欅坂46のラストライブ2日間の尾関が凛々しい……
欅坂46 THE LAST LIVE2日目、リアルラスト回、終了。アンコールなし全15曲。
開演前までは昨日同様に回顧映像など。
「みんながみんな両日見るわけじゃないから」という配慮もあるのか、始まり方はおおよそゆうべと同じ。
「私たちが、欅坂46だ。」の文字からのOvertureにタカまった。
本編スタートはだいたい18:35から。
グループにかかわったあらゆる人の名前を散りばめたであろうエンドタイトル
(卒メンの名前が全員載っていなかったのはアレかも知れない)終了は20:15過ぎ頃。
危なっかしい計画
手を繋いで帰ろうか?
二人セゾン
太陽は見上げる人を選ばない
制服と太陽
世界には愛しかない
コンセントレーション
Deadline
10月のプールに飛び込んだ
砂塵
風に吹かれても
アンビバレント
ガラスを割れ!
誰がその鐘を鳴らすのか?
サイレントマジョリティー
初日の1曲目がサイマジョだったので、回帰して終わった形か。
2日間通してオープニングに登場した洋館の門扉は、本編がすべて終わったあとの新章への伏線になっていた。
両日見ての感想は、
「どちらか1日しか見られないのであれば初日」。
ただ、順序を入れ替えたら成立しづらいので、陰の要素がより少ない2日目の必然性はものすごくあった。
書き忘れていたけど、欅坂46のラストライブの洋館の門扉。
櫻坂お披露目のとき、そこには桜が咲き乱れていた。
初日は曲間に1期メンの過去振り返りソロスポットコーナーがあり、そこで取り上げられなかった人は
2日目に持ち越されていた。
今日は小池→原田→尾関→旧2期生→守屋→菅井の順。
マンガの最終回の最後のほうで、過去の名シーンの切り張りがあるあの感じ。
もう一度エンドタイトルを見る機会がもしあれば、自分の認識が違っているかもしれないので、
卒メンクレジットの件は保留しておこう。
MCなしで突っ走った初日に対し、より「集大成」度が高い今日は節目で菅井様がスピーチ。
彼女はポンコツのように言われもするが人に対し穏やかで、自分の言葉を持っているので人の心に届くのだ。
最後の場なのに無観客・有料配信とは、このご時世で仕方ない措置だと皆想定しているはずだが、
あんまりよろしくない作為に、あえての不作為が圧倒されてしまうことが多いアイドルのライブで、
世界観が重要なタイプの演者にはフィットした方法だと思った。
ほぼゼロから始めたほうが多い人たちの表現をここまで引き上げてしまう力こそが、
紛れもなく大メジャーの証・底力とも思った。
ビデオを見てアイドルのダンスをコピーするのまではできても、
本人たちの凛とした感じを出すのは難しいはず。そこに指導の魔術があるかないか、なのだと思う。
サイレントマジョリティーに始まり、サイレントマジョリティーで終わった2日間。
長いエンドタイトル中ずっと頭を下げていたメンバーの腰が心配になったりしたw
欅坂46としての全ステージが終わると、しばしの闇から鼓動が聞こえ、開いたドアから白い影が入ってきた。
やるかな、いやまだだろうと思っていた櫻坂46のお披露目。
仮面ライダーBLACKがRXになったようなものなので基本は同じだが、
マジンガーZ→グレートマジンガー的な高揚があった。
櫻坂46ファーストシングル「Nobody's fault」。
森田センター、白だから清純なほうにいくのかと思ったら、中原中也の詩集のタイトルみたいな口調の歌詞、
「フライングゲット」みたいなメロディで、欅坂よりガラが悪くなっとるw
櫻坂は欅坂のイメージからさほど逸脱してはいないが、やや泥臭く歌謡寄りブルージーな印象。
1曲だけで決めつけるのは早いけど。アイドル曲で「唾を吐く」という歌詞は一度も使われないのが普通だが、
欅坂〜櫻坂で複数回目。秋元のなんらかのフェティシズムか。
欅坂46終焉で区切りをつける人も、櫻坂で新たに歩み始める人にも、幸多からんことを!
終始記憶を噛みしめるような表情だった佐藤詩織さん、これまでありがとうございました。
欅坂46ラストは、無観客の広い空間を存分に活かし、ライティングや映像投影技術もふんだんに使い、
誰もいないからこそ広がるイメージが良かった。
何もない=すべてがあり得るみたいなこと。大観衆の熱気は足りなかったかも知れないが、要らぬストレスもない。
「アンビバレント」の千手観音〜次々倒れるムーブとその部分の歌メロ大好きマンなので、
それがもう上書き更新されないのは寂しいw
欅坂46 THE LAST LIVE2日目、リアルラスト回、終了。アンコールなし全15曲。
開演前までは昨日同様に回顧映像など。
「みんながみんな両日見るわけじゃないから」という配慮もあるのか、始まり方はおおよそゆうべと同じ。
「私たちが、欅坂46だ。」の文字からのOvertureにタカまった。
本編スタートはだいたい18:35から。
グループにかかわったあらゆる人の名前を散りばめたであろうエンドタイトル
(卒メンの名前が全員載っていなかったのはアレかも知れない)終了は20:15過ぎ頃。
危なっかしい計画
手を繋いで帰ろうか?
二人セゾン
太陽は見上げる人を選ばない
制服と太陽
世界には愛しかない
コンセントレーション
Deadline
10月のプールに飛び込んだ
砂塵
風に吹かれても
アンビバレント
ガラスを割れ!
誰がその鐘を鳴らすのか?
サイレントマジョリティー
初日の1曲目がサイマジョだったので、回帰して終わった形か。
2日間通してオープニングに登場した洋館の門扉は、本編がすべて終わったあとの新章への伏線になっていた。
両日見ての感想は、
「どちらか1日しか見られないのであれば初日」。
ただ、順序を入れ替えたら成立しづらいので、陰の要素がより少ない2日目の必然性はものすごくあった。
書き忘れていたけど、欅坂46のラストライブの洋館の門扉。
櫻坂お披露目のとき、そこには桜が咲き乱れていた。
初日は曲間に1期メンの過去振り返りソロスポットコーナーがあり、そこで取り上げられなかった人は
2日目に持ち越されていた。
今日は小池→原田→尾関→旧2期生→守屋→菅井の順。
マンガの最終回の最後のほうで、過去の名シーンの切り張りがあるあの感じ。
もう一度エンドタイトルを見る機会がもしあれば、自分の認識が違っているかもしれないので、
卒メンクレジットの件は保留しておこう。
MCなしで突っ走った初日に対し、より「集大成」度が高い今日は節目で菅井様がスピーチ。
彼女はポンコツのように言われもするが人に対し穏やかで、自分の言葉を持っているので人の心に届くのだ。
最後の場なのに無観客・有料配信とは、このご時世で仕方ない措置だと皆想定しているはずだが、
あんまりよろしくない作為に、あえての不作為が圧倒されてしまうことが多いアイドルのライブで、
世界観が重要なタイプの演者にはフィットした方法だと思った。
ほぼゼロから始めたほうが多い人たちの表現をここまで引き上げてしまう力こそが、
紛れもなく大メジャーの証・底力とも思った。
ビデオを見てアイドルのダンスをコピーするのまではできても、
本人たちの凛とした感じを出すのは難しいはず。そこに指導の魔術があるかないか、なのだと思う。
サイレントマジョリティーに始まり、サイレントマジョリティーで終わった2日間。
長いエンドタイトル中ずっと頭を下げていたメンバーの腰が心配になったりしたw
欅坂46としての全ステージが終わると、しばしの闇から鼓動が聞こえ、開いたドアから白い影が入ってきた。
やるかな、いやまだだろうと思っていた櫻坂46のお披露目。
仮面ライダーBLACKがRXになったようなものなので基本は同じだが、
マジンガーZ→グレートマジンガー的な高揚があった。
櫻坂46ファーストシングル「Nobody's fault」。
森田センター、白だから清純なほうにいくのかと思ったら、中原中也の詩集のタイトルみたいな口調の歌詞、
「フライングゲット」みたいなメロディで、欅坂よりガラが悪くなっとるw
櫻坂は欅坂のイメージからさほど逸脱してはいないが、やや泥臭く歌謡寄りブルージーな印象。
1曲だけで決めつけるのは早いけど。アイドル曲で「唾を吐く」という歌詞は一度も使われないのが普通だが、
欅坂〜櫻坂で複数回目。秋元のなんらかのフェティシズムか。
欅坂46終焉で区切りをつける人も、櫻坂で新たに歩み始める人にも、幸多からんことを!
終始記憶を噛みしめるような表情だった佐藤詩織さん、これまでありがとうございました。
欅坂46ラストは、無観客の広い空間を存分に活かし、ライティングや映像投影技術もふんだんに使い、
誰もいないからこそ広がるイメージが良かった。
何もない=すべてがあり得るみたいなこと。大観衆の熱気は足りなかったかも知れないが、要らぬストレスもない。
「アンビバレント」の千手観音〜次々倒れるムーブとその部分の歌メロ大好きマンなので、
それがもう上書き更新されないのは寂しいw