ラブミー東京アイドルズ since16.01.04

主にアイドルちゃんについて書いています

Xメン最新作試写会

2006年08月30日 | 特撮
ネタバレしないように書くつもりながら、結果的にしているかも知れないので、見に行く方は要注意。

WOWOWに応募して当たった「Xメン」の三作目「ファイナル ディシジョン」のヤクルトホールでの試写会に行く。
あとでふれるが、ミュータント省長官で人格者で頭もいいうえに肉弾戦でも強いビーストと、
物体すり抜け&引きずり込みの達人キティ萌え。

ちなみに、映画化されたものでいえば「ハルク」「ファンタスティックフォー」「デアデビル」「スパイダーマン」
そして「Xメン」はいずれも同じ世界の話なので、主役キャラが他の作品に脇役で出てきたり、敵対したり、
共通の敵相手に協力したり、バンドのようにヒーローチームを結成したり、脱退・移籍したりすることがある。
…と思っていたら、東映と円谷みたいな関係の、マーベル(スパイダーマン系)とDC(バットマン、スーパーマン系)も、
融合してたりなんかしたりしちゃってたのか。

ニッセンのCM

2006年08月29日 | テレビ
幼稚園児の母が、
(幼稚園の先生が)♪昔の彼氏にちょっと似ているの~ 何着ていく~ 
と歌う色ボケミュージカルふうなもの。でもニッセンじゃないかというのはさておき、この歌詞とメロディは、
セーラームーンミュージカルの、第一幕序盤の「平和な学園生活」のシーンでありそうな曲調だと思ってしまった。

ミスチル桜井嫁の元同僚AVへ

2006年08月28日 | アイドル
リンク先は18禁なので念のため。
ギルガメッシュNIGHTを見ていた者にとっては懐かしい元ギリギリガールズの荒井美恵子が、SODからAVデビュー
元同僚には、ミスチル桜井と不倫の末結婚した吉野、「トゥナイト2」でレポーターをしていた原田、
パチンコヨゴレ番組に今も出ている もちづき、体操池谷と離婚した樹がいた。樹あさこは改名前は「亜采子」と
いう表記だったが、当時どう読んだらいいのかよくわからずちょっと悩んだ。采配の「采」で「さ」。
不自然ではないが、「采配」「喝采」以外でこの字を見ると読めなかったりする。

スタア転身度では、小沢なつきより低いが青木りんや範田紗々よりはかなり高いというふうに俺は思う。

エロは地球を救う

2006年08月27日 | テレビ
パラダイスTV募金に行ってきた(笑)。スタッフの対応が非常に丁寧で、俺などは恐縮する一方なのであった。
俺が行った時点では前に約10人ほど。着エロアイドルのイベントに来そうな客層。
担当の常夏みかんタンが休憩時間だったこともあり、20分ほど待った。
思ったほど待たずにすんだのは幸いだ。ふと我に返る暇がなかったから(笑)。俺が参加したこれ以外にもこれがあったが、
三分間だと難しいと思う。両方参加している強者もいた。

流れは、
アンケート記入→契約書記入(客はエキストラ扱い)→身分証明書提示(未成年はダメ)→手の消毒→おさわり
というもの。一応ついたてがある。現場には受付や客整理やその他数多くのスタッフがおり、家で見ているときの
ような気分にはとてもなれない。そこらへんのスイッチの切り替えが自在であろう(広い意味での)俳優という人種は
すごいのだなと実感。身近な例でいえば、福家書店新宿サブナード店での握手会が一番イメージに近い。
ギャルな常夏みかんタンは、ネット上の無修正動画でサンプルを落としたことがある程度の認識だったが、
日記で抱いた印象よりは全然まともだった(笑)。ブース内で騒ぎ出した客がいたらしく、空気が一瞬気まずくなりかけたが、
みかんタンは場をなごまそうと気をつかっていた。日焼けしている人特有の肌の質感だった。
参加者への景品としてコンドームとnao.の愛液がもらえたが、カバンに入れっぱなしにしておくと
後々問題を起こしそうな品物である(笑)。

女性スタッフが、並んで待つ人に、「おっぱいですか?」「手コキの方ですか?」と聞いて回っているのが
なんかおかしかった。全体的にスタッフがきちんとしていたのが良かった。

パラダイスTVの24時間テレビのうちのかなりを今年は見たのだが、メインパーソナリティの一人の穂花
さすが単体メジャー女優だと思えるオーラを放っていた。

リボンの騎士

2006年08月27日 | アイドル
8/26(土)、モーニング娘。主演の「リボンの騎士 ザ・ミュージカル」夜の部を新宿コマ劇場で観る。
千秋楽前日の夜の公演ということもあり、場内は満員。
劇場の周囲には何度も行っているが、中に入るのは今回が初めて。東京のど真ん中とは思えない広い空間で、
ステージを中心にして座席が扇状に広がっている構造。昔ながらの「昭和の劇場」な雰囲気だった。
傾斜がかなり急なので、後方の座席でも見やすいし、席の前後の間隔も割合余裕がある。
こちらから見てステージ左側の上のほうにバンド(“オーケストラ”ではない)用の一角がある。
正式な編成はわからなかったが、シンセ、ギター、ベース、ドラムス、パーカッションあたりか。
俺の席からはパーカッショニストがよく見えたが、この人はタンバリンを叩いたり、ティンパニを打ったり、
ビブラフォンを鳴らしたりと大活躍。アクションが大きいのもカッコ良かった。
全体の感想をひと言で言うなら、「ああ面白かった」という満足感だ。
無駄にきらびやかで人工的でわかりやすく豪華なものが好きな人には多分たまらないはず。
宝塚がタッチしていることもあり、その影響をたっぷりと受けているのだろう。

構成は二幕。25分の休憩も含め、演目が全部終わると3時間ほどの長丁場。
ただ生の芝居特有のダイナミックなパワーが伝わってくるため、さほど長いという感じはしない。
劇のテーマにあるのは「二つの違った要素がそれぞれ協力し合うことの大切さ」。サファイアがそうであるように、
男と女だったり、隣同士の国だったり。原作やアニメを知っているほうが深く楽しめるとは思うが、
知らなくても大丈夫。チンクは出てこない。

出演者で一番すばらしいと思ったのが、主人公サファイア役の高橋愛。声の輪郭が太いのがいい。
女であり、自覚的に男でもあるサファイアを、実に凛々しく演じている。以前よく見に行ったセーラームーンミュージカルを
例に取って語るとすれば、主役セーラームーンではなく、外部太陽系戦士や、スリーライツ的な影のある演技。
彼女はどちらかというと脇のほうが光るタイプではないかと思うが、危なっかしいところがまったくなく堂々としていた。
敵対する、原作・アニメではハゲ頭のいかにも悪役然としたジュラルミンに当たるヒールの大臣役に吉澤。
「息子を溺愛するあまり何も見えなくなって悪事をしてしまうバカ親」っぷりがよく出ていた。
もうちょい憎々しげであっても良かったかも知れない。
サファイアのライバルでありパートナーとなる隣国の王子フランツに石川。彼女も高橋同様に凛としており、
ある種の傲慢さをたたえた芝居は良かったのだが、歌になった途端に場内をカオスが支配する(笑)。
実に不思議なキャラだった。今公演を最後にモーニング娘。を卒業(ハロプロには残留)する小川は、
大臣の子分のコメディリリーフ的存在。“軽妙な演技”と評されそうな感じを出していた。
ミュージカル重鎮枠として起用されたと思われる王妃役マルシア&王様・神様役の箙(えびら)かおるは、
またもセラミュでいうとクインベリルやセーラーギャラクシアな大物感を出しまくっていた。
狂言回し的な役目の魔女ヘケート・藤本の歌唱も映えていた。

ストーリーは、若干竜頭蛇尾気味だった気がしなくもないが、手塚治虫・非殺伐路線のマンガゆえ、
「赦し」を重んじた結果ああなるのは仕方ないか。途中で突然重要なキャラになる牢番コンビ(美勇伝の
三好と岡田)の描き方は、もう少しきめ細やかにしたほうが良かった。個人的には、
「自分の息子を王位に就けるため、現在の王を謀殺した悪の大臣一味。自分たちも殺されそうになった
王子サファイアは、正義の炎を秘めた復讐のダークヒーローリボンの騎士に変身、大臣一味に孤独な戦いを挑む。
クライマックスは、城の広間で大臣一味とリボンの騎士が決戦、多勢に無勢で苦戦するリボンの騎士を助けに、
自らも大臣の陰謀で一度はとらわれの身となった隣国の王子フランツや牢番コンビが登場、大激戦の末
大臣を操っていた黒幕魔女ヘケートはみんなの合体技で倒され、我に返った大臣一味もことごとく
捕縛されてめでたしめでたし」的な流れを期待したのだが(笑)、残念ながらリボンの騎士は
ほんのちょっとしか出てこなかった。

ミュージカルという形態は、随所随所に「唐突」な表現があったりして、そういうものだという前提が頭に入っていないと
違和感があったりするかも知れないが、存分に虚構の世界を作り込むには最適だと思う。
そういう意味で、モーニング娘。にはよくマッチしていた。またいい題材を見つけて、楽しい世界をステージに構築してほしい。

セーラームーンミュージカルでこの手のものに慣れていたことがここに来て活きてくるとは思わなかった(笑)。