ラブミー東京アイドルズ since16.01.04

主にアイドルちゃんについて書いています

水樹奈々/代々木(赤)

2008年07月06日 | アイドル
土曜日曜と二日間同じ会場・別テーマで開催。土曜日がBLUE SIDE。
土曜日は水樹サイドに殺人予告があったらしい。
そこらへんはこれ。このメッセージは伝わりやすくて良い。

俺が行った日曜=RED SIDE。
赤がテーマということで関係グッズもその色。当然それに身を固めた人も多い。
原宿駅近辺から会場まで、まるでウィーアーなチームの試合でもあるのかと
いうようなカラーリングだった。昨日はガンバな雰囲気だったのだろうか。
いざコンサートが始まると、客席は赤のサイリウムと昨日の残りと思われる
青が混じり、FC東京カラーになっていた。

個人的に水樹奈々コンサートは、最初に精神的に乗り遅れると、ちょっと
ずれたまま最後まで行ってしまう傾向があった。
最初の打席でヒットが出ないとその試合は全打席凡退、な感じ。
今回は最初から世界に入ることができ、終始自覚的に楽しめた。
固め打ち的な嬉しさがあった。 今回はこれに尽きる。

水樹奈々登場時の宙吊りがWWEのショーン・マイケルズみたいだったり、
炎がケインみたいだったり、衣装チェンジなどの場つなぎ的に導入された
「STOMP」(掃除用具やゴミの金属製バケツを使ったパーカッションショー)
演出がWWEのハードコアマッチのようですごく金がかかっていた。
セットも巨大だった。ステージに登場する人数が、ハロプロエッグみたいな
コドモもいるダンサーチーム、チームYODA(いつも出てくるダンサー)、
STOMPの人たち、チェリーボーイズなどやたら多く、物量作戦でも圧倒
されてしまった。今の日本のポピュラー音楽で、ここまでわかりやすく
「豪華」なステージをやれる人は、どのジャンルを通じてもそういるとは
思えないので、それを間近に経験できたというのもすごいことだ。
その割に一般的な知名度はさほどでもない、局地的な人だというのも
結構すごい。

バックバンドのチェリーボーイズは現在のメンツに加え、ゲストに
旧メンバーも登場。ダブるパートが複数あるため、

*ツインドラム(38スペシャル)
*トリプルギター(今のアイアンメイデン、レーナード・スキナード、イーグルス)
*ツインベース(MARIA)

が3つ同時に存在する局面があって興奮(笑)。どこがどうなのか聞き分けられる
耳は持っていないが、絵的に興奮(笑)。

10/1に出る新曲イベントを、取り壊し間近のコマ劇場で行うとか。
演歌歌手志望としてはこれをやらなきゃ死んでも死にきれないだろう(笑)。


曲目など参考になるサイト

木梨、ヒロミ(B21加圧トレーニング)も関係者席にいたらしい。
曲のリズムに合わせてサイリウムが揺れるスタンドの中、その一角だけ薄暗く、
ほんのちょっとだけ申し訳なさそうにサイリウムが見えている部分があった。
そこが関係者席だ。
まったく躍動感がなく、コンサートの映像を映すモニターに、関係者席だけ
その形に切り抜いた紙を貼り付けてあるような感じですごく不思議だった。

藤本美貴相模大野

2008年07月05日 | アイドル
13:00から行われた、路線変更後の最新曲「置き手紙」のイベント。
かつてララルーがイベントをよくやっていた場所。先着200名はステージそばの
スペースに入れる特権があり、開始一時間前に現地に着いてCDを購入した俺は
それにあずかれるくらいだったが、後ろのほうだと見えないので、ステーション
スクエアの建物内からステージを見下ろせるポイントに張り付き、そこから観覧。
こういう場所はたいていふさがっているが、ほとんどの人は歌手を確認すると
移動してしまうので、ずっとそこにいる人は少ない。

歌ったのは全部で4曲(「置き手紙」×2なので実質3曲)。
ミキティは黄色のワンピース。目立つ色なので見た瞬間に存在を把握できて
ありがたい。
おそらく騒音問題などだと思うが、以前ここで行われていたイベントと比べて
音量が小さく、さらに吹き抜け特有のエコーのため、音声はあまり聞き取れず。

ミニコンサート終了後は握手会。見たところ参加者は300~400人の範囲内か。
もうちょっといるかと思っていた。

外見的には普通の人が多い(ヲタだが見た目の強烈さはあまりない)。
地元JKなども参加していた。時間が早いのでこういう客層だったのだろう。
これが例えば夕方だったら、調子こいた地元DQNのグループが、必要以上に
大声で話しながら見ていたはず。

握手する人の背後には流しスタッフがいたが、猛スピードではなかったので、
あらかじめ意図しておいた会話ができて良かった。
選択肢を複数用意しておき、様子を見てとっさにチョイスする行為は久しぶり
だったが、自分なりにうまくいった。13:40過ぎくらいに握手会終了。
最後に本人から挨拶があった。

もっと「いたたまれない感」があるかと想像していたが、実際そうでもなかった。
そこらへんから漏れ聞こえてくる会話の限りでは、藤本と庄司の件について
普通の人はさほど認識していないようである。

相模大野駅前のベローチェはもともと銀行だったところで結構広くてくつろげる。
抹茶ラテうまい。

マノピアノから連想

2008年07月02日 | アイドル
ハロプロメンバーの真野恵里菜のデビュー曲。
最近隆盛の歌唱力絶対主義(=ガチ格闘技)からは全然大したことがないが、
アイドルとしての幻想世界確立(=プロレス)者としては、実に久々の
クリーンヒットだと思う。松浦亜弥とも小倉優子的なものとも違う。
より「聞き手の創造性」を刺激するような雰囲気。
「あー俺も詞を提供したいなー」「曲書きたいなー」「クリエイティブ面で
関わりたいなー」(自分に素養があるかどうかは別)というような、
人の中にある文学少年性を覚醒させてしまう。
こういうあり方は、もはやパロディ・ネタ対象としてしか存在できないと
思っていたので、2008年という時代に出会えて嬉しい。

自分の中にある前例としては、かわいさとみ・宝生桜子(この二人も曲を出して
いたのだ)・吉田真里子・坂上香織・杉本理恵・小川範子・田山真美子といった
メンツから喚起されるイメージ世界を最大公約数的にした感じ。
マノピアノは、ジャケット写真が唯一ちょっと残念。