このブログのアイドル記事は、こちらにもまったく同内容で載せております。
今のポピュラー音楽シーンの多くが陥っているチャート原理主義については、
これまでも、そしてこれからもずっと苦々しく思い続けていきますが、
それはそれ、これはこれな気持ちもありまして、
↑こういうことに関しては祝福申し上げたいと思うのであります。
おめでとうございます!
これまでも、そしてこれからもずっと苦々しく思い続けていきますが、
それはそれ、これはこれな気持ちもありまして、
↑こういうことに関しては祝福申し上げたいと思うのであります。
おめでとうございます!
東京の池袋で、福岡のアイドルのイベントをはしごできる。
なんだかものすごい時代だ。
ご当地アイドル「だから」という物珍しさだけでは、話題にすらならない時代でもある。
そういう中にあって、LinQもGALETTeもすごく「ちゃんとしている」。
特徴・個性のひとつとしての「ご当地」であって、それを逃げ道にしていない。
まずはLinQ。
今日のこのイベントで、新曲「カラフルデイズ」のリリースツアーはおしまい。
最後に選んだ会場が、アイドルの聖地ともいえるこの池袋サンシャイン噴水広場。
おそらくハロプロ系がここでやるときに比べたら少ないが、
観覧スペースは一通り埋まり、上のフロアから見る人も多数。
最終日の最終回だからか、メンバーにも手応えがあったからか、
会場の雰囲気は終始明るく、ヲタがメンバーをねぎらう空気が漂っていた。
アイドルがよく言う、単純な拡大拡張主義としての「上をめざす」という考え方には
懐疑的な自分だが、ふさわしい環境でやらないと得られない経験は確実にあり、
例えば「サンシャイン噴水広場でたくさんの人たちに囲まれてイベントをする」
だったり、ご当地アイドルなら「東京でも認められる」だったりするのだろう。
つまり、その場・その世界に見合った存在になる感じ。
その意味で、今日のLinQは実に堂々とした風格をたたえていた。
「福岡を拠点に活動している」というのはただの一つの特徴であり、
そこにオリエンタリズム的なものはない。むしろそれだからいい。
曲順6+2=全8曲
冒険
カラフルデイズ
No Lady,No Life
Chocolate Kiss
ハジメマシテ
for you
(替え玉)
福岡好いとぉ
Shining Star
MCのとき、一ノ瀬さんが
「(ずっとバラバラにイベントをやっていたので)早く(他の)メンバーに会いたい!」
と言っていたが、これは偽らざる本音だと思う(笑)。
リリースツアーでの一週間は、ふだんのひと月ぶんくらいの濃度で過ぎる気がするからだ。
そしてLinQは、「正しい場数の踏み方」をしているとも思う。
いたずらにステージ経験を増やせばいいのではなく、それなりに整ったそれなりの空間で、
きちんと意識をしながらステージを務める。
大所帯であるのを活かし、グループを小さく分けて同時に日本各地でイベントを打つ。
アキバの5人公演では、ふだんリリースツアーでは福岡から出ることの少ないメンバーを
スポットで起用し、自信と経験をつけさせる。
その積み重ねの結果として、どのユニットがどこに来ても遜色ないステージができる。
もちろん、メンバー個々についているファンもいるので、なぜこっちに来てくれないかという
不平不満は出ようが、トータルして見るとどこを切っても同じように強い。
今日のこれは、そういったものがきっちり出たイベントだと感じた。
一ノ瀬さんのボーカルの「頼りになる」、「LinQの曲全体に漂う空気を担っている」印象は
今日も健在(特典会で話した際、ラストになってさすがに声が疲弊していたようだ)。
ボーカルでいえば、ふだんはダンスのキレのほうが圧倒的に目につく天野なつさんの
それも、今日はかなり良かったと思う。伊藤ちゃんも異質な魔性を出していた。
LinQは研究生制度をとらず、ある程度仕上がらないと前線に投入しないため、
「特オチ」するメンバーがいないのが強い。今回のツアーもそれを実感。
あまり目立つことはないが、吉川千愛さんの「色々な人に少しずつ似ているがゆえに誰でもない」
感じ(うまく伝わるだろうか)、この人がいると安心感が増す感じも印象に残った。
↑でもふれたが終了後の特典会は一ノ瀬さんと接触。
土曜の小田原~新宿への移動は車だったとのこと。さすがにこの区間が電車だとキツかろうと
思っていたのでひと安心(笑)。
ボクは今回のイベントで会場全体(通りすがりの人も含め)にあった、
「うっすらとした、柔軟な一体感」が心地よかった。
(*この「一体感」については、一ノ瀬さんにも言ったのだけれど、彼女もこれに近い
ものは察していたようだった。ヲタが中心になって無理にまとまろうとするのではなく、
楽しげな雰囲気に感づいた人たちが自然に集まってきて、みんなが笑顔で見守るような感覚)
今日のその他のトピックとしては、
女性・子供エリアに、白人のおばさんトリオがなぜか加わっており(問題はないが、
どう見てもアイドルヲタっぽくなかったのでw)、この人たちは2曲めまで楽しんだ末
帰っていった(笑)。
まとめると、日曜午後&リリースイベントツアーファイナルにふさわしい、
あたたかなイベントでありました。LinQのみんなは少しでも休めればいいのだが。
この日は東武でもっと早い時間にAeLL.イベントがあったり、新星堂アルパ店で
WHY@DOLLのイベントがあったり、池袋はヲタにとってワンダーランドだったのだが、
LinQの後、ボクはサンシャインシティから東武へ移動。同じルートを歩む人多数。
で、これ↓
GALETTe新曲「じゃじゃ馬と呼ばないで」予約イベント
池袋東武屋上 18~
この会場も、サンシャインとはまた違った意味(「老舗」感)でアイドルの聖地であり、
最近また頻繁に使われるようになったところだ。
ここ数か月の間に彼女たちは複数回東京に来ているが、その中でも今日は
異常なほど人が集まっていた。昼間はぽかぽかとして休日の午後感にあふれた
このスペースもすっかり日が暮れ、灯りはステージのそれくらいしかなく、
そして何よりも寒い。いるだけで体力を奪われていくような冷え。
そこに、イベントスペースをびっしり埋めるほどの客。
みんな、何かが始まる瞬間を見に来ているように思えた。
彼女たちは土曜にイオンレイクタウンでイベントをやった。
その模様を収めた写真では(ただでさえ人が集まる場所だとはいえ)
正直不釣り合いに思えるくらい人の数が多かった。
アイドルがブレイクするとき、
「思い当たる強い理由がないのに、突然爆発的に客が増える」ことがあるが、
まさにそれ。
もちろんゼロから突如増加するわけではなく、他のグループ経験者、主力級が集まって
作られたGALETTeがこれまで出してきた曲の良さが知れ渡ったことが大きいのだろう。
揮発した可燃性のものに満ちた状況が、ここにきて引火したのだ。
イベント開始時間直前にメンバーが登場してリハーサルをしたのち、
開始予定時刻を少し遅れてミニライブ開始。
4曲
neo disco
Candy Pop
G
じゃじゃ馬と呼ばないで
洗練された曲を持ち、悪い意味での「ローカル」さをまったく感じさせないGALETTe。
初めて全員揃った状態を見た。
真っ先に目を引いたのが、たっそ こと ののこさんのダンス。
以前から存在は知っていた。でも生の彼女は今日が初めて。
動きが全体的に鮮やかでわかりやすく、なんといってもその長い髪がムチのように唸るのだ。
ベビーフェイスでロリ声なのに、ダンスは戦闘マシーンのようですらある。
彼女がアイキャッチャーとしてステージの流れをリードする。
他のメンバーはそこまでダイナミックではないが、九州・山口方面のアイドルグループから
選ばれて集まったどうしゆえ、外見のイメージはバラバラながら強者感を出している。
エリートチームなのだろうが、エリート然としたものは感じない。
とにもかくにも、現時点での完成形を初めて目にしたGALETTeは強烈で、
帰宅後にボクがツイートしたいくつかを再録してみる。
*LinQサンシャイン噴水広場2部(16:30~)→GALETTe池袋東武(18:00~)より帰宅。
池袋で福岡アイドルリレー。LinQは6+2の全8曲、GALETTeは4曲。
どちらも盛況だったが、GALETTeの「売れかけとる」「見つかった」感がすごかった。
*GALETTeがミニライブをした池袋東武屋上はもう完全に「夜」で、
ステージ以外に灯りもなくてうら寂しい。
さらにひたすら寒かったがこの過酷さゆえに、メンバー、ヲタのどちらの記憶にも
残ったんではないだろうか。HKTという単語がタブーではないようでちょっと安心(笑)。
*GALETTeの村山さんって、以前はギャル寄りのキャラだった気がするが、
ここに来て急激に有閑マダム感が増している気がしてならない(笑)。
*LinQもGALETTeもだが、特定のポジションを神聖視していない。
「誰々ありき」なステージ構成になっていないのが本当に良いと思います。
その中で、所作などからつい目を引かれるメンバーが出てくるが、そこは見る人の裁量。
GALETTeは2/7,8にもまた東京に来るとのこと。
東武では、向こうが用意した特典券が尽きてしまったくらいだった。
まだ見ていない人からの期待値が高まってしまって大変だとは思うのだが、
ぜひ興味を持ったら観に行っていただきたい。
LinQもGALETTeもきわめて「ちゃんとした」アイドルなのが本当に嬉しいしありがたい。
ちゃんとしたアイドルには、ちゃんと報われてもらいたい。
なんだかものすごい時代だ。
ご当地アイドル「だから」という物珍しさだけでは、話題にすらならない時代でもある。
そういう中にあって、LinQもGALETTeもすごく「ちゃんとしている」。
特徴・個性のひとつとしての「ご当地」であって、それを逃げ道にしていない。
まずはLinQ。
今日のこのイベントで、新曲「カラフルデイズ」のリリースツアーはおしまい。
最後に選んだ会場が、アイドルの聖地ともいえるこの池袋サンシャイン噴水広場。
おそらくハロプロ系がここでやるときに比べたら少ないが、
観覧スペースは一通り埋まり、上のフロアから見る人も多数。
最終日の最終回だからか、メンバーにも手応えがあったからか、
会場の雰囲気は終始明るく、ヲタがメンバーをねぎらう空気が漂っていた。
アイドルがよく言う、単純な拡大拡張主義としての「上をめざす」という考え方には
懐疑的な自分だが、ふさわしい環境でやらないと得られない経験は確実にあり、
例えば「サンシャイン噴水広場でたくさんの人たちに囲まれてイベントをする」
だったり、ご当地アイドルなら「東京でも認められる」だったりするのだろう。
つまり、その場・その世界に見合った存在になる感じ。
その意味で、今日のLinQは実に堂々とした風格をたたえていた。
「福岡を拠点に活動している」というのはただの一つの特徴であり、
そこにオリエンタリズム的なものはない。むしろそれだからいい。
曲順6+2=全8曲
冒険
カラフルデイズ
No Lady,No Life
Chocolate Kiss
ハジメマシテ
for you
(替え玉)
福岡好いとぉ
Shining Star
MCのとき、一ノ瀬さんが
「(ずっとバラバラにイベントをやっていたので)早く(他の)メンバーに会いたい!」
と言っていたが、これは偽らざる本音だと思う(笑)。
リリースツアーでの一週間は、ふだんのひと月ぶんくらいの濃度で過ぎる気がするからだ。
そしてLinQは、「正しい場数の踏み方」をしているとも思う。
いたずらにステージ経験を増やせばいいのではなく、それなりに整ったそれなりの空間で、
きちんと意識をしながらステージを務める。
大所帯であるのを活かし、グループを小さく分けて同時に日本各地でイベントを打つ。
アキバの5人公演では、ふだんリリースツアーでは福岡から出ることの少ないメンバーを
スポットで起用し、自信と経験をつけさせる。
その積み重ねの結果として、どのユニットがどこに来ても遜色ないステージができる。
もちろん、メンバー個々についているファンもいるので、なぜこっちに来てくれないかという
不平不満は出ようが、トータルして見るとどこを切っても同じように強い。
今日のこれは、そういったものがきっちり出たイベントだと感じた。
一ノ瀬さんのボーカルの「頼りになる」、「LinQの曲全体に漂う空気を担っている」印象は
今日も健在(特典会で話した際、ラストになってさすがに声が疲弊していたようだ)。
ボーカルでいえば、ふだんはダンスのキレのほうが圧倒的に目につく天野なつさんの
それも、今日はかなり良かったと思う。伊藤ちゃんも異質な魔性を出していた。
LinQは研究生制度をとらず、ある程度仕上がらないと前線に投入しないため、
「特オチ」するメンバーがいないのが強い。今回のツアーもそれを実感。
あまり目立つことはないが、吉川千愛さんの「色々な人に少しずつ似ているがゆえに誰でもない」
感じ(うまく伝わるだろうか)、この人がいると安心感が増す感じも印象に残った。
↑でもふれたが終了後の特典会は一ノ瀬さんと接触。
土曜の小田原~新宿への移動は車だったとのこと。さすがにこの区間が電車だとキツかろうと
思っていたのでひと安心(笑)。
ボクは今回のイベントで会場全体(通りすがりの人も含め)にあった、
「うっすらとした、柔軟な一体感」が心地よかった。
(*この「一体感」については、一ノ瀬さんにも言ったのだけれど、彼女もこれに近い
ものは察していたようだった。ヲタが中心になって無理にまとまろうとするのではなく、
楽しげな雰囲気に感づいた人たちが自然に集まってきて、みんなが笑顔で見守るような感覚)
今日のその他のトピックとしては、
女性・子供エリアに、白人のおばさんトリオがなぜか加わっており(問題はないが、
どう見てもアイドルヲタっぽくなかったのでw)、この人たちは2曲めまで楽しんだ末
帰っていった(笑)。
まとめると、日曜午後&リリースイベントツアーファイナルにふさわしい、
あたたかなイベントでありました。LinQのみんなは少しでも休めればいいのだが。
この日は東武でもっと早い時間にAeLL.イベントがあったり、新星堂アルパ店で
WHY@DOLLのイベントがあったり、池袋はヲタにとってワンダーランドだったのだが、
LinQの後、ボクはサンシャインシティから東武へ移動。同じルートを歩む人多数。
で、これ↓
GALETTe新曲「じゃじゃ馬と呼ばないで」予約イベント
池袋東武屋上 18~
この会場も、サンシャインとはまた違った意味(「老舗」感)でアイドルの聖地であり、
最近また頻繁に使われるようになったところだ。
ここ数か月の間に彼女たちは複数回東京に来ているが、その中でも今日は
異常なほど人が集まっていた。昼間はぽかぽかとして休日の午後感にあふれた
このスペースもすっかり日が暮れ、灯りはステージのそれくらいしかなく、
そして何よりも寒い。いるだけで体力を奪われていくような冷え。
そこに、イベントスペースをびっしり埋めるほどの客。
みんな、何かが始まる瞬間を見に来ているように思えた。
彼女たちは土曜にイオンレイクタウンでイベントをやった。
その模様を収めた写真では(ただでさえ人が集まる場所だとはいえ)
正直不釣り合いに思えるくらい人の数が多かった。
アイドルがブレイクするとき、
「思い当たる強い理由がないのに、突然爆発的に客が増える」ことがあるが、
まさにそれ。
もちろんゼロから突如増加するわけではなく、他のグループ経験者、主力級が集まって
作られたGALETTeがこれまで出してきた曲の良さが知れ渡ったことが大きいのだろう。
揮発した可燃性のものに満ちた状況が、ここにきて引火したのだ。
イベント開始時間直前にメンバーが登場してリハーサルをしたのち、
開始予定時刻を少し遅れてミニライブ開始。
4曲
neo disco
Candy Pop
G
じゃじゃ馬と呼ばないで
洗練された曲を持ち、悪い意味での「ローカル」さをまったく感じさせないGALETTe。
初めて全員揃った状態を見た。
真っ先に目を引いたのが、たっそ こと ののこさんのダンス。
以前から存在は知っていた。でも生の彼女は今日が初めて。
動きが全体的に鮮やかでわかりやすく、なんといってもその長い髪がムチのように唸るのだ。
ベビーフェイスでロリ声なのに、ダンスは戦闘マシーンのようですらある。
彼女がアイキャッチャーとしてステージの流れをリードする。
他のメンバーはそこまでダイナミックではないが、九州・山口方面のアイドルグループから
選ばれて集まったどうしゆえ、外見のイメージはバラバラながら強者感を出している。
エリートチームなのだろうが、エリート然としたものは感じない。
とにもかくにも、現時点での完成形を初めて目にしたGALETTeは強烈で、
帰宅後にボクがツイートしたいくつかを再録してみる。
*LinQサンシャイン噴水広場2部(16:30~)→GALETTe池袋東武(18:00~)より帰宅。
池袋で福岡アイドルリレー。LinQは6+2の全8曲、GALETTeは4曲。
どちらも盛況だったが、GALETTeの「売れかけとる」「見つかった」感がすごかった。
*GALETTeがミニライブをした池袋東武屋上はもう完全に「夜」で、
ステージ以外に灯りもなくてうら寂しい。
さらにひたすら寒かったがこの過酷さゆえに、メンバー、ヲタのどちらの記憶にも
残ったんではないだろうか。HKTという単語がタブーではないようでちょっと安心(笑)。
*GALETTeの村山さんって、以前はギャル寄りのキャラだった気がするが、
ここに来て急激に有閑マダム感が増している気がしてならない(笑)。
*LinQもGALETTeもだが、特定のポジションを神聖視していない。
「誰々ありき」なステージ構成になっていないのが本当に良いと思います。
その中で、所作などからつい目を引かれるメンバーが出てくるが、そこは見る人の裁量。
GALETTeは2/7,8にもまた東京に来るとのこと。
東武では、向こうが用意した特典券が尽きてしまったくらいだった。
まだ見ていない人からの期待値が高まってしまって大変だとは思うのだが、
ぜひ興味を持ったら観に行っていただきたい。
LinQもGALETTeもきわめて「ちゃんとした」アイドルなのが本当に嬉しいしありがたい。
ちゃんとしたアイドルには、ちゃんと報われてもらいたい。
最新シングル「カラフルデイズ」のリリースツアー関東編の一つ。
LinQは大所帯かつどういうチーム分けをしても安定しているので、
福岡と東京、大阪(名古屋)で同時多発イベントが打てるのが強み。
橋本に来たのは、高木一ノ瀬瑞希天野吉川舞川伊藤大庭桃咲坂井、の10名。
東京から遠いのに、このセットが来てくれただけでなんかもうありがたい(笑)。
平日のこの時間帯にも関わらず、イベント会場であるグランドガーデンには
それなりにヲタが集結。さすがに山手線エリアには及ばないが、
それでも150~200名くらいは目当て客が来ていた。
アリオ橋本でのイベントは大声でのコールやサイリウム類が禁止なので、
沸きたい向きには物足りないだろうが、そういう奇異な面を抑えたおかげで、
一般客にアイドルイベントの熱が悪目立ちせず伝わることもあるだろう。
見る側としては、この規模の集客が最も居心地がいい。
18:15頃メンバーがステージに登場。リハで「カラフルデイズ」をフル歌唱。
メンバー自身が、フォーメーションで動きやすいようにモニターの位置を動かしたり。
1/24アリオ橋本曲順
笑顔にLinQ
HANABI
カラフルデイズ
No Lady,No Life
Chocolate Kiss
手をつないで
↑これを見てもわかるように、ヲタよりも通りすがりの人を意識したイメージ。
曲を知らなくても、雰囲気でLinQの全体像をつかめるような選曲。
ショッピングモールに実にフィットしていた。
参考資料
改めて思ったが、「No Lady,No Life」は名曲だなー。
歌詞にあるNever say neverって心にグッとくるフレーズだ。
ボクはライブを2階から見ていたのだが、一ノ瀬さんやおーばちゃんのボーカルの
安心感、天野なつさんのムーブのダイナミックさあたりが印象的だったし、
マイクを持たないメンバーも笑顔を絶やさず、歌詞を口ずさんでいるのには
好感が持てた。
「カラフルデイズ」のラップパートは、九州の各県の名物を散りばめたバージョン。
参考資料
マニアックにできるCD店でのイベントもいいが、ショッピングモールの
オープン空間でのイベントならではのウェルカムな雰囲気が大好きだ。
ライブ後の特典会はチェキ会→写真お渡し会の順で開催。
お渡し会では おーばちゃんと一ノ瀬さんとお話。
今日のお渡し会は全体的にゆったりしたペースでバタバタした空気がなく、
参加した人の満足度は高かったはず。ボクも楽しかったのでありました。
LinQは大所帯かつどういうチーム分けをしても安定しているので、
福岡と東京、大阪(名古屋)で同時多発イベントが打てるのが強み。
橋本に来たのは、高木一ノ瀬瑞希天野吉川舞川伊藤大庭桃咲坂井、の10名。
東京から遠いのに、このセットが来てくれただけでなんかもうありがたい(笑)。
平日のこの時間帯にも関わらず、イベント会場であるグランドガーデンには
それなりにヲタが集結。さすがに山手線エリアには及ばないが、
それでも150~200名くらいは目当て客が来ていた。
アリオ橋本でのイベントは大声でのコールやサイリウム類が禁止なので、
沸きたい向きには物足りないだろうが、そういう奇異な面を抑えたおかげで、
一般客にアイドルイベントの熱が悪目立ちせず伝わることもあるだろう。
見る側としては、この規模の集客が最も居心地がいい。
18:15頃メンバーがステージに登場。リハで「カラフルデイズ」をフル歌唱。
メンバー自身が、フォーメーションで動きやすいようにモニターの位置を動かしたり。
1/24アリオ橋本曲順
笑顔にLinQ
HANABI
カラフルデイズ
No Lady,No Life
Chocolate Kiss
手をつないで
↑これを見てもわかるように、ヲタよりも通りすがりの人を意識したイメージ。
曲を知らなくても、雰囲気でLinQの全体像をつかめるような選曲。
ショッピングモールに実にフィットしていた。
参考資料
改めて思ったが、「No Lady,No Life」は名曲だなー。
歌詞にあるNever say neverって心にグッとくるフレーズだ。
ボクはライブを2階から見ていたのだが、一ノ瀬さんやおーばちゃんのボーカルの
安心感、天野なつさんのムーブのダイナミックさあたりが印象的だったし、
マイクを持たないメンバーも笑顔を絶やさず、歌詞を口ずさんでいるのには
好感が持てた。
「カラフルデイズ」のラップパートは、九州の各県の名物を散りばめたバージョン。
参考資料
マニアックにできるCD店でのイベントもいいが、ショッピングモールの
オープン空間でのイベントならではのウェルカムな雰囲気が大好きだ。
ライブ後の特典会はチェキ会→写真お渡し会の順で開催。
お渡し会では おーばちゃんと一ノ瀬さんとお話。
今日のお渡し会は全体的にゆったりしたペースでバタバタした空気がなく、
参加した人の満足度は高かったはず。ボクも楽しかったのでありました。
このイベント前に渋谷区の成人式に出演してきたベイビーレイズ。
会場の渋谷公会堂からほど近いマルイシティの店頭でのミニライブ。
最初から見ることができず、「ベイビーレイズ」を歌っている途中から観覧。
その後「ビック☆スター!」(新曲「恋はパニック」のc/w)→
「ベイビーレボリューション」で締め。
ステージ上がほとんど見えないくらい人でいっぱいだった。
「ベイビーレボリューション」は、何度聞いても歌詞が沁みるねェ(故・来宮良子ふう)。
徒歩で恵比寿へ。
PASSPO☆の最新アルバム「JEJEJEJET!!」にチケットがついたものを、
ユニバーサルのオンライン通販で購入した人対象の企画。
こちらのフライト(ライブ)の感想をざっくりと述べるならば、
「PASSPO☆は今年もついていくに値するグループである!」
まだ始まったばかりの2014年、この後彼女たちに何があるかわからないが、
とりあえずはそう思わせてくれる力強さに終始満ちていた。
新成人のさこちゃんとまこっちゃん、おめでとうございます。
2部曲順 11+3=全14曲 約1時間20分
BABY JUMP
BEAST IN YOU
Shang Shang シャンデリア
気分はサイコー!サイコー!サイコー!
キャンディー・ルーム
くちゃLOVE
妄想のハワイ
Wish on a star
MASK
Cosmic You
STEP&GO
<アンコール>
サクラ小町
Growing Up
「I」
2部はJEJEJEJETの曲を中心にした内容。
つまりこれまでのフライト定番曲が少ないにも関わらず、
物足りなさ皆無。むしろコンセプトに貫かれていてこれで良かった。
去年の年末のAXは、スケールとパワーはすごかったのだが、何しろ会場が
大きく人は多く、ゆえにステージ上が見えない時間が長く、
そこが唯一ストレスだった。
しかし今回は会場の構造のおかげで、激しく楽しみたい人は下のフロア、
全体像を楽しみたい人は後方の高くなったフロア、と完全に住み分けができ、
後方に行けばステージの状態が手に取るように見えた。
リキッドルームは横に広い形で縦方向の距離は短いため、最も後ろからでも
それなりにはっきりと見ることができたと思う。
客としては、このくらいの会場規模が最も充実して楽しめると感じた。
自分の周囲がたまたまそうだっただけかも知れないが、パッセンもみな
他者に害を及ぼさないやり方で、激しく、明るく楽しんでいた。
今回のフライトで最も強く印象に残ったのは、
「くちゃLOVE」の後のトークコーナーにおける玉井さんの話術のうまさ。
コーナーのテーマは「初夢」で、今年見たそれをクルーの何人かが
話していく。
夢の世界では近未来、玉井さんは1D(ワン・ダイレクション)の1人と
付き合っていて、向こうの言うことはすべて字幕で表示されるので
言葉の壁ナッシング、というだけの中身なのだが、
自分だけでわかっていて伝わらない部分がなく、展開のさせ方も見事だった。
なおみんの、「夢の中でいいメロディーが思い浮かんだので、目が覚めてすぐ
それを録音した。聞いてみたら夢の中で浮かんだほどじゃなかったw」
というのも、PASSPO☆のこれからの方向性につながるようで良かった。
ボーカルでは、JEJEJEJETには玉井さんの歌唱パートがかなり増え、
しかも彼女はこれまでもそうだったかのように歌いこなせていた
(12/28にはそこまで気づかなかった)。
さこちゃんの落ち着いたトーンの歌唱にも安定感が増していた。
話し声と歌声がかなり違い、そこが魅力のゆっきぃのパートも増えていた。
あいぽん、もりしは風格が増した。
それ以外のクルーの歌唱も悪目立ちすることはまったくなく、
現時点のPASSPO☆は、ボーカルが全体的に底上げされていた。
これはなかなかにすごいことだ。
ダンスはもちろん安定のフォーメーション美。
12/28にはよく見えなかった「くちゃLOVE」や「MASK」の振付の
雰囲気の差もわかった。前者は甘くて後者は苦い。
3/26発売の新曲から、PASSPO☆はバンド形態へ本格的に「進化」する。
これはグループ誕生時からの既定路線であり、今に始まったわけではない。
この手の「進化」「変化」に対しては正直心配だらけではあるのだが、
さこちゃんの、
「心配している人もいるようだが、別に私たちは踊らなくなるわけではないですよ~」
という言葉にものすごく安心した。
要するに、これまでの要素にプラスする形でバンド形態があると考えればいいと。
ライダーに新フォームが加わるが、毎回毎回それで戦うわけではない感じか。
ネット上では、「PASSPO☆はもうちょい若ければ」式言辞が見受けられるが、
生物としては若返るのは無理だし(笑)、むしろ彼女たちの持ち味は、
はじけるような若さではない部分にこれからもあらわれ続けるのだと思っておりますよ。
会場の渋谷公会堂からほど近いマルイシティの店頭でのミニライブ。
最初から見ることができず、「ベイビーレイズ」を歌っている途中から観覧。
その後「ビック☆スター!」(新曲「恋はパニック」のc/w)→
「ベイビーレボリューション」で締め。
ステージ上がほとんど見えないくらい人でいっぱいだった。
「ベイビーレボリューション」は、何度聞いても歌詞が沁みるねェ(故・来宮良子ふう)。
徒歩で恵比寿へ。
PASSPO☆の最新アルバム「JEJEJEJET!!」にチケットがついたものを、
ユニバーサルのオンライン通販で購入した人対象の企画。
こちらのフライト(ライブ)の感想をざっくりと述べるならば、
「PASSPO☆は今年もついていくに値するグループである!」
まだ始まったばかりの2014年、この後彼女たちに何があるかわからないが、
とりあえずはそう思わせてくれる力強さに終始満ちていた。
新成人のさこちゃんとまこっちゃん、おめでとうございます。
2部曲順 11+3=全14曲 約1時間20分
BABY JUMP
BEAST IN YOU
Shang Shang シャンデリア
気分はサイコー!サイコー!サイコー!
キャンディー・ルーム
くちゃLOVE
妄想のハワイ
Wish on a star
MASK
Cosmic You
STEP&GO
<アンコール>
サクラ小町
Growing Up
「I」
2部はJEJEJEJETの曲を中心にした内容。
つまりこれまでのフライト定番曲が少ないにも関わらず、
物足りなさ皆無。むしろコンセプトに貫かれていてこれで良かった。
去年の年末のAXは、スケールとパワーはすごかったのだが、何しろ会場が
大きく人は多く、ゆえにステージ上が見えない時間が長く、
そこが唯一ストレスだった。
しかし今回は会場の構造のおかげで、激しく楽しみたい人は下のフロア、
全体像を楽しみたい人は後方の高くなったフロア、と完全に住み分けができ、
後方に行けばステージの状態が手に取るように見えた。
リキッドルームは横に広い形で縦方向の距離は短いため、最も後ろからでも
それなりにはっきりと見ることができたと思う。
客としては、このくらいの会場規模が最も充実して楽しめると感じた。
自分の周囲がたまたまそうだっただけかも知れないが、パッセンもみな
他者に害を及ぼさないやり方で、激しく、明るく楽しんでいた。
今回のフライトで最も強く印象に残ったのは、
「くちゃLOVE」の後のトークコーナーにおける玉井さんの話術のうまさ。
コーナーのテーマは「初夢」で、今年見たそれをクルーの何人かが
話していく。
夢の世界では近未来、玉井さんは1D(ワン・ダイレクション)の1人と
付き合っていて、向こうの言うことはすべて字幕で表示されるので
言葉の壁ナッシング、というだけの中身なのだが、
自分だけでわかっていて伝わらない部分がなく、展開のさせ方も見事だった。
なおみんの、「夢の中でいいメロディーが思い浮かんだので、目が覚めてすぐ
それを録音した。聞いてみたら夢の中で浮かんだほどじゃなかったw」
というのも、PASSPO☆のこれからの方向性につながるようで良かった。
ボーカルでは、JEJEJEJETには玉井さんの歌唱パートがかなり増え、
しかも彼女はこれまでもそうだったかのように歌いこなせていた
(12/28にはそこまで気づかなかった)。
さこちゃんの落ち着いたトーンの歌唱にも安定感が増していた。
話し声と歌声がかなり違い、そこが魅力のゆっきぃのパートも増えていた。
あいぽん、もりしは風格が増した。
それ以外のクルーの歌唱も悪目立ちすることはまったくなく、
現時点のPASSPO☆は、ボーカルが全体的に底上げされていた。
これはなかなかにすごいことだ。
ダンスはもちろん安定のフォーメーション美。
12/28にはよく見えなかった「くちゃLOVE」や「MASK」の振付の
雰囲気の差もわかった。前者は甘くて後者は苦い。
3/26発売の新曲から、PASSPO☆はバンド形態へ本格的に「進化」する。
これはグループ誕生時からの既定路線であり、今に始まったわけではない。
この手の「進化」「変化」に対しては正直心配だらけではあるのだが、
さこちゃんの、
「心配している人もいるようだが、別に私たちは踊らなくなるわけではないですよ~」
という言葉にものすごく安心した。
要するに、これまでの要素にプラスする形でバンド形態があると考えればいいと。
ライダーに新フォームが加わるが、毎回毎回それで戦うわけではない感じか。
ネット上では、「PASSPO☆はもうちょい若ければ」式言辞が見受けられるが、
生物としては若返るのは無理だし(笑)、むしろ彼女たちの持ち味は、
はじけるような若さではない部分にこれからもあらわれ続けるのだと思っておりますよ。
新曲「STUPiG」を、指定された方式で予約した人は、
ステージに近い優先エリアに入れますよ、
そうしていなくても無料で遠巻きにできますよ、
というフリーライブ。
無料客も含め、ごった返すというほどではないながらも
それなりに人は集まっていた。晴れた午後なのも良かった。
事前に「ここで重大発表がある」と告知されていて、
BiSは以前からずっと自分たちの解散に言及し続けているグループでもあり、
その公式なアナウンスをするのだろうか、ならば見届けねばとここに来た人も
いるはずだが、結局ライブの終盤で告げられたのは、
「重大発表ができなくなってしまったということが重大発表」。
参考
これに関しては、
「そもそも重大発表が何かわからないのだから、
できなくなったと言われても何がなんだかさらにわからない」感じ。
ただし自分は別に腹が立つのでもがっかりするわけでもなかった。
何がなんだかわからなかったから。
それに加え、なんといってもライブ自体が良かったので、付随するものは
さして問題にならなかったのだ。
ライブ曲順 16+2=全18曲 無料ライブながら全編で約1時間半!
BiS
太陽のじゅもん
nerve
パプリカ
My Ixxx
eat it
ウサギプラネット
primal
PPCC
歩行者天国の雑踏で叫んでみたかったんだ
CHELSEA
BiSimulation
Hide Out Cut
DiE
Hi
Fly
<アンコール>
STUPiG
レリビ
30~45分くらいで終わるだろうと思っていたので、まずはこのフルボリュームに感激。
MCも極力挟まず、曲の持つ熱量だけでたたみかけていく。
ふだんより、きわめて澄み切った印象。
研究員(ファン)は様々な技巧を駆使して沸いていたが、今日のステージは
メンバーの、陰腹を切っているような「静かな迫力」のほうが勝っていたと思う。
ああ、nerveここでもう来るのかと考えたあと、ああそうかこれは古いのを
先にやっているのかとなんとなくわかり、こういう振り返りをするということは
やっぱりそうなのかと、まだ「重大発表」の前のこの時点では思っていた。
そういう目でライブをずっと追っていたからかも知れないが、
シンプルに素晴らしいライブだった。
みんなそれぞれ持ち味を発揮していたが、特にカミヤサキさん。
ずっとひっかかっていたものが取れたような、難問の答えがひらめいたような、
吹っ切れた者ゆえの、クリアで、明るく激しいパフォーマンスを見せてくれた。
ステージの上の空同様の曇りのなさ。これだけでも満足できた。
「解散後どうしたらいいか」がテーマのテレ朝動画が始まるトークの流れで、
サキさんがやった「みんながいるし、仲間だもん!」というでんぱ組えいたその
モノマネが異様にうまくて驚く(笑)。
野外ステージからも近い代々木公園のけやき並木通りには
いくつも露店が出ており、そのひとつであるテントでは、地下アイドルちゃんたちの
ライブが行われていた。BiSのライブ前に立ち寄り、DiNity(ディニティ)と
1seg(ワンセグ)の2グループを見た。
このクラスは、いかに「自分たちを推してくれているヲタ」以外にも
目くばせできるか、グループ名を聞き取りやすく言うべきか、といった部分が
ものすごく重要だなぁ、と思った。
ステージに近い優先エリアに入れますよ、
そうしていなくても無料で遠巻きにできますよ、
というフリーライブ。
無料客も含め、ごった返すというほどではないながらも
それなりに人は集まっていた。晴れた午後なのも良かった。
事前に「ここで重大発表がある」と告知されていて、
BiSは以前からずっと自分たちの解散に言及し続けているグループでもあり、
その公式なアナウンスをするのだろうか、ならば見届けねばとここに来た人も
いるはずだが、結局ライブの終盤で告げられたのは、
「重大発表ができなくなってしまったということが重大発表」。
参考
これに関しては、
「そもそも重大発表が何かわからないのだから、
できなくなったと言われても何がなんだかさらにわからない」感じ。
ただし自分は別に腹が立つのでもがっかりするわけでもなかった。
何がなんだかわからなかったから。
それに加え、なんといってもライブ自体が良かったので、付随するものは
さして問題にならなかったのだ。
ライブ曲順 16+2=全18曲 無料ライブながら全編で約1時間半!
BiS
太陽のじゅもん
nerve
パプリカ
My Ixxx
eat it
ウサギプラネット
primal
PPCC
歩行者天国の雑踏で叫んでみたかったんだ
CHELSEA
BiSimulation
Hide Out Cut
DiE
Hi
Fly
<アンコール>
STUPiG
レリビ
30~45分くらいで終わるだろうと思っていたので、まずはこのフルボリュームに感激。
MCも極力挟まず、曲の持つ熱量だけでたたみかけていく。
ふだんより、きわめて澄み切った印象。
研究員(ファン)は様々な技巧を駆使して沸いていたが、今日のステージは
メンバーの、陰腹を切っているような「静かな迫力」のほうが勝っていたと思う。
ああ、nerveここでもう来るのかと考えたあと、ああそうかこれは古いのを
先にやっているのかとなんとなくわかり、こういう振り返りをするということは
やっぱりそうなのかと、まだ「重大発表」の前のこの時点では思っていた。
そういう目でライブをずっと追っていたからかも知れないが、
シンプルに素晴らしいライブだった。
みんなそれぞれ持ち味を発揮していたが、特にカミヤサキさん。
ずっとひっかかっていたものが取れたような、難問の答えがひらめいたような、
吹っ切れた者ゆえの、クリアで、明るく激しいパフォーマンスを見せてくれた。
ステージの上の空同様の曇りのなさ。これだけでも満足できた。
「解散後どうしたらいいか」がテーマのテレ朝動画が始まるトークの流れで、
サキさんがやった「みんながいるし、仲間だもん!」というでんぱ組えいたその
モノマネが異様にうまくて驚く(笑)。
野外ステージからも近い代々木公園のけやき並木通りには
いくつも露店が出ており、そのひとつであるテントでは、地下アイドルちゃんたちの
ライブが行われていた。BiSのライブ前に立ち寄り、DiNity(ディニティ)と
1seg(ワンセグ)の2グループを見た。
このクラスは、いかに「自分たちを推してくれているヲタ」以外にも
目くばせできるか、グループ名を聞き取りやすく言うべきか、といった部分が
ものすごく重要だなぁ、と思った。
1/4、5の二日間に渡って行われた、でんぱ組Zepp行脚ツアーのスタート。
その二日目。
チケットの整理番号の前にはアルファベットがついていて、
確かF→O→G?→2階席の順で入場。Fの時点で1200超もの数。驚いた。
しかしファンは皆整然としていたのが救い。
自分はOのかなり後ろだったし、ライブは常に後ろから全体像を見たいので
フロア後方の見晴らしがいいところに陣取ったが、後からどんどん埋まり、
ライブ中、ステージが見えた時間がほとんどなかった(笑)。断片程度。
モニターが設置されていたので、おおよその様子はつかめた。
会場の広さって、人で埋まれば埋まるほど浮かび上がってくるな。
とにかく、ステージ上のメンバーがほぼ見えなかったので、かろうじて見える
背後の映像演出(観覧車のイルミネーションチックだったり、VJチックだったり、
パチンコの動画みたいだったり、割とギラギラしている)と音を楽しんだ。
音響が良かったので(自分にとっては)、そこらへんは満足。
曲順 13+2+1=全16曲 全部込みで約2時間
でんぱれーどJAPAN
Future Diver
VANDALISM
Sabotage
ねむきゅんソロ(タイトル「あのね…実は私、夢眠ねむなんだ…♡」)
W.W.D
ナゾカラ
イツカ、ハルカカナタ
キラキラチューン
冬へと走り出すお
なんてったってシャングリラ
W.W.DⅡ
ORANGE RIUM
(アンコール)
強い気持ち・強い愛
でんでんぱっしょん
(ダブルアンコール)
サクラあっぱれーしょん(3月に出る新曲)
メンバーいわく、
こないだ出たアルバムの曲順と合わせた順序でやった、とのこと。
確かにそうだ。
ねむきゅんソロコーナーのバックや最後のカーテンコール的な部分には
TEMPURA KIDZや、ねむきゅんと同じカッコをしたNemu'sが登場。
清竜人が書いた彼女のソロ曲は、峰不二子チックな要素や、
どことなくサイコ的要素や、おフランスの女性歌手ふうな要素も感じられ、
なんだか不思議。繰り返し聞くとよさそう。
たっぷり盛り込むタイプのアイドルのライブになじんでいる身にとって、
2時間で全部終わるのは正直物足りなさがあった反面、ダラダラしておらず、
比較的早い時間で気分よく帰れるのはありがたかった。
ダブルアンコール時、突如ステージ上のスクリーンに告知が表示された。
「日本武道館 決定 5月6日」。
これはガチ中のガチのサプライズだったようで、メンバーもヲタも歓喜。
メンバーに至っては「取り乱す」というほどの印象(笑)。
他のメンバーが同じ空気の影響を受けているときも えいたそはそれに流されず、
自分のスタイルで喜びを表現しているのが心強かった。
うまくいっているアイドルグループにはだいたいこういう人がいて、
多くはどちらかといえば傍流なんだけれども、こういう人が持つ、
揺るぎない・でもしなやかな雰囲気でメンバーもファンも救われていると思う。
ボクの近くには、武道館決定に涙ぐむファンの姿もあった。
こういうファンがいることをアイドルちゃん本人は誇っていい。
でんぱ組は以前からアイドルヲタの間ではそれなりに知られていたが、
最初はある種のキワモノ的存在ととらえていた部分が自分にはあった。
対バンライブにもたくさん出ていたし、2012年まではTIFにも出ていたから、
目当てアイドルを見に行ったときに一緒に見たアイドルヲタも多いはずだ。
まだその頃はしっくりこず、ここ数枚のシングルから急に気になり始めた。
知っていただけのものが突然意味を持ち始めるこの感覚。不思議かつ面白い。
今回の武道館決定は、そういった頃からのファンにはさぞかし嬉しいはずだ。
アイドル業界的にも、いわゆる大手・老舗出身でもエリートコースでもない
彼女たちを見て力づけられる運営、個人は多いだろう(もちろん、大手以上の
戦略や方向性が必要になるから、難しいことには変わらないのは事実)。
なんかこれでこのまま武道館一直線!という雰囲気だがまだツアーはスタートしたばかり。
そこんとこ忘れずにいただきたい(笑)。
その二日目。
チケットの整理番号の前にはアルファベットがついていて、
確かF→O→G?→2階席の順で入場。Fの時点で1200超もの数。驚いた。
しかしファンは皆整然としていたのが救い。
自分はOのかなり後ろだったし、ライブは常に後ろから全体像を見たいので
フロア後方の見晴らしがいいところに陣取ったが、後からどんどん埋まり、
ライブ中、ステージが見えた時間がほとんどなかった(笑)。断片程度。
モニターが設置されていたので、おおよその様子はつかめた。
会場の広さって、人で埋まれば埋まるほど浮かび上がってくるな。
とにかく、ステージ上のメンバーがほぼ見えなかったので、かろうじて見える
背後の映像演出(観覧車のイルミネーションチックだったり、VJチックだったり、
パチンコの動画みたいだったり、割とギラギラしている)と音を楽しんだ。
音響が良かったので(自分にとっては)、そこらへんは満足。
曲順 13+2+1=全16曲 全部込みで約2時間
でんぱれーどJAPAN
Future Diver
VANDALISM
Sabotage
ねむきゅんソロ(タイトル「あのね…実は私、夢眠ねむなんだ…♡」)
W.W.D
ナゾカラ
イツカ、ハルカカナタ
キラキラチューン
冬へと走り出すお
なんてったってシャングリラ
W.W.DⅡ
ORANGE RIUM
(アンコール)
強い気持ち・強い愛
でんでんぱっしょん
(ダブルアンコール)
サクラあっぱれーしょん(3月に出る新曲)
メンバーいわく、
こないだ出たアルバムの曲順と合わせた順序でやった、とのこと。
確かにそうだ。
ねむきゅんソロコーナーのバックや最後のカーテンコール的な部分には
TEMPURA KIDZや、ねむきゅんと同じカッコをしたNemu'sが登場。
清竜人が書いた彼女のソロ曲は、峰不二子チックな要素や、
どことなくサイコ的要素や、おフランスの女性歌手ふうな要素も感じられ、
なんだか不思議。繰り返し聞くとよさそう。
たっぷり盛り込むタイプのアイドルのライブになじんでいる身にとって、
2時間で全部終わるのは正直物足りなさがあった反面、ダラダラしておらず、
比較的早い時間で気分よく帰れるのはありがたかった。
ダブルアンコール時、突如ステージ上のスクリーンに告知が表示された。
「日本武道館 決定 5月6日」。
これはガチ中のガチのサプライズだったようで、メンバーもヲタも歓喜。
メンバーに至っては「取り乱す」というほどの印象(笑)。
他のメンバーが同じ空気の影響を受けているときも えいたそはそれに流されず、
自分のスタイルで喜びを表現しているのが心強かった。
うまくいっているアイドルグループにはだいたいこういう人がいて、
多くはどちらかといえば傍流なんだけれども、こういう人が持つ、
揺るぎない・でもしなやかな雰囲気でメンバーもファンも救われていると思う。
ボクの近くには、武道館決定に涙ぐむファンの姿もあった。
こういうファンがいることをアイドルちゃん本人は誇っていい。
でんぱ組は以前からアイドルヲタの間ではそれなりに知られていたが、
最初はある種のキワモノ的存在ととらえていた部分が自分にはあった。
対バンライブにもたくさん出ていたし、2012年まではTIFにも出ていたから、
目当てアイドルを見に行ったときに一緒に見たアイドルヲタも多いはずだ。
まだその頃はしっくりこず、ここ数枚のシングルから急に気になり始めた。
知っていただけのものが突然意味を持ち始めるこの感覚。不思議かつ面白い。
今回の武道館決定は、そういった頃からのファンにはさぞかし嬉しいはずだ。
アイドル業界的にも、いわゆる大手・老舗出身でもエリートコースでもない
彼女たちを見て力づけられる運営、個人は多いだろう(もちろん、大手以上の
戦略や方向性が必要になるから、難しいことには変わらないのは事実)。
なんかこれでこのまま武道館一直線!という雰囲気だがまだツアーはスタートしたばかり。
そこんとこ忘れずにいただきたい(笑)。
2011年4月にもここにやってきた串田アキラ。
再びアリオ橋本に降臨。その第2部を観覧。
用意されたイスは埋まり、その後ろに立ち見が3列以上。
2階にも立ち見客がかなりいたので、この会場でおこなわれるイベントとしては
客が多いほうに入る。
30代後半以上に見える非・家族連れ男女が圧倒的に多く、その合間に家族連れ。
撮影・録音・大声出し行為の禁止が告げられる。
CD購入者の特典は、盤面にサイン&自前のカメラでの2ショット。
曲順
キン肉マンメドレー
(キン肉マン旋風~GOファイト~炎のキン肉マン~肉・2×9・Rock' Roll)
ガツガツ!!(*「トリコ」初代OP)
爆竜戦隊アバレンジャーED
ALSOKのCMソング
富士サファリパーク
強さは愛だ(*宇宙刑事シャリバンED)
宇宙刑事メドレー
(ギャバン~シャリバン~シャイダーのそれぞれOPをワンフレーズずつ)
豪食マイウェイ!!(*「トリコ」2代目OP)
串田さんは、歌唱時のパワフルさと、トーク時のシャイな印象のギャップが面白い。
基本的に司会のおねえさんとの対談で進行するスタイル。
セットリストは、子供~少年少女~比較的若い大人~おっさんおばさん
まで隈なく押さえていた。
MCでは「いろいろな仕事をやってきた」と、
「ミクロマン!」とシャウトしたり、仮面ライダーオーズのアレを再現したり、
客席の子供をいじったりしてつかみはOK。
ボクが最も高まったのは、
アルソック→富士サファリパーク、そして「強さは愛だ」→宇宙刑事メドレーの流れ。
このパートの、たたみかける感じには思わず笑顔になった。
串田さんは、CDと生のボーカルの力感にまったく違いがないのがすごい。
ひたすら安心して世界に浸り切れるのだ。
ボクの隣には小学生男子がいて、アバレンジャーやトリコの曲を一緒に口ずさんだり、
MCの振りに声を出して応じたり、なかなか熱かったのであった。将来有望だな(笑)。
再びアリオ橋本に降臨。その第2部を観覧。
用意されたイスは埋まり、その後ろに立ち見が3列以上。
2階にも立ち見客がかなりいたので、この会場でおこなわれるイベントとしては
客が多いほうに入る。
30代後半以上に見える非・家族連れ男女が圧倒的に多く、その合間に家族連れ。
撮影・録音・大声出し行為の禁止が告げられる。
CD購入者の特典は、盤面にサイン&自前のカメラでの2ショット。
曲順
キン肉マンメドレー
(キン肉マン旋風~GOファイト~炎のキン肉マン~肉・2×9・Rock' Roll)
ガツガツ!!(*「トリコ」初代OP)
爆竜戦隊アバレンジャーED
ALSOKのCMソング
富士サファリパーク
強さは愛だ(*宇宙刑事シャリバンED)
宇宙刑事メドレー
(ギャバン~シャリバン~シャイダーのそれぞれOPをワンフレーズずつ)
豪食マイウェイ!!(*「トリコ」2代目OP)
串田さんは、歌唱時のパワフルさと、トーク時のシャイな印象のギャップが面白い。
基本的に司会のおねえさんとの対談で進行するスタイル。
セットリストは、子供~少年少女~比較的若い大人~おっさんおばさん
まで隈なく押さえていた。
MCでは「いろいろな仕事をやってきた」と、
「ミクロマン!」とシャウトしたり、仮面ライダーオーズのアレを再現したり、
客席の子供をいじったりしてつかみはOK。
ボクが最も高まったのは、
アルソック→富士サファリパーク、そして「強さは愛だ」→宇宙刑事メドレーの流れ。
このパートの、たたみかける感じには思わず笑顔になった。
串田さんは、CDと生のボーカルの力感にまったく違いがないのがすごい。
ひたすら安心して世界に浸り切れるのだ。
ボクの隣には小学生男子がいて、アバレンジャーやトリコの曲を一緒に口ずさんだり、
MCの振りに声を出して応じたり、なかなか熱かったのであった。将来有望だな(笑)。