自分の映画、映画音楽好きは父譲り。
父が秋葉原買ってくるカセットや、珍しく買ってきたLPには、演歌歌謡曲の中に、戦争物や西部劇の映画音楽が混ざっていて、知らぬ間に、オーケストラの音楽を聴いていた。
高校時代二本立ての映画館で、音楽をしっかり聞きたくて(最近は、テレビ、映画とも、流れてくる音楽も、だいぶ、同時に鑑賞出来て来た)、朝から夕方まで、二回鑑賞。入れ替え制無しで、ラッキー!でも今は、二本立ても、時間以上に体力が持たなくなってきているのが悔しく情けない。
映画音楽は、自分の音楽の原点の一つ。「禁じられた遊び」のギターから始まり、「ボヘミアンラブソティー」で、フレディー・マーキュリーのピアノにはまった。
もちろん歌も。中学生時「ポセイドンアドベンチャー」の挿入歌「モーニングアフター」も訳してみたり、最初にはまった映画の歌。ミュージカル映画は言うまでもなく、すぐ口ずさんだり、ハミングしてしまう。
コロナで、映画館我慢の昨年の6月、DVD「ジーザス・クライストスーパスター2000」に出会い、グレン・カーターの歌にはまり、ネットで「ジャージーボーイズ」「ムーンランディング」など、舞台の歌も聞きまくっていた。
出かけられずに終わったゴールデンウィーク。相方が急に、込み合う前の朝早くで、見たい映画があったら付き合うよ!
劇場鑑賞諦めかけていた映画、「コーダあいのうた」二人で鑑賞。
アカデミー賞受賞作品を、あえて情報を入れずに出かけ、お父さんに笑わせてもらいながら、途中からハンカチ握り締め、鼻水啜る音を出さぬよう必死で見ることに。「ボヘミアンラブソティー」以来の決壊状態になっていた。
もうすぐ終わってしまうのが残念!!だが、一月からの上映だったので、もっと早く行っていればと、後悔。絶対映画館で鑑賞したい作品。思わずご高齢のピアノの先生にも、是非!とご推薦。
コーダ、と言う言葉に、音楽用語を発想してしまうが、耳の聞こえない家庭に生まれた、耳が聞こえる子供の事を表す言葉。
彼女がどうやって、家族に自分の歌とその思いを伝えるかがストーリーの一つの見どころ。音の聞こえない世界は、音楽にいつも囲まれている自分には、想像が難しすぎる。
手話の世界は、近くにもあり、手話通訳をする姿は、娘が中学校に入った時、保護者の集まりで見るようになっていた。手話で話す姿も違和感はない。が、聞こえない人の暮らしが、音(騒音、笑)に満ちているというのは、当たり前のことながら、発想がなかった。
聞こえるのが当然の人々と暮らす時、手話通訳が出来る人がいることが、必須条件になると思っていたが、今は携帯がある時代(外国語通訳も見られる時代)。
兄さんの携帯打つ速度が、めちゃくちゃ早く感じたのは自分だけ?
障がいや、病気が、家族の結びつきを強めることを、パーキンソン病の介護から始まった夫婦家族を持つ自分は実感している。
だが、家族が仲が良いことと、依存することは別物。
子供達の成長と共に、守ることが束縛に変わっていくことも、自分も実感する、いつか、常に突き当たる問題。
彼女の歌った歌の歌詞が、胸に迫って、何度聞いても、その力強い歌声と優しいピアノの伴奏と共に、涙が自然に溢れてくる。
休みの次女を捕まえて、おすすめだから絶対!一緒に見る?と、仕事前に鑑賞。
観客が少なくてリラックスして、涙たっぷり。外に出ても、目の周りがやばい二人。雨が降り出し、ホッ。途中から号泣だった次女から「いいデトックスになったよ」とメール。
他の劇場でやっと手に入れたプログラムも、とても素敵。
読みながら、素敵な髭で、愉快で、まっすぐで優しいお父さんを演じられた、トロイ・コッツアーの写真にニヤニヤ。
乙女心を持ちつづける、チャーミングで愛情あふれるお母さんを演じたマーリー・マトリン(未見のアカデミー賞受賞作品もぜひ見たい!)の美しい笑顔に、うっとり。
エネルギッシュなV先生の写真もいっぱいで嬉しい。沢山のパワー、思いが詰まった、未来に続く作品に出会えて、幸せ!感謝!
早速、ピアノで、「青春の光と影」を、思い出しながら、ポロンポロン。
楽譜を取り寄せ、ピアノの先生と、音の無い世界と歌と、映画の話をしながら、次回弾く(練習と自分はまずは歌?!)のを楽しみにしている。
父が秋葉原買ってくるカセットや、珍しく買ってきたLPには、演歌歌謡曲の中に、戦争物や西部劇の映画音楽が混ざっていて、知らぬ間に、オーケストラの音楽を聴いていた。
高校時代二本立ての映画館で、音楽をしっかり聞きたくて(最近は、テレビ、映画とも、流れてくる音楽も、だいぶ、同時に鑑賞出来て来た)、朝から夕方まで、二回鑑賞。入れ替え制無しで、ラッキー!でも今は、二本立ても、時間以上に体力が持たなくなってきているのが悔しく情けない。
映画音楽は、自分の音楽の原点の一つ。「禁じられた遊び」のギターから始まり、「ボヘミアンラブソティー」で、フレディー・マーキュリーのピアノにはまった。
もちろん歌も。中学生時「ポセイドンアドベンチャー」の挿入歌「モーニングアフター」も訳してみたり、最初にはまった映画の歌。ミュージカル映画は言うまでもなく、すぐ口ずさんだり、ハミングしてしまう。
コロナで、映画館我慢の昨年の6月、DVD「ジーザス・クライストスーパスター2000」に出会い、グレン・カーターの歌にはまり、ネットで「ジャージーボーイズ」「ムーンランディング」など、舞台の歌も聞きまくっていた。
出かけられずに終わったゴールデンウィーク。相方が急に、込み合う前の朝早くで、見たい映画があったら付き合うよ!
劇場鑑賞諦めかけていた映画、「コーダあいのうた」二人で鑑賞。
アカデミー賞受賞作品を、あえて情報を入れずに出かけ、お父さんに笑わせてもらいながら、途中からハンカチ握り締め、鼻水啜る音を出さぬよう必死で見ることに。「ボヘミアンラブソティー」以来の決壊状態になっていた。
もうすぐ終わってしまうのが残念!!だが、一月からの上映だったので、もっと早く行っていればと、後悔。絶対映画館で鑑賞したい作品。思わずご高齢のピアノの先生にも、是非!とご推薦。
コーダ、と言う言葉に、音楽用語を発想してしまうが、耳の聞こえない家庭に生まれた、耳が聞こえる子供の事を表す言葉。
彼女がどうやって、家族に自分の歌とその思いを伝えるかがストーリーの一つの見どころ。音の聞こえない世界は、音楽にいつも囲まれている自分には、想像が難しすぎる。
手話の世界は、近くにもあり、手話通訳をする姿は、娘が中学校に入った時、保護者の集まりで見るようになっていた。手話で話す姿も違和感はない。が、聞こえない人の暮らしが、音(騒音、笑)に満ちているというのは、当たり前のことながら、発想がなかった。
聞こえるのが当然の人々と暮らす時、手話通訳が出来る人がいることが、必須条件になると思っていたが、今は携帯がある時代(外国語通訳も見られる時代)。
兄さんの携帯打つ速度が、めちゃくちゃ早く感じたのは自分だけ?
障がいや、病気が、家族の結びつきを強めることを、パーキンソン病の介護から始まった夫婦家族を持つ自分は実感している。
だが、家族が仲が良いことと、依存することは別物。
子供達の成長と共に、守ることが束縛に変わっていくことも、自分も実感する、いつか、常に突き当たる問題。
彼女の歌った歌の歌詞が、胸に迫って、何度聞いても、その力強い歌声と優しいピアノの伴奏と共に、涙が自然に溢れてくる。
休みの次女を捕まえて、おすすめだから絶対!一緒に見る?と、仕事前に鑑賞。
観客が少なくてリラックスして、涙たっぷり。外に出ても、目の周りがやばい二人。雨が降り出し、ホッ。途中から号泣だった次女から「いいデトックスになったよ」とメール。
他の劇場でやっと手に入れたプログラムも、とても素敵。
読みながら、素敵な髭で、愉快で、まっすぐで優しいお父さんを演じられた、トロイ・コッツアーの写真にニヤニヤ。
乙女心を持ちつづける、チャーミングで愛情あふれるお母さんを演じたマーリー・マトリン(未見のアカデミー賞受賞作品もぜひ見たい!)の美しい笑顔に、うっとり。
エネルギッシュなV先生の写真もいっぱいで嬉しい。沢山のパワー、思いが詰まった、未来に続く作品に出会えて、幸せ!感謝!
早速、ピアノで、「青春の光と影」を、思い出しながら、ポロンポロン。
楽譜を取り寄せ、ピアノの先生と、音の無い世界と歌と、映画の話をしながら、次回弾く(練習と自分はまずは歌?!)のを楽しみにしている。