ぱすぽ☆のメジャー2作目(通算では3作目)のアルバム「One World」初回限定盤に
封入されている券にあるコードを登録すれば観に行けるイベント。
「Next Flight」から続く形式で3回目。
今回は、券(パスポート)1枚で2名入場できるので、
「ぱすぽ☆を知らない人にもぜひ見ていただきたく!」なのである。
ステラボールに入るのは去年のももクロ男祭り以来。
品川駅から近いし、天井やステージが高くて広く感じられるし、後ろからでも見やすい。
たいへんよい会場です。
第2部はフロア後方に余裕があったが、そのためにゆったりと楽しめた。
確か9月の初台ドアーズ以来のフライト参加でこちらに飢餓感があったせいか、
フライトのあいだじゅう、ずっと新鮮な気持ちでいられた。
この空間に戻ってこられたのが何より嬉しい。
第2部曲順:
(One WorldのPVを上映後、新しいDepartureが流れ、そして)
Next Flight
少女飛行
夏空HANABI
WING
Tap My Toe
2DAYS
キス=スキ
君は僕を好きになる
Pretty Lie
LA LA LOVEトレイン
POCK☆STAR
Love Diary
<アンコール フェス3部作のDVD告知ムービーの後↓>
WANTED!!
Dear My Friends
衣装は夏空HANABIのもの。
Departure~Next Flightの流れは、「One World」の収録順と同じ。
ここはアルバムのコンセプトを再現していて見事だった。
グッときたので、この時点で自分の中ではフライト成功。
イベントラッシュ祭りの記憶がその都度よみがえる少女飛行も、
今聞くと「あーやっぱりこれ名曲だな」という感じ。
Tap My Toeと2DAYSのところは、ミュージカルのサントラの趣があった。
「フェーム」や「フラッシュダンス」のあの雰囲気。
キス=スキ、君は僕を~のところはシングル曲で親しみやすさを出し、
全盛期の大魔神佐々木のフォークボールのような威力を持つに至ったPretty Lie。
そこから本編のエンディングまで次々と躍動・激しい系の曲でたたみかける。
初めて生で聞いたLove Diaryは、少し前までマテリアルGirlが担っていた役目を
継承するような気がした。
「ピンクレディーの『ウォンテッド』の振り付けがモチーフ」(みおみお)
という、ニューアルバム収録曲WANTED!!は、ウォンテッドとモンスターと
スリラーを合わせたような振り付け。
この曲はいわゆる「アリーナロック」的シチュエーションで見たい気分にさせられる。
最後の最後は、怒涛のようなDear My Friendsできっちり締めた。
いやー素晴らしかった。楽しかった。
音響が理由だったり、自分が久々だったりするからってのが大きいのだとは思うが、
ギュッと詰まった高密度なフライトだった。
ボーカル組の声が全体的に力強くなっていて驚かされた。
特にあいぽんのボーカルが、
「これまでの濃い鉛筆から、太字サインペンでしっかり引いた線」
のようになっていた。これからが楽しみ。
そして、ダンスの中心であるあんにゃを「目立つリードギタリスト」みたいな
コンセプトで配置しているのではないか、という考えに至る。
脳内にうごめいていたことがようやく言葉にできた感じ。
さこちゃんがMCで語っていたLove Diaryの解釈(あなた=手帳であるというもの)は、
個人的に「やるなお主」。
アイドルとロックの組み合わせはもう珍しくなくなったけれど、
ぱすぽ☆のやっている「ロック」は、
余計な深読みや考えすぎや表面張力の限界を超えてあふれる自意識の介入のないロック。
例えば、昔「ミュージックライフ」誌で取り上げられていたタイプのロックだと感じた。
フライト終了後はクルーが出口付近に並び、退場するパッセンを見送った。
CD購入者対象の、一日複数回やるフェスのアトラクションは、これがベストなのではないかな。
改めて最後に。
楽しかったです。どうもありがとう。
封入されている券にあるコードを登録すれば観に行けるイベント。
「Next Flight」から続く形式で3回目。
今回は、券(パスポート)1枚で2名入場できるので、
「ぱすぽ☆を知らない人にもぜひ見ていただきたく!」なのである。
ステラボールに入るのは去年のももクロ男祭り以来。
品川駅から近いし、天井やステージが高くて広く感じられるし、後ろからでも見やすい。
たいへんよい会場です。
第2部はフロア後方に余裕があったが、そのためにゆったりと楽しめた。
確か9月の初台ドアーズ以来のフライト参加でこちらに飢餓感があったせいか、
フライトのあいだじゅう、ずっと新鮮な気持ちでいられた。
この空間に戻ってこられたのが何より嬉しい。
第2部曲順:
(One WorldのPVを上映後、新しいDepartureが流れ、そして)
Next Flight
少女飛行
夏空HANABI
WING
Tap My Toe
2DAYS
キス=スキ
君は僕を好きになる
Pretty Lie
LA LA LOVEトレイン
POCK☆STAR
Love Diary
<アンコール フェス3部作のDVD告知ムービーの後↓>
WANTED!!
Dear My Friends
衣装は夏空HANABIのもの。
Departure~Next Flightの流れは、「One World」の収録順と同じ。
ここはアルバムのコンセプトを再現していて見事だった。
グッときたので、この時点で自分の中ではフライト成功。
イベントラッシュ祭りの記憶がその都度よみがえる少女飛行も、
今聞くと「あーやっぱりこれ名曲だな」という感じ。
Tap My Toeと2DAYSのところは、ミュージカルのサントラの趣があった。
「フェーム」や「フラッシュダンス」のあの雰囲気。
キス=スキ、君は僕を~のところはシングル曲で親しみやすさを出し、
全盛期の大魔神佐々木のフォークボールのような威力を持つに至ったPretty Lie。
そこから本編のエンディングまで次々と躍動・激しい系の曲でたたみかける。
初めて生で聞いたLove Diaryは、少し前までマテリアルGirlが担っていた役目を
継承するような気がした。
「ピンクレディーの『ウォンテッド』の振り付けがモチーフ」(みおみお)
という、ニューアルバム収録曲WANTED!!は、ウォンテッドとモンスターと
スリラーを合わせたような振り付け。
この曲はいわゆる「アリーナロック」的シチュエーションで見たい気分にさせられる。
最後の最後は、怒涛のようなDear My Friendsできっちり締めた。
いやー素晴らしかった。楽しかった。
音響が理由だったり、自分が久々だったりするからってのが大きいのだとは思うが、
ギュッと詰まった高密度なフライトだった。
ボーカル組の声が全体的に力強くなっていて驚かされた。
特にあいぽんのボーカルが、
「これまでの濃い鉛筆から、太字サインペンでしっかり引いた線」
のようになっていた。これからが楽しみ。
そして、ダンスの中心であるあんにゃを「目立つリードギタリスト」みたいな
コンセプトで配置しているのではないか、という考えに至る。
脳内にうごめいていたことがようやく言葉にできた感じ。
さこちゃんがMCで語っていたLove Diaryの解釈(あなた=手帳であるというもの)は、
個人的に「やるなお主」。
アイドルとロックの組み合わせはもう珍しくなくなったけれど、
ぱすぽ☆のやっている「ロック」は、
余計な深読みや考えすぎや表面張力の限界を超えてあふれる自意識の介入のないロック。
例えば、昔「ミュージックライフ」誌で取り上げられていたタイプのロックだと感じた。
フライト終了後はクルーが出口付近に並び、退場するパッセンを見送った。
CD購入者対象の、一日複数回やるフェスのアトラクションは、これがベストなのではないかな。
改めて最後に。
楽しかったです。どうもありがとう。