モノスヤ☆のまきのテケテケあるある記。

花柳仲登嗣(モノスヤ)&仲真央(のまき)のコンビは2013年もブルワーズ青木を鋭意応援して生きます!!芸道も精進ちゅ♪

たいまただいま。

2006-08-29 21:44:31 | いろんな話。
モノスヤです

夏は開放的にもなり、露出も激しく、気分も高揚。

大麻の季節なのにね、
すっかり遠ざかっていました。

と、いうのも。
痒くて、そのダメージが。

大麻どころでは、なかったのです。


夏こそ大麻の季節だというのに。


しつこいようですが”大麻”と書いて、”おおあさ”と読みます。

清水の次郎長の子分ね、
ってそれは大政。

おおあさのてーげー、いわゆるヘンプアクセサリー作り。

夏はTシャツにキャミソールに水着に、
ヘンプの似合う季節だったのに。

身に着けていると痒くて。

着ける気も作る気も失せて、
そのうちに秋風の吹く頃となりました。

また。
少しずつヘンプな気分に陥り始めた今日この頃。


時間は空くのを待っているのではなく作るもの。

稽古の合い間に、ひさしぶりに結ってみました。



勘が鈍るのは早いね。

取り戻すのも早かったけど。


まだ、ぐぅっと集中すると汗が吹き出てきました。

その、ぐうと集中している間は色んなことを忘れていました。

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たまらない気持ちにさせられているばかりでは悔しいので、
届いたCDの包みも開いて聴いてみる。



本命だったつもりの『ASIA ENGINEER』
盆の輪踊り調のこれは、
京田誠一(&吉岡一政)の『Uttara-kuru~ウッタラクル~』を聴いてからでは物足りなさも。

お経あり。
尺八あり、筝あり。

次の題材は決まったようなもの。

これ、あくまで仕事用、
楽しむより入り込んじゃうね。


能天気に楽しめたのは『Condors』

やはり、どこやらともなく氣志團の香り漂うのは、
さすが振付師の近藤先生臭のせいかも。


たまらなさは否めないけれど、
ちょっぴりだけ切なさは薄くなったかな。


手芸も音楽も、
その持つ力って物凄いんだね。

電話。

2006-08-29 13:20:29 | いろんな話。

***三度目の***


あなたとの電話

一度目は 突然

二度目は ギクシャク

三度目は 笑って

あなたとの距離を 近く感じた

声を もらさず

聞き逃さないように

耳が赤くなるほど 押し付けて

おしゃべりな ワタシに

あなたがはさむ 言葉が

耳に残ってる

肝心なことは 何一つ

言えないけれど

なんとなく 気持ちが

通じあえた 気がする

あなたのおかげで また一つ

苦手と仲良く なれそうなワタシ


                  2003.12. 15

たまらなさ。

2006-08-29 08:59:23 | いろんな話。

ずいぶんと涼しくなってきて、ひと雨ごとに秋に近付いていく。

まだ動くたびに汗が玉になって流れてくるけれど、
それでも手の甲に見る見る汗が湧いてくる季節はもう終わったみたいで。

毎朝ごとに、まず最初にする髪を結い上げることをやめてみた。

ひさかたぶりに髪を肩まで下ろして、
その自分を鏡の中に置いてみると思いがけない柔らかい気持ちになって。

そんな自分に戸惑ったりしている。


昨日、ハンドルを握るたびに雨がガラスに飛んでくるから、
しかたなしに窓を閉めていると。

ふっと、こんな日に聴きたい音のあったことを思い出して。

家に取って返し部屋に並べられたCDの列から1枚2枚、
3枚と手に取ってまた車に乗りなおした。


私は、どちらかというと澄んだ音色や綺麗な旋律には耳が動かず、
かすれ気味の尺八の音や下にズンズンと響いてくる太鼓の振動、
流れるようなメロディよりテンテンと刻まれるリズムを好むのだけど。


たまに私の柔らかい部分が、
なにかに無性に包まれて泣いてもいいかなと聞いてくることがある。


仕事用に入れっぱなしにしていたCDを取り出して、ケースに収めた。

懐かしいような忘れかけていたような文字の躍るCDを入れた。


この音源は私の遠い知人の奏でたもので、
ものでと言ってもそうだと言われたからそう信じているだけで。

私は、その人を会ったことも見たこともなく、
ただそういう人らしいと認めてだけいる。

聴きはじめると、どうやら私の知る由のない世界の音楽なのに、
なぜかいつも懐かしく感じるのが不思議でたまらない。


そのうち、だんだんと妙な気分になってくる。

自分の中の奥に押し込めておいた感情が引きずり出されて、
というか。自然と溢れ出てくる。

意識しまいとして逆に、それが意識している証拠なのだろうけど、
その自分の性を強く感じたりしている。


懐かしさと、なにかに包まれるような温かさ。
きっとそれは音の出どころに人肌と息遣いと、
ちゃんと生身の人間の体温を感じられるところに惹かれるのだろう。

そして必ず、たまらない気持ちになる。

切なさや、さみしさと書いてしまうと、
そんな気もしれくるけれどそれだけでは足りない。

たまらなさ。
奥のひだひだした部分がこじ開けられて、
それが嫌などころか逆に心地よくて身を委ねてしまう。


ずるいな。

滅多ないことだけれど、またこんな気持ちになってしまった。


朝、目覚めても、
その音色が脳のどこかでかすかに鳴り続けている。