2013.1/17に当日のツイートを再編集。
*TIF初日雑感:チケット整理番号が若かったので8時に引き換えに行く。
案の定引き換えエリアは阿鼻叫喚の地獄であった(笑)。
ただあのグダグダのおかげで、客の間に緩やかな連帯が生まれたような気がする(笑)。
あそこさえクリアすればそれ以降のTIFのすべてが楽になる。
気がはやるあの状況で客がいらつくのはわかるんだけど、さすがにスタッフを怒鳴り付けたり
詰め寄ったりするのはどうなのよと思ったぞ。
あれはトホホ・アチャー・風物詩としてとらえれば、笑いに転化できるんだから。
*物販エリアへ行きやすくなったのがすごくありがたかったし、ホットステージとスマイルガーデンの移動も
(距離はあるけど)ラクだった。
去年物販テントが並んでいたところにはステージが設けられていたのもよかった。
スカイステージと往復したりもできた。
*初日は、LinQのホットステージに入れた時点でテーマの大半が終了。
あとはスマイルガーデンやスカイステージ、シークレットコートを主に見た。
マジに泣きそうになった場面がいくつかあった。
1.スカイステージのテクプリが、帰ってきたウルトラマン感あふれる夕日に包まれていたシーン。
2.スカイステージで見たpaletの曲が、おっさんをタイムスリップさせるような雰囲気だったこと。
3.同じくスカイステージで見たAeLL.のつくる世界の完成度の高さ。曲で目頭が熱くなった。
NHK教育でやっていた家族向け海外ドラマのような普遍性。
4.スマイルガーデンの初日ラストステージでのprediaのMelty Snow~ You slipped away~ HEY BOYの流れ。
セミが飛びこんでくるテントなのにゴージャスだったし、特に2曲目は「地獄のようにかっこいい」印象すら抱いた。
ディアラはみな気合が入っていた。
5.22時近くなり、帰ろうと駅に向かうと歌声が風に乗って流れてきた。耳を澄ますとアリス十番。
グリーンオアシスで本日最後のライブの最中。これがすごかった。
アリス十番は毎回さほど違わないことをしているが、同じセットリストでも、場の力やお客によって「化ける」。
ラテンな祝祭感だった。
paletのTIFでの扱いには新日入団直後の谷津嘉章的ブライテストホープ感がある。
凱旋帰国後の一戦でいきなりハンセン&ブッチャーと当てられたりしないような育ち方をしてほしい。
fujiyuichi そういう「いろいろな見方ができる」→色とりどり→まさにpaletのコンセプト、なんだと思ったりします。
そこらへんは、アイドルの側が「こう見てほしい!」とは強制できないわけで。
「難しいことは考えないでパーッとやろう!」とpaletのゆいちに言うのは簡単だが、
いろいろ考えてそこから新しい視点が生まれ、それについてまた考えて…という経験を重ねて、
彼女は独自の境地に達することができるタイプだと思う。アイドルグループ内にはそういうメンバーも必要。
*シークレットコートは、出るアイドルによっては直前に行ってもかぶりつきに近い位置で見ることができるが、
その状態で見たKNU、目のやり場に困る系のビジュアルなのに曲がむやみにさわやか。
泣くまではいかないギターが鳴りまくる系。みなさん胸がプリンみたいでした。眼福眼福。ヲタも熱かった。
名前しか知らなかったOSAKA翔GANGS。シークレットコートで至近距離から観覧。
和のモチーフ時代のももクロのコスをさらに毒々しく・メンバーをケバくし(でもボクはああいうの大好き)、
曲調はウルフルズっぽく、これまであまり見たことのないタイプ。これからチェックしていきたい。
VIC:CESSとKNUの兼任メンがいるのを初めて知る。ボトムズとウソップランドを同時にやっていた郷田ほづみに
驚いたのと似た感じに驚いている。
*グリーンオアシスで見たhy4_4yhの、ハードコアスタイルを得意とする女子プロレスラーっぽいやり方による
場のコントロールも見事だった。別に粗暴なわけではないのに、なんとなく圧倒的な彼女たちの空気に包まれてしまう。
サダチさんはガッチリしているので強そうだ。
*スマイルガーデン。エビ中の後でぱすぽ☆の前に出た吉木りさ。
MCに独特の味わいを見た。
*チケットがなくても見られるスマイルガーデンには有名どころが結構出るので、ここだけでも十分楽しめます。
有料客はそこから近い接触エリアのグランドマーケット、グリーティングスクエアを使えるので、
例えばホットステージへ行かずとも、そこらへんだけでも満足はできそうだ。
*TIF初日が初ライブだったプラチナムの新ユニットpersolate(パソラッテ)。
paletぱすぽ☆prediaとどう差別化するのだろうと思ったら、アダルト度ではぽ☆の上でprediaの下で自ら作詞。
ステージングはアップアップpalet(仮)といった感じがしました。
*TIF二日目。
ワンダーフューチャープラネットで見た、チームしゃちほこ→CQC’s→Marry Dollの流れ
(合間に下でおこなわれていたLinQ握手会に参加)で頭がウニに。
あれがマリードールの噂の「ヲタ半裸」か… 明らかに鍛えている体つきのヲタがちょくちょくいた(笑)。
初めて見たチームしゃちほこからは、テレビまんがと言われていた頃の時代劇アニメの主題歌臭・守備範囲広めの
桜組臭を感じた。
CQC’sはJDだけありMCがみんなうまい。ロリ系からの流れだったので、そっち系客が減ってしまったが、
少数精鋭のヲタが強力だった。会場が視聴覚室っぽかったので、疑似キャンパスライフ感も楽しめた。
lalala_licca TIFの物販で、3月の六本木以来の接触ができてうれしかったです!
ワンダーフューチャープラネットでのライブも観ました!みなさんMCが達者ですね。
ニコ動のコメントに、「ガーターの子はももクロのあーりんみたい」というのがありました(笑)。
*ワンダーフューチャープラネットのラストを飾ったのはMarryDoll。
ここでのライブはニコ生で同時中継された。マリードール時のコメントの多さがすごかった。
メンバーがヲタを煽る→ヲタが上を脱ぎ、夕ニャンの「ロッキー」的に荒ぶる、だけなのだが、
とんでもない空間にいるのを感じた。
そのときの中継映像
MarryDollの蘇民祭状態では、本来なら「脱いだ人はもれなく腹が出ているorガリガリ」が絵的には
ベストだと思うが、明らかに普段から鍛えているっぽい人が何人かいた(笑)。
Marry Dollのライブは、シン&上田、ブッチャー&シーク、ハンセン&ブロディ、
レザーフェイス(スーパーレザー)が一斉に入場してくるときの観客席みたいなものだと思いました。
*TIF二日目・真昼のスマイルガーデンでのアリス十番(彼女たちの直後は9nine)。
9nine目当ても多々いるであろう観客の海を、ボートパフォーマンスで航海するようすは神々しさすらあった。
「夏だね」は6分くらいあり、長くないか?とずっと思っていたが、長いからこそボートがやれるのね。
rarirureikaaaaa TIFおつかれさまでした!最初からきっちり見たのはスマイルガーデンだけでしたが、
アリス十番の「よくわからないがすげえ」感がとてもよく出ていました。
ただ新衣装だと識別に時間がかかりました(笑)。月村さんは、目が違うんだけど高橋みなみ感ありました。
tomoe_koyanagi TIFでのアリスの広報活動はすごかったですが、たしかしず風絆の最後のライブ時に
自分に名刺をくれたOZメンは小柳さんでした!
*狙ってたわけではないのにTIF二日間でAeLL.を3ステージ見た。曲はもちろん、
自己顕示が程よく抜け落ちているヲタの人々が素晴らしかったです。
*TIF二日目のぱすぽ☆(ホットステージ)。
他の状況から「どうせここも15分押しとかだろ」とタカをくくっていたらまさかの定時定刻(16時~)スタート。
危ないところだった。2階席から見ようとしたらもう満員。
ポックスター三連発など内輪系ネタとシングル曲を適度に配置していた。
ぱすぽ☆が終わって出ると、グリーンオアシスではAeLL.が始まった直後。すぐ休憩に。
何かと思えばスタッフ「ガンダム時間(*像のデモンストレーションが17時にあった)です。
音出せないんで~」とのこと。 正午、15時、17時ほか、他のイベントと重なりそうな時間帯は調整が大変。
RT passpo_staff:
休養中だった玉井杏奈も復帰! 3年連続出場のぱすぽ☆が「TIF」を振り返る!!| webザテレビジョン: エンターテインメントニュース
*TIFスカイガーデンに向かうエレベーター。あれは意外に回転が速く、思っていたより早く順番が来たが、
でもやっぱり列をなしているのを見るとそれだけで萎え、他エリアでのイベントへの移動を考えて
上へ行くのを避けたことが何度かあった。あの列は人数調整に役立ったのかも知れない(笑)。
TIFの周辺一帯はだだっぴろい平野が広がり陰が少ないので、太陽光でずいぶん体力をもっていかれた。
グリーティングスクエアの木陰や、空調のきいたホットステージで体力を回復させることができた。
*スマイルガーデンからホットステージ&グリーンオアシスへ向かうときは、ダイバーシティの建物が
砂漠のオアシスのように見えた。涼しいっていうだけで体力はかなり回復できた。
*アイドルAがスマイルガーデンに出演してすぐグリーンオアシスでの出演予定が組まれたりして、
でも進行が20分遅れだったりすることがしょっちゅう。
グリーンオアシスでは出演順の入れ替えがひんぱんにあり、そういうときに大活躍していたのが
アイドリング派生勢であった。
*暗い中、グリーティングスクエアでおこなわれたTIF二日目のLinQ握手・チェキ会。
男性スタッフもいたが、メンバー自身がフツーにスタッフ的なことをしていた。
「メンバーの誰が希望ですか?」「あなたと握手したいんです」みたいな感じ。
もう日が暮れていて、背後の建物の照明頼りだったグリーティングスクエアでのLinQ握手会。
メンバーの姿がシルエット状態で判別しづらい中、松村くるみさんとゆうみんは一瞬でわかりました(笑)。
総長がいない→確認すると「後半になったら出られるかも」→まだ時間があったのでWFPでMarry Dollを見る→
戻ると総長が。
Marry Dollで衝撃を受けた後の握手。しかし脳が撹拌されたおかげで言葉がスムーズに出る→Marry Dollありがとうw
LinQ原さんは、よくできた真面目な優等生カテゴリー要素以上に「天然」な感じの愛すべき人なのだ、と思いました。
*TIFで、今の編成になってから初めて見たBiSでは、ミッチェルの「小僧」な感じが印象に残った。
「川澄奈穂美物語」をドラマ化(バラエティの再現映像なども)するときは彼女を!
ミッチェルさんが時折ギューッと顔をしかめており、ステージ上が暑いからなんだろうなと思っていました。
もちろんそれもあるんだろうけど、トータルするとアレは、彼女のくせなんだろうという結論に至りました。
BiS_nozomi TIF二日目・ガンダム広場の真昼のライブを観ました。
メンバーみんな熱した鉄板の上で踊ってるようで、見ているだけで暑くなりましたが、
たまたま見た人にもBiSの独特の雰囲気は伝わったと思います。あと、、ハモリ担当メンが好きだって人は意外に多いです!
*あ、誰かステージやってるぞ、この曲は知らないしなー、誰だろうと思って目を凝らす→Tシャツに(仮)
一瞬で把握
*「うちわ」「のぼり」「ねり歩き」「チラシ配り」などベタな方法が、TIFでのアイドルちゃんの宣伝としては
効果的だった。特に物販では、「グループ名の文字数が少なめで、ロゴに凝りすぎておらず視認性が高い」
ところがのぼりを使ったりすると目立っていた。
予備知識がほとんどない状態でそれぞれを点として気に入ったものが実は線だったと知らされたとき、
人間の嗜好という野性は侮れないと感じる。
知能が低い感じ(「サル感」とでも言いましょうか)はないんだけれども、
「バカ」な空気が満ちたアイドル現場は概して自分にとって楽しいのだというのも知った。
どうにかして個性を出そうと試行錯誤や努力を重ねるうち色々本筋から遠ざかっていき、
コサキン的な「意味ねぇ~」「くだらねぇ~」な領域に達しているアイドルちゃんのイベントは楽しい、
というのはだいたい合ってると思う。
*いわゆるヲタ然とした人~地味目一般人系のヲタグラデーションが最大多数派だとは思いつつ、
一般社会より明らかにスキンヘッド率が高い。
ヒールレスラー系、アスリート系、ガテン系、アーティスト系、僧侶系など。
TIFなど頭数で圧倒するイベントを見るたびに思うが、アイドルちゃんの場合、コンセプトやグループ名が変なのに、
曲やステージングはちゃんとしている場合がよくある。
先入観でふるいにかけられがちだが、グループ名のおかげで頭に残る場合が多いので、一気に取り戻せたりもする。
*通りすがりの人にぜひ見てほしい、アイドル&ヲタによる完成度高いイベント空間と、通りすがりの人には
絶対見せられないタイプのそれがあるなーと思うTIFでありました。
*CQC’s渡邉さんのブログより。
ぽ☆なおみんが握手会で「TIFは楽屋もお祭りみたい」と言っていたことの断片が見えた気がする。→
『☆TIF☆』
*LinQ二日目の握手会を、体調が悪く休んでいた上原あさみ総長。
最後のあいさつはしたいと遅くなって登場。
そのときの彼女は、「父がやってる小さな会社の役員としてバリバリがんばっている人(子持ち)が、
具合悪くてちょっと弱気になりつつ、だからこそ感謝したい!」感じでした。
*TIF二日目を、スマイルガーデンのジャンボリー&グリーンオアシスのしず風絆枠でのヲタとの
「ガンダム」シンガロングを聞いて終わらせる。
マターリするもよし、移動しまくるもよし、いろいろな楽しみ方ができる素晴らしいイベントでした。
かかわったすべてのみなさんありがとう。
来年TIFをやるかどうかわからないのに鬼を笑わせてどうするって話だが、町田発のご当地アイドルちゃんにもぜひ、
TIFを視野に入れた活動をしていただきたい。