛が映し出される温かな人間ドラマ。
『飛び出した女大名』
監督:安田公義 出演:勝新太郎、中田泰子、ザ・ピーナッツ、他
ザ・ピーナッツ出演映画、第二弾!鯖江半太郎が、おてんばな春姫に振り回される陽気な時代劇ミュージカルコメディ。流しの弾き唄いを演じるザ・ピーナッツが半太郎と春姫の歌と踊りに、花を添える。
第4弾、12月4日(金)~7日(月)
『つぐない』PG-12指定
監督:ジョー・ライト 出演:キーラ・ナイトレイ、ジェイムズ・マカヴォイ、他
アカデミー作曲賞、2007年英国アカデミー作品賞受賞作、世界的ベストセラー小説の映画化『プライドと偏見』のジョー・ライト監督とキーラ・ナイトレイが再び壮大なスケールで描く、切なくも美しい愛とつぐないの物語。艶美な映像と淡々と描写する戦争、ピアノの調べに載せ、重いテーマをスリリングなサスペンス仕立てに描く。
『ぐるりのこと』
監督:橋口亮輔 出演:木村多江、リリー・フランキー、賠償美津子他
橋口亮輔氏が原作、脚本、編集、監督4役をこなす。はじめての子を失い、鬱になっていく妻・翔子を、全身で受け止めようとする夫・カナオ、困難に直面しながらも一歩一歩夫婦で壁を乗り越えていく夫婦のすがたを、“ぐるり(自分の身の周り)のこと”を通し、人と人とのつながりから生まれる“ささやかだけど大きな幸せと希望”とともに描いていく。「めんどうくさいけど、いとおしい。いろいろあるけど、一緒にいたい」夫婦の10年間の物語。
そして、ラスト13作品目は、この映画館の映画祭にいち早く訪れてくださったことのある、高倉健さん出演作の登場です!!
『人生劇場 飛車角と吉良常』
監督:内田吐夢 主演:鶴田浩二、辰巳柳太、高倉健、松方弘樹、他
ジャンルを超え見応えある名作。原作、尾崎士郎の代表作『人生劇場・残侠篇』を巨匠内田吐夢が3年ぶりに全情熱を傾け、任侠映画の最高峰を極めるべく演出にあたる注目の東映オールスター作品。『人生劇場』シリーズ中、最高傑作。豪華キャストを活かし、三角関係のもつれとやるせない復讐劇を情感豊かに描き、クライマックスの白黒画面、ラストの鮮烈な仕掛けと、大胆な表現にも注目。
以上前13作品1ヶ月間、洋画中心に見るも良し、ロードームービーを選んでも、家族愛で選んでも、モノクロ作品で選んでも、活劇&任侠でも、喜劇中心でも、と、アニメを含むさまざまなジャンルの、カキさん選りすぐりの13作品を、お近くの方、出張など、天草にこの時期足を運ぶ機会のある方、そして、このような手作りの映画祭を愛する方、入場料金割引スタンプラリーもしっかり利用して、御堪能いただければと思います。
今年も駆けつけられませんが(「ファンキーハット」の千葉ちゃんを、第一映劇で見たかった!)『天草シネマパラダイス2009』の成功を、そして『千葉祭PART2』を開ける日が、来ますように心から願っています。