ラブミー東京アイドルズ since16.01.04

主にアイドルちゃんについて書いています

11/27海老名・ビナウォーク:JK21(14~)、風男塾(16~)

2011年11月29日 | Weblog
この日の正午からは、ちかぢか活動休止する中野風女シスターズのイベントがあった。
ビナウォークは、他の多くのショッピングモールのような
「巨大な船体に店が多数入っている」系の構造ではなく、バザールっぽい雰囲気。開放感がある。
全体が広場といったつくりで、ステージの周囲にヲタが群れていても一般客の邪魔になりにくい。
そんな中で、日曜午後のひとときを楽しんできました。

JK21
曲順:
I・愛・KANSAI
恋のキセキ
ちゅ!
Wonder cafe
涙目ピースサイン

きっちりとステージを見たのは今回が初めて。これまで斜め見だったのがちと悔やまれる。
世界観がこうなので目新しさはないものの、居心地がいい・心温まる、といった形容が合う。
海老名のあと移動して出演したイベントでは、ライブ中の酒類販売をめぐってトラブルがあり、
ステージを途中で切り上げるという事件があったようだが、ビナウォークは
ひたすらまったりのんびりしていた。
*JK21と酒についての検索結果

今回4曲目にやった「Wonder cafe」が、「2010年代のアイドル」の曲としてはすごくクラシカルで、
「王道アイドルをパロディとしてやる」というふうでもなくて、「'90年代頃のアイドルの
アルバムのB面に入っている、ファンのあいだでは有名な佳曲」感が出ていてグッときた。
このグループにくわしくない段階では、やっぱり番長の存在感が大きいなあ。

風男塾
見慣れた「アイドルヲタ」と微妙に違う雰囲気のファンが、ステージ周辺に人垣をつくっていた。
そのようすから真っ先に浮かんだのが「一向一揆」「島原の乱」。
心技体でいうと「心」の比率が高そうなファン。
夕方スタートだったので、進行とともに暗くなっていく空とユニゾンボーカルの力感が
とてもマッチしていた。風男塾に俺がおぼえる魅力はこの「ふりしぼる力感」だなあ。

曲順:
勝つんだ!
同じ時代に生まれた若者たち
Love Spider
風にのって

握手会の最中に、ビナウォークのイルミネーションが点灯された。
きれいなんだけど、
「広く薄くしないで、一箇所に集めてもっとパワフルにしたほうが…」
と余計なことを思いました(笑)。







11/26渋谷公会堂・アイドル横丁祭(16~) *長文

2011年11月27日 | アイドル
アイドルコンサートの聖地ともいえる渋谷公会堂に、
「世間一般でくまなく有名ではないが、細かく分かれたアイドルヲタ界隈ではそれぞれ名だたるメンツ」
を手広く11組集めておこなわれたコンサート。
早い時間帯から、ロビーを使ってチケット購入者対象の物販・握手会がおこなわれていた。
タワレコ名物牛歩販売じゃなかったらもっとサクサク進んだと思う。

コンサートはほぼ定刻に始まり、20:30ごろに終わるまで4時間半にわたってびっしり。
その割に長さを感じさせない楽しいイベントだった。
こういうのを記録している方がいたので曲順の資料にどうぞ。

出演順:
愛乙女(ラブリー)★DOLL/B♭(ビーフラット)/YGA/pre-dia/バニラビーンズ
iDOL Street生/アフィリア・サーガ・イースト/LinQ/Dorothy Litte Happy
東京女子流/ぱすぽ☆

いちおう「前半」「後半」というくくりがあり、LinQの前がその分かれ目。
そこらへんで、B♭+アイドルストリート生によるコラボ2曲が入った。
出演者によって持ち時間が違い、10分・20分・30分など、「番付」に応じた
長さだったと思われる。

各出演者寸評:曲を把握しているグループは曲順も。
*愛乙女★DOLL。
唯一前座扱いながら他のメンツと遜色なかった。ドラマやアニメに登場する「劇中のアイドル」のようだった。
*B♭。
ドロシーの妹ぶん的存在。R&B系のパフォーマンス。衣装の色のせいもあり、「暗黒女子流」といったイメージ。
*YGA。
ハロプロやエイベックス系やその他のグループアイドルすべての中間形態で、少し前に時計を巻き戻した雰囲気。
*pre-dia。
(曲)ハニーB/HEY BOY/Do the party!!/きみみたいに
3曲目は新曲で、これまでと毛色が違うにぎやかなもの。ニューシングル「ハニーB」は
まったりした曲調なので、最初に持ってくるとちょっとキツい気がした。
*バニラビーンズ
チェンジオブペース・ディスク復元ポイントを作る・間(ま)をとる、といった役目を
期待されての起用だと思われる。この中では群を抜いて仕切りが「巧い」んだから、
彼女たちに司会をまかせてもよかったのでは。
*iDOL Streeet生
場内がピンチケワールド一色に染まった。パフォーマンスのキレもよかった。
ただ18人全員の自己紹介はちょっとしんどかったです。
*アフィリア・サーガ・イースト
「『トゥナイト2』が放送されていた頃の、のちに萌えといわれるようなものを記号化・
象徴したような」ステージ。クラブチームが実業団のチームと伍している感じがした。
*LinQ
(曲)ハジメマシテ/チャイムが終われば/きもち/カロリーなんて
先日の東京公演で、「福岡のまだ見ぬ強豪」から「見たけどやっぱり強豪」になったLinQ。
LinQとドロシーがおそらく今回の客の多くの注目対象だったはず。
前回上京したメンバーが7名(/11名)おり、それ以外は初登場の年少メン。
前回よりやや疲れが見えたが、イメージよりはるかに質実剛健なパフォーマンスは健在。
「チャイムが終われば」の、机や椅子を使った演出がユニークだった。
このグループは年長メンの存在がすごく大きい。
*Dorothy Little Happy
仙台アイドルのレベルの高さを伝道。老舗洋菓子店のチョコレート感。
ルックスの完成度が高いなーというのが第一印象。好みの問題であって良し悪しではないが、
ボーカルの声のトーンが高すぎるので、もうちょい低くて太い声ならなおいいなあと。
バックダンサーがみんな強そうだった。
*東京女子流
(曲)ヒマワリと星屑/鼓動の秘密/Limited Addiction/Liar/おんなじキモチ/W.M.A.D
現時点で「最強」のパフォーマンスをするアイドルグループの中のひとつ。
明らかに会場内の空気が変わった。場内に満ちていたものに火がついた。
黒タイツに黒シューズ、跳んだりはねたりしないのに、個性的でカラフルなプロレス、みたいな魅力。
あぁちゃんのボーカルが圧倒的だったし、他のメンバーにも貫禄が漂っていた。
*ぱすぽ☆
(曲)Let It Go!!/夏空ダッシュ/ウハエ/キス=スキ/Pretty Lie/マテリアルgirl/少女飛行/LA LA LOVEトレイン
東大駒場祭に出演し、その足でコンサートの途中から会場入りしたぱすぽ☆。
1曲歌って各クルー名前だけの自己紹介、その後は一挙に7曲。
30分(もりし談)の持ち時間をきっちり使い切った。
今日のぱすぽ☆は、ただひたすらに素晴らしかった。毎回この感じが出せるわけではないのだが、
今回は脳内麻薬分泌されまくりな雰囲気が伝わってきた。生歌比率が高かったのも○。
彼女たちは対バン形式ではどうしてこんなに強いんだろう。
クルーみんな無双状態だったが、もりし、なおみん、みおみおが特にキレキレだったように思う。
ダンスは饒舌だがおとなしくて冷静なタイプのみおみおが、終了後の出演者あいさつの際、
プロ野球の優勝チームのビールかけインタビュー的テンションになっていたことからも、
今回のパフォーマンスの充実と絶頂感がうかがえた。
常時こうではないのが少々歯がゆいが(笑)、この状態のぱすぽ☆ならどこに出しても
胸を張っておすすめできる。これは断言できる。

観客のうち希望者は退場の際、入り口の外(寒い)に10人並んだぱすぽ☆クルーとハイタッチ会。
ハイタッチなので言葉をそうかけられなかったが、例えば「すごかった!」と言っただけでも、
その言い方に含まれる熱はしっかりと伝わったのではないかと思う。

「アイドル横丁祭」にかかわったすべてのみなさん、どうもありがとうございました。



pre-dia新曲「ハニーB」発売記念イベント・タワーレコード新宿店7F(20:30~)

2011年11月25日 | アイドル
きょう24日、そして明日金曜日の25日と二日連続でおこなわれるイベント。
ちなみに25日も場所・開始時間は同じ。イベント参加券は二日間共通。

他の会場での新曲イベントにはライブがあるがこの二日間は接触のみ。
pre-diaが以前に同じ会場でやったときにはフルメンバー12人ではなかった・
観客数が今より圧倒的に少なかったためパフォーマンスしたのだが、
今回は2ショット・全員握手・個別握手のみ(参加条件がそれぞれ違う)。
イベント用のスペースは狭かったが、そこにファンが密集していた。

兼業ファンも多い姉妹グループぱすぽ☆よりファンの基礎年齢層は高め。
グループのイメージがパーティーなのであえてこの時間帯にしたのか、
仕事帰りや他の用事があったファンにはありがたい時間設定。
ただタワレコ唯一にして最大の難点・
「商品をさっさと買いたいのにさっさと買えない」レジが今回もスリリングであった。
自分は、先日のブログが熱かった涙のカリスマ水野まいまいに、記事の感想を伝えにいった。

以前は ぱすぽ☆の力を借りた売り方だったが、ここにきてpre-diaをメインにする
ファンは明らかに増えている。
ファンの視線が質的に変わったのは、彼女たちの本気度・決意がひしひしと
伝わるようになってからの気がする。
メジャー感・ゴージャス感と手作り感がひとしく同居しているから、
メンバーも活動に手ごたえがあるんじゃないだろうか。これはぱすぽ☆にも通じる。

pre-diaの新曲イベントスケジュール
26(土)の、アイドル横丁祭にも出るぞ。



11/23ぱすぽ☆シークレットフライト第1部(初台DOORS、12~)→Fairiesアリオ橋本第2部(16~)*長文

2011年11月24日 | アイドル
ぱすぽ☆のほうは、「シークレット」となっているものの
実際は早々に場所が判明&「当日券もあるのでぜひ」という告知があった。
この2冊をまとめて購入した人が招待されたイベント。
会場は、今年の序盤まで何度も月例ワンマンで使われていたライブハウス。
最終的には200人超?くらい来ていたのだろうか。あまり大きくない会場なので、
客数が増えると後ろはかなり厳しいのだ。

イベントの趣旨に合わせ、撮影時の水着をアレンジしたものを
ステージ衣装として着用。
さすがにこのカッコだとアレなので、
おなかまでの丈の半袖の白いカットソーの上に水着を重ね着して、
下はパニエに白いブーツ。ニュアンスは残しつつ戦闘モード対応。

整理番号が比較的若かったので、最前列ではないものの前方から観覧。
そのせいで迫力が伝わったし、ぱすぽ☆にもホーム感がうかがえたし、
しっくりきた&心底楽しめたフライトだった。

曲順:

夏空ダッシュ
Street Fighter
夢パスポート
少女飛行(キャリーバッグなしバージョン)
(はっちゃけ水着隊コーナー)
(オフィシャルブックの沖縄ロケについての話題)
Pretty Lie
キス=スキ
マテリアルgirl
<アンコール>
晴れるよ

*フライト終了後は、観客全員がそれぞれ希望クルーと2ショットチェキ。

Street~、 マテリアル~、 晴れるよ はニューアルバム収録曲。
前の2曲はロック色が強く、「晴れるよ」は小道具に傘を使い、
「雨に歌えば」感を演出する。

ぱすぽ☆の最大の武器は10人がまとまった状態でのフォーメーションで、
全体を見るのが一番伝わると思う。
でもたまにはこうして至近距離から見ると、当てぶり系の細かいニュアンスが
よくわかり、全体を見るうえでの楽しみが増える。
この距離だと、表情やらダイナミックな動きやらで もりしのパフォーマンスが
圧倒的だ。なおみんの笑顔もすばらしい。

ああ見えて実はぱすぽ☆の良心・はっちゃけ水着隊コーナーも久しぶりの登場。
いわむらさんが小道具のグラサンを忘れるハプニングがあったが(笑)、
むっしゅのトークは特に安定していた。
たぶん狙って言っているわけでもないのに、彼女はふと発するフレーズが面白い
(大爆笑系ではなく、クスクスとなる感じ)。
今日のフライトでは、「マテリアルgirl」が俺の中のチャート急上昇感を出していた。
ショッピングモールなどのフライトでは定番として使ってほしいなぁ。
ぱすぽ☆の、「ガールズロック~」という部分をうまく象徴していてカッコいいもの。

初台から電車一本で行ける橋本へ。アリオ橋本でFairiesの第2部。
アリオのイベントスペースには人がびっしり。無料だし、写真撮影が
推奨されているからか。
同じ事務所の芸人コンビ・キャン×キャンが司会担当。
イベント直前や握手会の際には彼らが、フェアリーズがどういうグループで、
もうすぐこういう番組に出て、事務所の先輩にはこういう人たちがいて、
というのをコンパクトにまとめて何度となくくりかえし告知。
ステージの上方には「Fairies フェアリーズ」と書かれたボードが掲げられていた。
ショッピングモールでのイベントのポイントの一つである、
「今そこで歌ったりダンスしたりしているのは誰か」を、
彼女たちを知らない人たちに伝えようとする積極姿勢が目立った。
「安室やSPEEDと同じ事務所」「レコ大新人賞」といったあたりを連呼されると、
そりゃ一般人も反応するわ。
メジャーどころのスキのなさたるやおそるべし!

フェアリーズは4曲を歌唱。R&B路線が2曲、アイドルポップスが2曲。
ぱすぽ☆のような「全体でひとつ」といったダンスではなく、
すぐれた技術を持つ個人の集合な印象。
ダラッと流れず常にピシッと決まる感じ。
全員中学生なので、背伸びしたR&B系よりポップスのほうが安心して見ていられる。
メンバーひとりがケガで療養中のため、彼女は握手会のみ参加。
メンバーは握手をしている最中でも、客席からの視線のリクエストに応じたり、
手を振ったりと忙しい。大変そうではあるが、目配りの力が養われるだろうな。
齋藤孝が言うところの「意識の量を増やす」ことを自然にやっているのだから。







11/20ぱすぽ☆オフィシャルブック&カレンダー発売記念握手会(書泉ブックタワー9F 14:30~)

2011年11月21日 | アイドル
アメコミがおいてあったり、ゲーム書籍がおいてあったり、
イベントの帰りにでも下のフロアに行けば、ぱすぽ☆クルーの
欲求がかなり満たされる気がするこのビル。
スポーツ新聞の取材が複数来ており、それで少し遅れて握手会はスタート。

イベントスペースからは東京スカイツリーがフツーに淡々と見える。
見ているパッセンはあまりいなかったようだが。

スペースはついたてに区切られ、こちら側は列を整理するために
腸のようにうねっている。

TSUTAYAの店員企画的な、主に私服による握手会だろうと思いつつ
ついたての向こうに行くと、全クルー、白・青の水着着用。
オフィシャルブックでも使われているもの。

たとえばグラビアアイドルやレースクイーンのイベントで
この衣装だったとしても、それは「制服」だ。
だからそういうものだという認識で冷静に臨めるが、
脳裏にそのイメージがない人・状態だとただひたすらに強烈。
嬉しいか嬉しくないかでいえば嬉しいんだけれども、
擬似友人感覚みたいなのができてしまっている ぱすぽ☆クルーが
こういうカッコだと、とりあえずは困惑してしまう(笑)。

書店仕切りゆえの輪転機のような流しもあったので、
「面食らった」「目のやり場に困る(ニヤニヤしながら)」
系感想をクルーに述べることができた程度。

クルーは、アイドルとしてのパフォーマンスではプロだけれども、
水着姿で人前に出ることについては今のところそうではない。
だから隙やら なまなましさが目の前にデーンと存在し、同級生や同僚の、
向こうとしては隠しておきたいプライバシーを見てしまったような感覚を
一瞬にして持ったのだった。

今回の水着、事前に知らされていたらインパクトは減っただろうけれども、
もっと人が来たかも知れない。そこはちと惜しいな。

要するにこういうカッコです。槙田さん、くびれで熊田曜子と戦えるな!

ぱすぽ☆2周年記念ワンマンフライト第1部(赤坂BLITZ 13:30~)*長文

2011年11月19日 | Weblog
第1部の目玉は、テレビ朝日の音楽番組「ストリートファイターズ」との
連携企画「ぱすぽ☆ROCK化計画」ウィナーの4人組ガールズバンド・Zombeats!と
ぱすぽ☆の共演。

*オープニングアクトとしてpre-diaが出演。ぱすぽ☆が登場したのは14時ごろ。
曲順:
Dia love
ハニーB
Diamond High Heels
きみみたいに

新メンバー桜子ちゃんのパフォーマンスをまとめて見るのは初めて。
違和感なくできていたのではなかろうか。
客の側にも、ぱすぽ☆とpre-diaは姉妹グループ(ファミリー)であるという
意識の有無で温度差があるのだろうが、場内には熱気が導き出されていたので、
この起用は成功だったと思う。

第1部は最終的に500人超は入っていた。
前回からのジャンプエリアに加え、女性エリアも完備。
2階席は、いくつか禁止事項があるもののステージを撮影したい人向け(値段高)。

ツイッターのTLやブログをいくつか見た限り、第1部には厳しい意見が多かった。
思い当たるふしは多々あるし、ここどうにかなんねぇかなと感じた部分も
あるが、比較対象としての2部は見ていない。
俺は楽しかったので、感じたことを優先して大事にしたい。

ただ渋谷AXの7月のワンマンでも感じたが、別格な雰囲気のライブハウスだと、
ぱすぽ☆側は、意識が前のめりになりすぎてしまうのかも知れない。
そこをあえて抑える、削る、引く、という視点があるとなおいいのかも。

ぱすぽ☆第1部曲順:
ViVi夏
夏空ダッシュ
マテリアルgirl
ROCK DA WEEK
GPP

<NEWS NEGI→まこ予報→この間にセッティングをしてZombeats登場>
RUIN(ぱすぽ☆ユニゾン歌唱、みおみおがメインにフィーチャーされる)
じゃあね(Zombeatsがアレンジしたバージョン。これら2曲はスタンドマイク使用)
*セーラームーンミュージカルの休憩前のラストシーンにてキャストが勢揃い、
迫り来る危機や決意を善悪両サイドがかけ合いするときのような構図。
Zombeatsはみんななかなか堂々と演奏していた。
撮影希望者向けの2階席には、ロック化計画最終予選までいったバンドが
招待されていた。が、この人はジャンプエリアにいたそうだ(笑)。

<キス=スキのPVメイキング映像上映>
キス=スキ(PVと歌唱がシンクロする感じで)

<アメリカンチアコント>
*ライバル校のメンバーとして、pre-dia青山・和泉・村上瑠が出演。
このコントで尺を取りすぎていたが、寸劇としてはなかなか上達していた。

百戦錬磨だと思われていたナオミ・キャンドルが実は純情可憐でごめんなさいだった、
という展開。次回が最終回らしい。

Pretty Lie
street fighters
ウハエ
Hello
Go On A Highway
LA LA LOVEトレイン

<アンコール>
*2周年を祝して、有志が配布した青と白→空と雲の色のサイリウム点灯。
さすがにセルフ式にはならず。

少女飛行
Let It Go!!

終了後は、全員ハイタッチ→個別握手→2ショット会の順でアトラクション。

<まとめ>
ぱすぽ☆のMCはグダグダであるというのがパッセン間でも共通認識。
今回は以前ほどグダることがなく、あんにゃの衣装替えのトラブル?で
できてしまった時間を他のクルーがうまくカバーしていたし、
むっしゅのトークには妙に律儀なところがあり、笑いにつながっていた。

まったく別の要素をいくつも詰め込んだため、流れがそのつど断ち切られ、
「あれ?このひとつ前のブロックでは何やったんだっけ」と
なってしまう印象があった。ここらへんは特別企画の今回きりだろう。

やりたいことを詰め込みすぎてしまった、のなら削ればいいのだから、
何もないのに水増ししてアレなのと比べれば明らかにマシである。
ぱすぽ☆はここらへんの対応力がすぐれているので、そうなることに期待。








11/13しず風・絆&LinQイオン浦和美園第1部(12~)~ぱすぽ☆大宮LOFT第2部(15:30~) *長文

2011年11月14日 | アイドル
この週末、3日連続でLinQを観ているが、ラストになって
やっと接触を試みた。
あまり知らない状態での10人組み手は厳しいものもあったが(笑)、
純粋にステージの感想を伝えることができた。

小桃音まいにゃとも通じる気がしたあーみん、
138cmの子と普通に接していいんだろうかという当惑に襲われる、
ももクロヲタ・ゆうみんのルックスのわかりやすさ、
ゆん様のアンニュイお茶目感、桃咲さん(だよな?)の汗だくの笑顔などが握手会では印象に残った。

イオン浦和美園は土曜にぱすぽ☆のフライトをやったばかり。
正午スタートと時間が早い、知名度の違いなど、ぱすぽ☆より客は少なめで(これは仕方ない)、
終始ゆったりまったり楽しめた。コールなどは「禁止」というほど
強い縛りはなかったが、「一般の方がおられるのでそこはひとつ」という
注意があった(いざ始まると、多少セーブしつつのコールはされていた)。

ステージの後ろには、ついたてで仕切られただけの小さな部屋が設けられ、
出番を控えた出演者はそこで待機。
2階、3階から中が見えるので、手を振るとこたえてくれたりする。

ステージごとに出演順を入れ替えているのか、今回はしず風・絆が先。
「ミザルー」に乗っての絆のダンスでステージ開始。
しず風=赤青、絆=モノトーン系の衣装。
場所が場所だけにロックスタイルが使えないのかあえて使わないのか、
昨日のライブと比べると拘束装置をつけたファイト、という感じ。
ただし変な照れや萎縮はまったく見えず、そういうのはとても良かった。

曲順:
(絆のダンスとしず風の歌などが交互に小刻みに入り、
その後ラムのラブソングなどを含む4曲くらいをメドレー形式でやり、
さらにその後↓)
ぶたマル UPっ❤ぷぅ
PINKのロケット(*「ピンク」の発音は「インク」「湿布」と同じ)
トータルで25分くらい。

次いでLinQ。おととい・昨日はみんな出ずっぱりだったと思うけれど、
今回は曲によってメンバーの増減をしつつのパフォーマンス。
衣装はメインである白いもの。

曲順:
for you
手をつないで
きもち
カロリーなんて

カロリー~のとき、ゆん様(耳の上の両サイドに白いリボン)がステージにいなくて残念!
ショッピングモールのような、常にざわつき音響が完全ではない空間で、
MCを仕切る年長メンバー深瀬さん(元バスガイド)の明瞭なトークは頼りになった。
こちらも25分くらい。

ステージ終了後は、CD購入1枚ぶんで参加できるグループ全員握手会→
CD購入2枚ぶんによるサイン個別手渡し会(寄せ書きになっている)の流れ。
前日はしず風のほうに参加したので、今回はLinQのほうに。
ようやっとゆん様と話ができたが、

俺「ぱすぽ☆の佐久間さんとそっくりですよね」
ゆ「よく言われるの~」

電車を乗り継ぎ大宮へ移動。浦和、とつくので大宮と近いイメージだが、
浦和美園から大宮へは電車賃にして500円かかるのだ。

適度に昭和臭さを残した繁華街の大宮は居心地が良い。
大宮ロフト6階のホール(入るまでボトルネック構造で、天井は低くて
柱はあるし、それなり広いがイベントスペースとしては正直アレ)には、
ここ最近のオープンスペースフライトでは上位であろう数のパッセンが集結。
いつもの顔が大半ではあるのだが、「興味があるのでちょっと来てみました」といった人の比率も高い。
隔離された場所なのでコールも解禁。
ステージ近く以外、パフォーマンスがほぼ見えない客が過半数だったはず。
フロア後方には余裕があり、ここを活用してパッセンは自分のスタイルで楽しんでいた。
ぱすぽ☆クルーは、ディスコの生バンド的な位置づけであったりもした。

ステージが全然見えないけど苦にしない! コールもアリだし好きにやるぜ、
というフリーダム空間。賛否両論あるだろうが、今回のフライトは、
ぱすぽ☆ならではのワイルドな自由さがよく出ていたと思う。
コール禁止のフライトとこのフリーダム系をうまく混ぜると、緩急がついてどちらも立つ。
今回の衣装は、ノースリーブデニムのアレ。
曲順:
少女飛行
ViVi夏
See you again(機材トラブルで音がブツ切りになりながら)
ウハエ

<本編とアンコールの比率が逆だろ、なアンコール・笑>
マテリアルgirl
キス=スキ
LA LA LOVEトレイン
Pretty Lie
See you again(機材トラブルごめんねの再歌唱)

個別サイン会は、3強+さこちゃんが長蛇の列を築いていた。

MC時にも話していたが、なおみんは電車内に忘れ物をしてしまい、それが
無事戻ってきたのもあるのか、ここ最近の彼女の明るい感じにブースターが
かかっていて、ハイテンションともまた違うんだがとてもよかった。
いい香りがした。

むっしゅには先ほど購入したばかりのLinQのCDを1枚進呈。
ゆん様は11/26のアイドル横丁祭のメンバーでないらしい(ゆ「若い子が来る」)のが残念。



11/12ぱすぽ☆イオン浦和美園2部(15~)&LinQ/しず風渋谷タワーレコード(18~)*長文

2011年11月13日 | アイドル
毎度思うが浦和美園は遠い。
近い人には当然近いが、近い人はあまりいなくて、多くの人にとっては
いたずらに遠い。
自分の場合大宮あたりなら、交通事情からいってもさほど距離を
感じないが、浦和美園となると、ある種の覚悟をしてかからないと
行くのが大変だ。ぱすぽ☆は以前にもここを何回か使っている常連。
埼玉県民の根岸あいぽんもさすがにここは遠いらしい。

ステージの正面には少々の椅子席と優先スペース。
ステージ背後にはついたてが設けられ、それがなかった場合
後ろや横から見る客によって会場近辺の動線が消されないように
配慮されていた。優先スペースへの入場は、もうちょい早めでも
良かったんじゃなかろうか。

俺はといえば今日は2階のバルコニーから観覧。
ただ、先日のイオン北与野2階と比べると、出っ張りやはみ出しが
あって明らかに観づらい。それがネックではあったのだが、
そこから見た客群に、蛍光グリーンの目立つ服を来た女の子=
エビ中のぁぃぁぃを発見。結局今日はぱすぽ☆のステージングは
終始断片的にしか見えなかったのだけれど、これで帳消し。
彼女はここに来る以前、正午から新宿タワーレコードでのしず風&LinQイベントにも
普通に並んでいたらしい。完全にヲタの行動原理である(笑)。

2部曲順:衣装はHMVポロシャツに色パニエ&リボン。
ただしなおみんだけ、地元クラブ浦和レッズのユニ(私物)を着て出場。

ViVi夏
ハレルヤ
キス=スキ
See you again
じゃあね…
<一応自発的だがおそろしくすぐ戻ってくるアンコール・笑>
マテリアルgirl
LA LA LOVEトレイン

ぁぃぁぃは、敬愛する根岸あいぽんとの2ショットや個別握手に普通に参加。
このところ個別握手では横一線一斉スタート方式が取られていて、
俺とぁぃぁぃが同じ列になった際、彼女はフライングしてしまい、
やり直しになっていた(笑)。

個別握手では、いわむらさんがいわゆる「売れかけとる」状態。
これまでのイメージを一新するかのような長さになっていた。
自分の周囲限定かも知れないが、なおみんの、何か吹っ切れたような
笑顔&対ヲタ会話術が評判である。確かにとてもいい表情をしている。
初めて聞いた新曲(ニューアルバム収録)の「マテリアルgirl 」は
マドンナのカバーではなくてオリジナル。
腕の振りと上半身を倒して押し寄せるようなムーブが印象に残る。
曲自体はストレートなロック。場所の構造上聞こえづらかったので、
評価はもっと聞き込んでからにしたい。

電車を乗り継ぎ、少し焦りつつ渋谷へ移動。
湘南新宿ラインを使ったので、ハチ公口までがやたら長く感じられる。

到着した時点では、LinQが「ハジメマシテ」を途中まで歌っていた。
ということはまだ始まったばかり。間に合った。
渋谷タワレコの地下のホールは、ライティングや音響など、ライブハウス機能が
完備されている。ゆうべの新宿ロフトでの上京初ライブの話題が
アイドルヲタ方面で飛び交ったこともあってか場内はだいたい埋まり、余裕はあるけどガラガラ感はゼロ。
LinQは、ぱすぽ☆のViVi夏衣装系の全身白。
たぶんLinQメンバーは、後から振り返って
「まるで夢のようだった東京での数日間」という感じの良い思い出に
なったことだろう。激しさをあまり前には出していないが、よく見ると
なかなかの激しいパフォーマンス。ソリッド感が強い。
LinQ曲順:
ハジメマシテ
for you
きもち
カロリーなんて

続いて、きちんと観るのは初めてのしず風。
真野しずくと立花風香の名前を組み合わせた名古屋のデュオ。
同じ事務所で年齢が上の4人組・絆を従えての登場。
彼女たちはよく一緒にライブをしている。みんな自分たちの公式Tシャツ着用。
客が入れ替わったわけではないのに、しず風が出てきて雰囲気が一変。
ふだん生バンドを使っていることが多い(今回は違う)しず風は
アイドル+(主にパンク)ロックという路線を打ち出しており、
客も、そっちを踏まえたノリに切り替えたのである。
ステージ上のメンバーは、ダイブしたり、口に含んだ水を噴いたり。
客の視線や熱が、しず風・絆に集中して凝縮される感じで、
LinQのステージ時よりハード寄りの応援。
しず風曲順:
ロックンロールレディオ(ラモーンズカバー)
リンダリンダ(ブルーハーツカバー)
ゲット・ザ・グローリー(ラフィンノーズカバー)
ドキドキパニック(早坂好恵の「絶対!PART2」みたいな曲)
ぶたマル UPっ❤ぷぅ
PINKのロケット

ぶたマル~が、こんなタイトルなのに骨太ロックでカッコ良かった。
パフォーマンスは、激しさを前面に出した戦闘的なもの。
6人の女の子がスーパーボールのように弾んでいた。

終了後、誕生日間近のしず風とLinQのゆん様を呼び、サプライズの
バースデーイベント(ケーキを運び、キャンドル吹き消すという様式美)。
いい形で誕生日を迎えられたものだと思う。おめでとうございます。

見た目がコアラでもオオカミでもモモンガでも「有袋類」でひとくくりに
なるように、この二つのグループも「アイドル」という共通項さえなければ、
別のカテゴリーにされそうなくらい個性が異なる。
「アイドル」でさえあれば、こういうふうに共演するのがたやすく、
ファンも異文化対応をさほど迫られないわけだ。
ここらへんは、ジャンルとしてのアイドルの強さ・したたかさだと思う。

毛色の違う3グループを一日で経験。楽しかった!アイドルは素晴らしい!

トッピングガールズ2.0第2部(15:30~ マルイシティ渋谷店頭広場)→LinQ新宿ロフト(19~)*長文

2011年11月11日 | Weblog
TIFで初めてきちんとふれて、パフォーマンスと世界に惹かれたグループ。
ケレン味とうさんくささを程よくまぶしてある印象。
先日も大つけ麺博の最終日でステージを見て、
「よーし今度こそ握手会に参加するぞー」と思っていた矢先にこのイベントを知り、
さっそく足を運んでみた。
つけ麺博限定ユニットのはずだったが、こうして継続中。

自分を棚に上げて言うと、平日の昼でしかも雨なのに、ステージ近辺にはファンが
何十人か集結。
渋谷のメインストリートの一角なので通りすがりの人も多く、
ステージとヲタを凝視→「テレビでよく見るヲタ芸だpgr」→去る
というパターン(苦笑)。

トピガからは、アングラでコアで怪しい世界をヲタとともに構築し、
変な照れなどなく、どんな場所でもパッケージされたホームにしてしまうしたたかさや、
物事に動じないタフネスを感じた。
反面あまり外を向いていない印象(一見さんがいきなりCD買って握手する、
という様子を想像しづらい)も。ただ、短いライブ時間中、通りすがりの客が
入れ替わるかなーというタイミングで2度目の自己紹介を入れたりして、
イベントの進行にリズムを持たせるくふうがあった。

曲順:
つけ麺☆LOVE
夏だね(秋だけど<立冬したので暦の上では実は冬ではある>と断ったうえで)
アドベンチャー
シンデレラ
つけ麺☆エクスタシー

せっかくなので初めて握手会に参加。システムがよくわからなかったが、
CD1枚購入の場合、くじ引きの要領でメンバー1名の直筆メッセージをもらえ、
その後全員握手。TIFで知り、気に入ったので来てみました、という路線でまとめる。
当然まだ全員はわからないけれど、メガネ・小柄の鈴木真実チャンと、名乗ってくれた
塩谷彩香チャン、ぱすぽ☆パッセンで、まこっちゃん推しだという渡辺まありチャン
(人を間違ってたらすみません)は新たに認識。
「森カノン」ってゲリラの新兵器みたいでカッコいいとも思った。
現在自分が最前線で好きなグループにあてはめて強引に二元化すると、
トッピングガールズ(アリス系全般)のギミック臭は ももクロ寄りかなと。

渋谷から徒歩で新宿へ。

かつてパンチラ喫茶「パンチラ娘」の入っていた雑居ビルを通り過ぎた
すぐ先の地下2階にある新宿ロフト到着。
開場時間の18時より少し早かったが、整列・番号順の呼び出しがすでに
始まっていた。たぶんロフトで深夜に別のイベントがあるからだろうが、
遅れるのが当然な風潮のあるアイドルイベントにしてはちゃんとしていた。

ロフトのフロアはあまり広くないが、段差があるので後方でも見やすい。
最後まで空間に多少余裕があったが、200人くらい?は入っていた。
開始前からLinQの曲がBGMとして流れている。早くから入れたので、開始まで
かなり待ったものの、その間じゅうずっと「これから歴史的瞬間が始まるぜ」感が漂い、
長いとは感じなかった。

姫崎あーみんによるアナウンス後、ほぼ定刻にスタート。
煽り映像がなかなかにカッコよいのだ。
1曲目はもちろん!「ハジメマシテ」だった。

コドモチーム(LinQ Qty)とお姉さんチーム(LinQ Lady)合わせて10人の編成。
こういう編成だと、コドモチームを「まだまだの部分もあるがメイン然」
とした扱いに・お姉さんのほうを完全に「縁の下の力持ち」な扱いにするのが常だろうが、
俺の趣味・嗜好や先入観があることを差し引いても、明らかにパフォーマンスの核は
お姉さんチーム。まずこれにガツンとやられた。
ぱすぽ☆のむっしゅに似ていることで勝手にマークしていた ゆん様こと奥村ゆいチャンが
俺の目には特に熱く映った。時に不敵で、時に気高い表情を浮かべながらの怒涛のパフォーマンス。
踊りながら歌詞を口ずさんでいることが多かった。ヲタがmixを打っているときは、
彼女の口も「タイガー、ファイヤー、サイバー…」と動いていた(笑)。

全編を通し、ボーカルは基本的に「かぶせ」だったと思う。
曲順:
ハジメマシテ
for you
チャイムが終われば
きもち
fighting girl
pretty woman
さくら果実
カロリーなんて
<アンコール>
なう。
shining star

*fighting girlはYGAのではないし、pretty womanはロイ・オービソンのではない。
shining starはマンハッタンズや9nineのものではない。
fighting girlを歌うお姉さんチームのカッコ良さたるや!
myハイライトはこの曲だなー。

LinQのダンスは、例えば今日の10人編成が同じぱすぽ☆と比べた場合、ぱすぽ☆のような
変幻自在のフォーメーションではない。位置の移動はそれほど大きくない。
自分のいた場所からは足元がよく見えなかったものの、上半身の使い方がパワフル。
振付の先生のクセなのか、中国拳法の型のような腕や手のムーブが特徴的。
そこに、強風で少し高くなった波のような体全体の動きが加わる。
ボーカルもダンスも楽曲も基本ストレートで、あまり奇をてらっていない。
泣き・ウェット要素も少ないから、カラッと激しく楽しいステージ、といった感じかな。

ライブ後はサイン会。これには参加しなかった(土日にもあるので)ので、
そこでの印象を語れないが、「すばらしいステージをありがとう」を
直後に言っておけばよかったなと少し悔いていたりする。
あわせて読もう!ナタリーのレポ

つべこべ言わずに見とけ!とか、
次来るのはこれ!とか、
行かなかったら負け組!とかそんなくだらないことは言わない。

ただ、見るときっと楽しい。