ラブミー東京アイドルズ since16.01.04

主にアイドルちゃんについて書いています

あっ!とおどろく放送局・ぱすぽ☆の番組最終回は満員で入れず→pre-diaの番組初観覧

2011年09月28日 | アイドル
あっ!とおどろく放送局で、1月から毎週木曜、4月から水曜日(といっても夏場は
pre-diaに代わってもらうことが多かったが)に放送されていたぱすぽ☆ウェブフライトしていいんでsky!が本日最終回を迎えた。
スタジオに用意された座席は60、立ち見席は30の合計90人しか入れないが、
最終回記念ということもあるのだろう、今回はその1.5倍以上(目測)の人が
来ていたと思う。
たぶんくじ引きで外れた人のほうが少なかったが、その外れたうちの1人が俺であった(笑)。
せっかくここまで来たのだから、ぱすぽ☆の直後の時間帯の、すんなり入れるpre-diaの番組を初観覧。
こちらは60席が埋まることはなく、でもガラガラでもなく、「適度」な埋まり具合。
流れる空気もアットホームで割と居心地は良かった。
今回の出演者は青山・松本・村上ま・岡村・水野+新メンバー桜子。
村上まりにゃんの、法学部だからか(こじつけ)法曹関係者チックな、アグレッシブな
進行っぷりが気持ち良かった。先日の初ワンマンライブの後、初めての放送となる
(本来なら先週がそうだったが、台風で中止になった)ため、トークテーマはワンマンの感想。
こちらが思う以上にpre-diaの面々にとっては重い位置づけのライブだったのだと実感できた。

番組終了後は出演メンバーとのハイタッチ会。
ごく簡単な声かけはできるので、番組の雰囲気とも相まって、このまったり感は
確かにくせになるなぁ、毎週通う人がいるのもわかるわなぁ、と思った。

ぱすぽ☆の皆さん、あっとでの番組おつかれさまでした。

とりあえず入れたはいいが置かれている状況がどんどん変わってしまい、
対応できなくなった印象があった「ウェブフライト」だが、
「普通のテレビ」ではありえないアットホーム感が良かった。


9/23(土)ぱすぽ☆面会企画二回目の参加 *長文

2011年09月25日 | アイドル
ぱすぽ☆のメジャーデビュー曲「少女飛行」で、
シングルCD11枚セット入りBOX~ジャケットが違うだけで中身は同じ~を
購入した人は、1セットにつき5分、自分の希望するクルーと面会
(サシでトーク)できるという企画があった。
面会はメジャーデビュー以前にもあり、そのノウハウを転用したのだろう。
第二弾シングル「ViVi夏」でもこの企画が行われ、希望クルーのぶんを
買えた俺は今回も参加。
9/23・24の二日間行われた面会のために、それぞれ100セットずつ
販売された模様。ただし10人のクルー×10セットではなく、
個別握手会時の人気ほぼそのままに、セット数が多く用意されたクルーと
少ないクルーがあったと思われる。

午前中・午後・夕方~夜の時間帯に分けられ、あらかじめ自分の希望する
時間帯を指定して登録。
今回はレコード会社が会場で、参加者は身分証明書とBOXに同封されていた
面会イベント参加チケットを持参、受付でチェックを受ける。
受付にはコワモテなスタッフがおり(色々踏まえ、ユニバーサルに所属していた
故・ジョー山中関係の人ではないかと推測。もちろん全然違う可能性も)、
そこを経た後、社内の広い部屋にまるで会社説明会参加者のように待機。
各クルーごとに、参加者がくじを引いて面会の順番を決める。

「面会」というフレーズからは、個室のようなところで一対一で…
というイメージがあるが、セキュリティやら何やらの問題もある。
この広い部屋の中に、参加者が待つエリアとクルーそれぞれのテーブルが
用意され、ぱすぽ☆クルーは
「合同会社説明会に求人に来ている中小企業の人事担当者」
な感じで参加者とトークする形式だった。
レコード会社・所属事務所のスタッフ、自分以外の面会参加者の目が
同じ部屋にあるため、抑止力になるわけだ。

室内は静まり返っているわけではないので、会話が他の人に筒抜け、
ということはなく(声は聞こえても会話の内容はわからないレベル)、
先ほど引いたくじの順序に従い、病院の待合室のように呼び出しを受け、
5分間の会話、となる。手持ちのカメラによる静止画像は撮り放題。
第三者の手は借りられないことになっているので、2ショットを
撮りたい場合は自分かクルーがシャッターを切る。
自分が待っているうちは、他の人たちの面会の様子を見て、
「ああみんなしっかり時間を使ってるなぁ、意外と長いもんだな」
と思っていたのだが、いざ自分の番(過去からの自分のぱすぽ☆記述で
相手が誰かはわかると思う)となると一瞬ってほどでもないが予想外に早い。
オトナになってからの時間の経過の早さ、をさらに早めたような感じで
終わってしまった。
ただし満足感は充分。ViVi夏のCDジャケットにサインを入れてもらい、
通常の握手会時にしてきたような話題をパワーアップした内容をトーク。
「あなたは○○家でいちばん上の子なの?」とか、そこから派生した話など。

自分以外に彼女と面会していた人は複数セット購入、ループしていた。
財力がうらやましかった(笑)。

本来なら終了後に参加記念のおみやげがもらえたそうなのだが、
あっちの勘違いで何ももらえずじまい。
改めていただけるらしいとのこと。

楽しいひとときが終わって会場から出た。
ひょっとして外界では何十年も経過しているのではないかという不安が
ほんの一瞬よぎったが、もちろんそんなことはなく(笑)、
高揚感をまとって帰宅。
ユニバーサル社屋の近くに、「四次元酒場」のカルト歌手・青樹亜依
(トゥナイト議員とは同姓同名の別人)の事務所があった。

楽しかっただけに、10何年経ってから振り返ったりすると、
ものすごく切ないんだろうな(笑)。



9/20クラブチッタ川崎「秋の夜長のアイドル祭」(19:30~、AeLL.、BiS他全4組)*長文

2011年09月21日 | アイドル
台風接近&都心から遠い川崎&平日夜という悪条件の中で行われたタワレコ主催のイベント
俺は夏のイベントでBiS、TIFでAeLL.のシングルを買って持っていたので、
そのCDもしくは帯をチケットにして、ドリンク代のみで入場できた。
最初に感想を述べると、

「興味があって来られる人は来ておくべきだった!」

クラブチッタは最大1000人超の収容能力があるらしいが、俺が入場した時点では
どう見ても50人くらいしか入っていない状態。かなり心配になったが、進むにつれて
それなりに埋まってきた(終了時点では少なくとも200人くらいいた気がする)。

出演順
AeLL.(エール)→篠崎愛を擁する4人組
Marry Doll(マリードール)→大阪から来た職人系タッグ
hy4_4yh(ハイパーヨーヨ)→PUFFYみたいな3人組
BiS(新生アイドル研究会、ビス)→賛否両論問題提起系4人組

MCで誰かが言っていたが、持ち時間はそれぞれ25分だった模様。
場内の物販で商品を買うと、持参したカメラでそのアイドルちゃんと一緒に
(AeLL.はヲタと一緒ではなくメンバーのみ)写真が撮れるサービス付。
俺はカメラを持ってこなかったので参加を断念残念。

このラインナップだと自分にとって吸引力が一番強かったのはBiSだったが、
いざ始まってみるとどのグループもそれぞれ異なる持ち味があり、
全部に詳しくなくてもまったく普通に楽しめた。
むしろ知らないグループがいるほうが、楽しみの引き出しを増やすにはいい。

19:30、ほぼ定刻にスタート。
*まずはAeLL.
最前列にはAeLL.グッズのベースボールユニを
着たヲタが詰めかけている。
このグループはTIFで初めてライブにふれた際、
「なんだよ、すごくちゃんとしてるじゃないか」
という変な感動をおぼえた存在。
篠崎愛の知名度で引っ張るイメージが強いが、実際はリーダーの西恵利香が
いじられたり自虐ネタをやりつつ、他の3人をうまくまとめている感じ。

曲順:
switch/頑張れ!私!/ムーンライト/微笑みがえし(キャンディーズカバー)/ヘブンリースカイ

篠崎愛がアグレッシブで感動した。

*次は、トークをしなくても大阪出身だろうとわかる雰囲気のMarry Doll。
銀のコスチュームで、特にアクロバチックなことをするのでもないが
ダンスは激しく、ヤマハブラザーズや極道コンビ的な曲者感にあふれていた。
1曲目は林田健司が提供した、タイトルにももクロ感あふれる
「走れ!全力少女」という曲だそうな。
他の曲を知らないのでセットリストは省略。ホテルの大宴会場的な
空間に強そうなグループだと思う。

*続いて、昔から名前「だけ」知っていたが、メンバー構成やどういう曲を
やっているかはまったく知らずにきたhy4_4yh。
これまでの2つが様式美の中にあるアイドルだったので、エピフォンの
黒Tシャツを着て、ハードコアマッチやストリートファイトマッチ然と
した雰囲気の3人は異質であった。だがしかしガツンとやられた!
サダチさん髪きれい!

曲順(オフィシャルサイトより)
ハイパーアワー!/宇☆チュウ/ミルクシェイクとポップコーン/
真聖機ハイパゲリオンのテーマ/POWER RECORD/ハイパーヨーヨのスピード狂時代

自己紹介ソング?であるハイパーアワーが、自分の中の野性を刺激するように
カッコよく、以降の流れに完全に引き込まれてしまった。
サブカル方面はなぜ彼女たちをもっとageないのかと思ったが、
たぶん「アイドルなのにこんなにすごい」的要素が弱い(音やパフォーマンスは
完全にロックなので)だからかなと推理。
また観に行くことを決意。

*今夜のトリはBiS。さすがに客が増え、観客や会場の拍動が強くなって
きている。この対バンライブはAeLL.の時点から熱かったが、
ここにきて「いつもBiSを見ている人」や、「これが噂のBiSか」という人らの
期待のこもった熱が一気にバーンとはじけた感じ。
大げさではなしにアウェー系ライブでの ももクロの熱量に近いものがあった。
研究員(彼女たちのヲタの呼称)もすごかった。
ダンス素人の俺から見ても技術的な部分はアレなんだろうというのは
わかるのだが、こまけぇこたぁいいんだよという圧倒的な力がある。
4人とも持ち味が違うのだが、ユケのパフォーマンスが特に凶暴で素晴らしかった。

曲順:
Give me your love全部/nerve/My Ixxx/Over the future/BiS

まさに、キラリ・熱熱CLUBな気持ちで会場を後にした俺なのであった。




9/19pre-diaファーストワンマンパーティー・渋谷www *ものすごい長文

2011年09月20日 | アイドル
たまプラーザでぱすぽ☆を観た後、田園都市線で渋谷に移動、
pre-diaのファーストワンマンライブ(彼女たちの世界観ではライブを
「パーティー」と呼称。ぱすぽ☆におけるライブ=フライトと同じ)へ。

ぱすぽ☆のステージが終わったのは17時頃、pre-diaのほうの開場は17:30。
移動時間を挟み、「現地に着いたらみんな入場済み」を想定していたのだが、
到着してみると、長い列があるだけで誰もホール内に入っていない。
俺は整理番号が比較的若かったので、ドリンクカウンターや
物販スペースのある一帯の階段まで進入でき、そこで待っていた。
開場が30分近く遅れたこの時点で、正直かなりストレスがたまった。

ただpre-diaは客の年齢層が比較的高いので、
*周囲に人がいるのに連れと格闘技ごっこでじゃれ合う奴
*唾を小刻みに吐く奴
*包み紙類はそこらに平気で捨てる奴
みたいなのがおらず、そこらへんはマシであった。
入場の際、有志により、ワンマンパーティーを祝うために、
pre-diaのイメージカラー・ピンクのサイリウムが配られた。

渋谷wwwは客席に傾斜がついており、手すりで区切られた
3つor4つのエリアがある。
後ろのエリアに行くにつれ高さが増すが、かなり高低差があり、
前のブロックに長身の人がいても、後ろのブロックの背の低い人は
さほど影響を受けずに観られる。これはひとえにありがたかった。
この会場のキャパは最大400人クラスとのことだが、見た印象では
200数十人くらいは入っていた。

ブログやツイッターではふれられていなかったと思うが、
今回はステージパフォーマンスを撮影してもOKというアナウンスがあった。
事前に告知してもいいのではと感じたが、終演後のファンサービスである
ディアラ(pre-diaのメンバーのこと)との2ショットに備え、カメラを
用意しているプレスト(pre-diaファンの呼称)が多いのを踏まえて
いたのだろう。もちろんどんな機材も使用可なんてことはなく、
動画撮影・フラッシュ、ストロボ類の使用・一眼レフの使用
などは禁止。

pre-diaは当初、お抱えの14人のうちステージに同時に立てるのは
最大12人まで(12という数字がグループの象徴)という
コンセプトを持ち、各自がモデルやタレント業もしているため、
あるステージでは8人、他では10人、ここでは12人、みたいな
合体変形ロボ的な面があった。その後新加入する人や
籍はあるようだがステージには出てこない人、が現れるようになり、
最近では

湊 村上る 村上ま 松本 青山 竹田 馬越 和泉 沢口
石井 岡村 水野

で固定されていた。この中では最も新しいメンバーの
石井由紀子(ゆっこ)さんは加入後まだ半年くらいだったのだが、
推し国である韓国への思い断ち難く、ファーストワンマンを最後に
脱退することになった。
彼女は少し前にフットサルで足(脚ではない)を骨折し治療中のため、
自分のファイナルにパフォーマンスできない状態(握手会などには参加)。
つまり今回は11人でのステージ。

導入部が長くてアレだったが、こんな中いよいよ約25分遅れで
パーティーが始まった。

9/19pre-diaファーストワンマン・不完全ながら曲順:

Hey Boy
Dia Love
Eyes To Love
(新曲1/3・こう聞こえたが正しいタイトルか不明。
村上る湊のツインボーカルに加え、グループ内オーディションで
採用された馬越松本沢口?の合計5人それぞれにソロパートあり)

DIAMOND HIGH HEELS
DREAM OF LOVE
One More Yesterday
(新曲2/3・ツインボーカルの掛け合い。’80年代のベストヒットUSAに
出てきそうな、大物同士のデュエット曲感)

マル・マル・モリ・モリ
(竹田岡村松本)

ハニーB
(新曲3/3・予約用紙の表記を見て。あなたのハートをチクリとしちゃうよソング。
中野腐女シスターズの曲とは無関係)

ミッキー
(チアダンスの定番曲。みんな聞いたことあるはず。トリオで演技。
青山さんが、加速のついた和泉テルミンをお姫様抱っこで受け止めるさまに驚く)

絢香のバラード曲
(湊ソロ)

ブリトニー・スピアーズの曲
(村上るソロ)

愛あらばIt's All Right
(モー娘。オーディションで久住と競った沢口ソロ、フリップ掲示役で村上ま)

Pretty Lie
(ぱすぽ☆のカバー。湊着席&歌詞を見ながら歌唱、竹田まこっちゃん役など7人編成)

きみみたいに

<アンコール>
ハニーB
(突如、新メンバーが加わることになったと紹介があり、
これまでのメンバーとはややタイプが違いオトナ然としたムードが
あまりない、相対的に小柄な「桜子」ちゅわんが登場。
この曲だけできるということでパフォーマンスに参加)

きみみたいに
(あー「Dia Love」だったかも知れない間違ってたら失礼)

↑メンバー・振付師・公式ブログなどからの正式発表があるまで、
俺の記憶オンリーに頼ったものを鵜呑みにしないようお願いします。
*追記 水野まいまいのブログにセットリストが掲載されていましたので
リンクします。アンコールの最後は「Dia Love」でした。


終了後の握手会などアトラクションには、負傷欠場の
石井ゆっこさんも参加。桜子ちゃんも早速参加して13人組手。
最初のアトラクションである全員握手の、割と早い段階で
俺は並んだはずだが、その時点で水野まいまいが嬉し泣きで
顔をぐしゃぐしゃにしていたり、みんな平均してウルウル。
石井さんもすでに目が真っ赤になっていた。
会話はできる程度の流し速度だったので、あれは誰の曲か(→上記)とか
桜子ちゃんの名字は?(→ない)とかを質問することができた。

次回のワンマンは、
10/22 六本木morphで、というインフォメーションがあった。

正直なところ、今のpre-diaがとにかく場数を踏むのはいいことではあるが、
もうひと月寝かせたほうが良かったような気がする。
楽しみではある。

パーティーを見ながら思っていたのは、

*ゴージャス感・アーバン感・きれいなチャンネーよりどりみどり感は
アイドル界隈ではものすごく異質で、でも貴重だからうまく育ててほしい。
セットなどに凝らなくても、間の取り方や立ち居振る舞いなどで
この雰囲気はきっちり出せるのではないかな。

*楽曲は、アイドルヲタでもなんでもない人にも十分おすすめできるグレード。

*見る側も、最低限ちゃんとしたカッコ(普通の職場でも浮かないレベル)
しなきゃなという気分にさせられる。

*「ゴッドタン」での後藤との絡みで、現時点で最も有名なメンバーだと
思われる馬越さっちゃん。押し出しが強くないのであまり目立たないのは
相変わらずではあったが、それでも堂々としたオーラがアップしていた。

*初期メンであり、いつの間にかpre-diaのラインナップから外れていた
平田・桐川の二人はこのステージを観ていたそうだが、彼女たちは
この先どうなるのか。別に不祥事を起こしたわけではないのだ。

*せっかく個性豊かな大所帯なのだから、ワンマンでは普段あまり目立たない
メンバーの潜在能力を発現させるかもテーマになってくるだろう。

といったことなど。
薄めて長くしている感じがちょっとあったので、まずは持ち歌を増やし、
テーマなどに合わせて曲を取捨選択できるようになってほしい。
アイドル枠だけどオトナ感、というあり方は大好きなので、
その道の探求者としての彼女たちにも期待している。
















9/19・ぱすぽ☆「ViVi夏」K盤予約者全国握手会・たまプラーザ(2日目・16:30~)*長文

2011年09月20日 | アイドル
まだ暑かったが、曇りかけてきた状況でのフライト。
今回は参加チケットもないし、pre-diaのワンマン(渋谷)への
移動があるため全員握手に参加する時間もないし、
まったりした気分でバルコニーから観覧。
個人的には、表情がありありわかる距離の、高い位置からの構図、
で観るほうが心にくる場合が多い。
今回は、さこちゃんがステージ上にさりげなく目印?用のカードを
置いたのを見た瞬間、なぜだかグッと来てしまった(笑)。
ぱすぽ☆は当日の午前中、赤坂で行われたTBSラジオ60周年イベントに出演、
フライトを一回完了している。
このフライトで、「ViVi夏」関連のツアーはすべて終了! 
そして今はもう秋。

昨日のブログを見れば細かい流れはわかるので省くが、
俺が見た昨日の2部よりは、今回のほうが観客が集まっていた。
K盤予約者のスペースの人口密度は明らかに高くなっていた。
昨日の2部の1.5倍くらいはいたのではないだろうか。
バルコニーや、ステージそばの芝生になったスペースで観ている
一般客も多かった。

9/19(日)ぱすぽ☆たまプラーザ曲順:

ViVi夏
ROCK DA WEEK
夏空ダッシュ
じゃあね…
キス=スキ

衣装はViVi夏用の白系上下(担当色ライン入り)。
ステージ横の握手会用テントには、列を作るためにクルーの名前を
書いた紙が貼ってあった(しょっちゅう落ちてはくっつけていた)。
その並び順:

岩村 安斉 藤本 佐久間 玉井 森 槙田 増井 奥仲 根岸

昨日・今日と連続で観て思ったのだが、現時点のぱすぽ☆で最も
知名度が高いと思われる「少女飛行」を入れると、
一般客にも「あーこれ知ってる」的に訴えかける力が増すんではないかと。
やれる曲数に限りがあるし、ViVi夏のためのキャンペーンだから
アレだけれども。

フライトが終わり、クルーがはけて行ったのを見届けて俺は駅へ。
上から見ていると細かい部分に色々気づけるのだが、
はける途上みおみおが、
「元気のいい子供がエネルギーを持て余しおどけているような動き」
をしていてほほえましかった(笑)。
他にも、歌メンではない・そのパートを歌唱していないクルーが
口ずさみながらダンスしている図、というのも心を打つものだ。

今日もまた楽しかったのでありました。


9/18・ぱすぽ☆「ViVi夏」K盤予約者全国握手会・たまプラーザ(初日第2部・16時~)*長文

2011年09月19日 | アイドル
土曜は新宿で2回のステージと長いアトラクションを遅くまで行い、
明けたら(たぶん相当遠いであろうクルーもいるはずの)たまプラーザでも
2回のステージとアトラクション。
ひえー頭が下がるーという感じで俺も現地へ。
当初9/18のイベントは相模大野で予定されていたが、諸般の事情により変更、
9/18・9/19ともどもたまプラーザにて開催に。

新興住宅地の駅前のショッピングモール、というのはだいたいどこも似た構造。
たまプラーザのモールに漂う雰囲気は、ららぽーと新三郷に近かった。
駅前の街並みは、同じ東急田園都市線界隈の青葉台駅のそれと似ていた。
たまプラのモールはつくりが複雑でコロニー感満載。有隣堂が巨大で嬉しかった。

上にも書いたがららぽーと新三郷の雰囲気と近いこの会場。
広場に円形のステージがありそこがライブスペース。
その付近にK盤予約者(受付を済ませた人)用のゾーン。
そこに入っていたのは100人ちょっとくらい。意外と少ない印象だったが、
ステージを見下ろせる場所には、パッセンだけどゾーンに入っていない人・
通りすがりの人などが多数おり、休日午後のモール感たっぷり。
さすが東急沿線・さすがたまプラーザだと思ったのは、平均して客筋が良いこと。
他の会場だと確実にガラが悪そうな若い兄ちゃんの群れも、拍手しながら
ステージを見守っていたり。


16時にほぼ定刻通り第2部のミニライブ開始。
衣装は「ViVi夏」の色分け衣装。晴れた日の自然光の下で見るぱすぽ☆が眩しい!

9/18(日)ぱすぽ☆第2部 16時~

ROCK DA WEEK
Pretty Lie
GPP
ハレルヤ
ViVi夏

隔離エリアはどこにいても距離が近かったと思うが、少し離れた上のフロアから
見たら、円形ステージと相まって、単純に図として美しかっただろう。
ROCK DA~が最初ってのはなんだか珍しい気がする。

ステージの横にテントがあり、そこで個別握手会。

安斉 藤本 岩村 佐久間 玉井 森 槇田 奥仲 増井 根岸

の並び。メンバーがいる上に名前が書かれた紙が貼ってある。
奥仲増井根岸レーンにやはり人が集中。だから奥にまとめてこしらえたのか。

K盤に入っていた握手会参加券と、その人が希望するクルーを指定したメール
(ケータイ画面ORプリントアウト)が揃っていないといけない設定だったと思うが、
実際は握手会参加券だけあれば個別握手に参加できた。

俺は むっしゅ(佐久間)→いわむら→なおみん(安斉)→むっしゅ

と握手。はっちゃけ水着隊コンプリート。
握手は制限時間を決めて一斉に行うスタイル。
歴史的事実ではないらしいが、一般的に織田鉄砲隊のローテーションとして
知られるアレに似ている。スムーズに進めるにはこれがベストかも知れない。
自分のレーンはどれも待ち時間ゼロでサクサク軽快だったが、それが切なくもあり(笑)。

ミニライブ&個別握手会の自分の番が終わり、2時間近くモール内を散策した後、
同じテントで今度は、

「ViVi夏」のどの盤でもいいので現地購入者(K盤のチケットも使えたと思う)

対象の全員握手会。19時~。先ほどのライブをたまたま観た人がそれなりの数参加、
ならなお良かったのだろうが、ミニライブ終了から2時間以上経っているのでさすがにキツかろう、
基本的にさっきと同じ客(俺もー)。
もう日は暮れており、テントの陰で薄暗い中、私服のクルーと十人組手。
「他愛ない」というのを具現化したような話を3ループ。
むっしゅは私服だときれいなお姉さん感がアップするなぁと思ったり、
なおみんとは「この会場、新三郷感強いよね」とうなずき合ったり。

駅との接続もきわめて便利なので、郊外にあるこの会場でイベント参加→都心部へハシゴ
(その逆も)、というのはなかなかやりやすいのではないだろうか。

「休日午後の、平和を絵に描いたようなシチュエーションで行われたシンプルに楽しいイベント」

を満喫できたのであった。
今日(19日)も同じラインナップでイベントがあるので、時間のある人は観るだけでもぜひ!






ぱすぽ☆9/17(土)ワンマンライブ/新宿BLAZE・昼の部(13:00~)*長文

2011年09月17日 | アイドル
歌舞伎町の広場のすぐそばにあるビルの地下2階が新宿BLAZE。
ぱすぽ☆にとっては初めてのライブハウス。

広場周辺は、ぱすぽ☆ファンと、そこに「住んでいる」と思わしき人々が
混在して変な絵図。新グッズが次々と加わった物販スペースには長蛇の列ができていた。
俺は早々にグッズ購入をあきらめ、入場列へ。

開場時間が遅れ、これについて照明がなんちゃらなのでという説明があったが、
実際はおそらくこの物販列が理由だったのではないかな。
7月のワンマンに使ったSHIBUYA AXよりは小さいが、ぱすぽ☆がこれまで
使った会場の中では大きいほう。何より新しいのできれいだ。
客側から見て右手奥に女性優先エリアが設けられていた。
場内は手すりによって区切られた3つのブロックがあるのだが、
当初お客を入れる予定のなかった、最も後方にある一段高くなった部分が
開放され、自分はそこに入ることができたので、終始のんびり楽しめた。
15分ほど遅れて開演。

最初にいきなりあいぽんによる生の朗読少女コーナー。
笑いをベースにしつつも、最近のぱすぽ☆の殺人的な忙しさ・
そしてそれに起因するクルーの精神の均衡の喪失・パッセンとのすれ違いなどを
ネタに取り入れた、割とブラックなもの(笑)。
それを終えたあいぽんの掛け声で他のクルーもステージに集合。
衣装は新グッズにも入っている白いパイロットシャツ&担当色スカート。
1曲目は「少女飛行」。

ぱすぽ☆9/17ワンマン昼の部曲順:

少女飛行
Break Out!!
Let It Go!!
夢パスポート
ROCK DA WEEK
無敵GIRL
ルカルカナイトフィーバー(みおソロ、ニコニコ動画の「踊ってみた」をステージに再現。
「コメント」は、書かれた紙を手にいわむらが自ら走って再現)

高校生な衣装に替わり、おっきぃお姉さんコーナーと思いきや、
続いて登場した、まこっちゃんの夏日記(クルーの変な写真を、まこっちゃんが
シニカルに解説)

チアダンスを題材にしたアメリカ高校小芝居(*「チアフリー」出演組+さこが、
ベタなアメドラふう芝居+チアダンス)
GPP

キス=スキ(新曲)
Pretty Lie
LA LA LOVEトレイン
ViVi夏
Go On A Highway

(アンコール)
Hello Hello(表記不明、新曲)
ウハエ
じゃあね…

*アメドラ小芝居の役名…なおみん=ナオミ・キャンドル もりし=シオリ・フォレスト
さこ=ジミニー むっしゅ=アンジェリーナ・ムッシュ あんにゃ=アンナ・モンタナ

新曲キス=スキについて、

「キス=スキは曲を加えてアルバムの形にする」
「キス=スキはシングルCDではなく、PVをDVD化した形でのシングルとして出す」

という意味の説明があったのだが、場内がイマイチ沸かなかったような気がしたのは、

「リリース=イベントいっぱいやるよ、それは嬉しいな、でもDVDとアルバムでダブるよ…
アルバムだと単価高えよ…」
「シングルCDでなくてDVDにすると、同じ週に発売される強敵と同じチャートで戦わなくて
済むからかな」

ということがパッセンの脳裏をよぎったからではないかと思われる。

新曲「キス=スキ」は、「Pretty Lie」をアヴリル・ラヴィーン度高めにリメイク、
という曲調に聞こえた。
カップリングの「Hello Hello」は、メタルっぽさはまったくないものの、
アレンジがパワーメタル寄りな怒涛感。
タイトルと雰囲気からして、「じゃあね…」のアンサーソング的な位置づけなのかも知れない。
曲としてわかりやすくキャッチーなのは「Hello Hello」だと思うので、
「ViVi夏」に対する「じゃあね…」のような、“ファンの間では知られる名曲”といった
存在になるのではないだろうか。

ぱすぽ☆は、視界不良・乱気流から脱出し、いい意味での開き直りをクルー全体が
身に付けた感じがした。

ただ個人的には、小ネタ系を多用するよりも、歌・ダンスにそういうセンスを振り向けてほしい
という気もしている。カバーの選曲とかね。

運営側にとっては7月のAXが「新生ぱすぽ☆」といった位置づけだったのかも
知れないが、トラブルをくぐり抜けた今回のほうが、より「新生」の度合いが
強かったと思う。


復刻!東映まんがまつりイベント(日本教育会館一ツ橋ホール)アニキ&ももクロZ

2011年09月03日 | 映画
*ツイッターの再編集です。

会場周辺にはももくろグッズをまとったモノノフが集結(笑)。
司会はこの手の場では鉄板のショッカーO野(おおの)。
生で見るのは、ウェディングピーチのライブ、イベントなど以来な気がする。
以前、「サイキック青年団」でも話題になった、後楽園のヒーローショー司会ヒロちゃんの
教えによる、チェックのシャツと白ズボン姿。
モギリの場で、まんがまつり来場者プレゼントの紙製サンバイザーをもらった。
まず水木一郎アニキが登場。
アニキ曲順:空飛ぶマジンガーZ/セタップ!仮面ライダーX
Xライダーの曲のところで客席花道を通ってXライダー登場。アニキとポーズを決めいったん退場。

ショッカーO野の煽りに続いてももクロちゃん登場。
アニキのこっち方面40周年記念を祝う花束(白い花の中に、赤い花で
「Z」と作ってある)を持参して。衣装はZ伝説版。アニキは黒レザー風上下なので
色の釣り合いは取れている。場内はこの時点で極限までヒート。
まずはいつもの自己紹介。アニキもそれにのっとったスタイルの自己紹介。
客席からは「アニキぃ↑↑」という声も飛ぶ。ここでアニキいったんはけ、
ももクロちゃんミニライブ。
曲順:D'の純情/Z伝説~終わりなき革命~(ラストにアニキ登場、「ゼーッ」と絶叫)。

神保町のはずれにある地味系ホール(試写会にも使われる)なのに、
いつものももクロちゃんライブ空間になった。ごく短時間だが熱かった。
この後、東映の猫(長ぐつをはいた猫のぺロ)、旧ロボコン、Xライダー、
イナズマンが登場。ももクロ、アニキとともにフォトセッション。

ももクロだけで帰った人もいたと思うが、俺にはむしろこれ以降が本番。
今回上映順は、

ゲッターロボ/イナズマンF/メグちゃん(5分休憩)/
フィンガー5/ライダー対キングダーク/マジンガー対暗黒大将軍

このラインナップだと、自分の場合「子供の頃にリアルタイムor夏休み午前中・
平日夕方に再放送で視聴」していることが多く、とてもとっつきやすい。
まんがまつりヲタと、ももクロヲタをつなぐ架け橋世代である(笑)。
では作品についての感想をば。

ゲッターロボep6恐竜!東京ジャック作戦 
映画版マジンガーと比べると粗い(笑)。ミチルが負傷との報で病室へ向かう
ゲッターチーム(竜馬&武蔵VS隼人)がひたすらバカ。走る竜馬たちより、
木を鉄棒のように渡って移動した隼人のほうが早く到着していたところで館内爆笑。

イナズマンF(フラッシュ) ep12幻影都市デスパー・シティ
特撮を意識し始めてからは未見で、「宇宙船」の上原正三特集だかで読んで知った話。
今回最も良かった一本。ゲスト主役の女の人は真理アンヌの妹(似てるでしょ)。
このエピソードを見る限り、イナズマンより、ダンディなインターポール
捜査官荒井のほうがはるかにカッコいい。
いわゆる上原正三な感じの内容で、たぶんこれが好きな人は、
ジャッカー電撃隊(初期)や宇宙刑事シャリバンも波長が合うと思う。

魔女っ子メグちゃんep1すてきな魔女がやってきた 
平日夕方、サリーちゃんと交替で再放送、な印象(実際は不明)。
ヨーロピアン風味。血縁はないが謹慎相関を想像してしまうキケンな匂いがした(笑)。
きょうだいゲンカシーンがハードコアでエクストリームだったのも意外。

フィンガー5の大冒険 
珍作だがつまらない(笑)。
「赤い花の中に一本白い花があって珍しかったので持ち帰ろうとしたが
かわいそうになってやめたら、その花の精が感謝して助けてくれた」という内容。
玉元きょうだいと揉めるDQNきょうだいの長兄がキレンジャー。

五人ライダー対キングダーク 
その後のライダーの繁栄っぷりを思うと、5人だと寂しく見える。
東映特撮が、1エピソードごとに語られることがウルトラより少ない理由
(これは映画版だが)がわかった気がする。
ライダーマンが、自ら「仮面ライダー4号」と名乗っていた。
GODの怪人はギリシャ神話や歴史上の人物・キャラをモチーフにしており、
他組織の怪人より気持ち悪い。
猫怪人キャッティウスの隙をついてフォークで襲撃・負傷させるなどおやっさん最強。
今の特撮と比べると荒っぽいがパワフルだった。

マジンガーZ対暗黒大将軍 
今見てもちゃんとしていて驚く。映画版だから張り切っているのはあるはずだが、
それ以上に丁寧。ゲッターチームはバカだがチャラくはなかったけれど、
兜甲児周辺の人たちは(ボス・ムチャ・ヌケでさえ)さほどバカっぽくないが
全体的にチャラい。
偏執的な破壊描写がひたすら痛々しい。怪獣総進撃の世界各都市破壊シーンを極めた感じ。
ダイアナンAってあんな変な色だったか。マジンガーのやられっぷりからは、
有刺鉄線電流爆破マッチ的な痛みを感じる。剣鉄也の声が田中亮一で驚き。
ミケーネも、XライダーのGOD同様に気持ち悪い。
表情のある人面が付いていて人語を話すからってのもあるだろう。
一度ボロボロにやられ応急措置を済ませたマジンガーが再出動する際、
右胸の放熱板がちゃんと破損して描いてあった。
ようやくグレートマジンガーが来るのだが、実世界で色々あった後だけに、
「なんですぐ行かせないんだよ」と思ったが、サンライズより東映のほうが
性に合っているとも思った。アニメについては古いのじゃないとダメな体になってしまった。

17:35~21:35くらいまでの長丁場だったけれど、長さを感じなかった。

フィンガー5の映画で、上の兄がなぜか部屋にあるV3の人形で遊んでいると、
妙子が「19歳にもなってV3で遊ぶなんて」みたいにバカにしていた。
当時と今の「19歳」の重みの違いを感じた。
フィンガー5の映画で解説者をやってた人は、浅香光代の旦那。
℃-uteのマイマイがかけていた(オマージュ?)ような眼鏡のないアキラの顔は地味。
ももクロヲタの人たちは平均的に若く、おそらくまんがまつりで上映されたような作品は
「御一新前」のものに映ったと思う。
こういうとき、江戸時代から生きているようなアドバンテージを感じるのであった(笑)。

ももクロヲタの人は五人ライダー映画を見て、なぜライダーマンが有安になぞらえられるか、
は理解できたのだろうか。