ラブミー東京アイドルズ since16.01.04

主にアイドルちゃんについて書いています

HR(エイチアール)新星堂サンシャインシティアルパ店(12~)

2013年12月30日 | アイドル
HRは本日この会場で合計3回イベントを開催(12,15,18)。
後ろの2回はWHY@DOLLちゃんとの合同イベントスタイルで、
お得感はそっちなのだが、こちらにも都合があるので1回目をチョイス。

開始が早いこともあってか目当て客は30人くらい。
予約テーブルにはメンバーがいて、CD店スタッフがやる作業を手分けして担当。
前にやったときもこのスタイル。
これはありがたいし嬉しいのだが、ヲタが多いと時間と手間がかかって大変そう。

ヲタが少なめだったので、イベントスペースの「演者がきっちり見える位置」を
確保。ものすごく近いのでちょっと照れる(笑)。
レス厨にはきっと辛抱たまらんと思う。今回の上京組は8人。
店内のスペースだと、この人数が限界かな。

曲順
キミの色
エボリューションだ
バリカタ
全力ジャンプ

HRは、平均して曲が長すぎる気がする。
時間を短くして凝縮させたほうがいい曲がある。
ニューシングル「エボリューションだ」は切なさをたたみかける系のメロディ。
聞く回数を重ねて味が浮き出てくるイメージ。
エボリューション~バリカタと切ない&ハード路線でいき、最後は
雲一つない青空のような全力ジャンプ。
構成は良かったのでありました。

終了後の特典会。
全員握手~チェキ会の流れ。全員握手→2ショットチェキ→それにサイン入り
という3段階(特典チケットが右にいくにつれ1枚ずつ多く必要になる)。
チェキでは望月彩華さんを指名し、誕生日を祝ってもらう。
彼女はブログにあげる写真では常に怖い顔をしているが、実物はそこまで怖くなく(笑)、
人当たりのいい明るいお嬢さんであります。

彼女はアイドルとしての自分の位置づけをどうすべきかブログなどでよく吐露している。
勝手な想像だが、
「アイドルという仕事は大好き。やりがいもある。たいへんだが楽しい。
ファンとの交流も楽しい。ただし、多くの人が漠然とイメージするであろう
『アイドル』の姿と自分は遠いことをどう長所にしたらいいかと思っている」
気がする。
もしそうなら、「らしくなる」必要はない。今の感じでいるのが最大の武器。

↑のようなことを伝えたのだが、オレエラそうだな何様だ(笑)。
ただ本心ではある。

ミラクルマーチミニライブ(ららぽーと横浜 13~)

2013年12月29日 | アイドル
ららぽーと横浜の入口から遠いため、ある程度ふるいわけられた人のみが
たどり着くイベントスペース。

観客はおまいつな人たちが中心だったが、
オープンスペースでのアイドルイベントにありがちな、

「ヲタの奇異さが失笑を買い、一般客がそれを見ながら足を止める」

様子は少なく、ミラクルマーチのステージングも奇をてらっていないため、
終始穏やかな雰囲気に包まれていた。
非ヲタ一般客がすぐ立ち去らず、足を止めて何曲か見ていることが
それなりにあったし、その人たちから聞こえてくる会話にも、
「なかなかいいじゃない」的なものがいくつかあって嬉しかった。

ミラクルマーチは、たまたま通りがかっただけの人たちを
きちんと意識しており、ステージ運びが「開かれていた」のが大きかった。
こういう場合、自分たちのヲタ「だけ」見てしまうアイドルも多いのだ。

随所に「東京都町田市のご当地アイドル」というフレーズを入れており、
トークも聞き取りやすい声質・スピードだったのも良い。
こういう場でも、作った声で何を言ってるのかわからず、
ヲタ向けに閉じたアイドルが多いから、
フツーにフツーのことをやっていることがかえって際立つ。

曲順
恋のディスタンス
月の雫
ミラクルマーチOh!Oh!Oh
支える手

恋の乗車券
さらば
 
サイン会では、メンバーの4人に無理矢理ボクの誕生日(28日)を祝ってもらいました(笑)。
どうもありがとう。来年もまた祝ってもらえるような状況であることを望みます。



関連動画

PASSPO☆2013忘年会フライト2部(SHIBUYA-AX 18:30~)*長文

2013年12月28日 | アイドル
去年の今日は渋谷公会堂でおこなわれた、年内最終フライト。
今年はすぐそばにあるAXにて。
キャパは公会堂のほうが大きいが、今日のAXは1、2部ともソールドアウトとのこと。
ボクのチケット番号は最後に近かったけれど、ボクの後にもまだまだ
たくさんの人が入ってきて、最終的にはオールスタンディングの1階はほぼ満員。
これほど人口密度が高いPASSPO☆オンリーのイベントは初めて。
びっしりと埋まっていると、ステージ上からは当然ながらフロアの側からも
見える景色が明らかに違う。AXってこんなに大きかったのか。
2階は写真撮影席(指定、料金が高い)だったと思う。
今日のフライトでは、通常1部と2部の間におこなわれている特典会をカット。
詰めかけた観客数とクルーの負担を考えれば今回は正解。

15分ほど遅れて場内が暗転、フライトのスタート。
ステージの背後には、クルーの人数分の顔写真や、VJふうの演出が施された映像が流れる。
これまでのフライトの中では「最先端!」なイメージ。
ステージ下手(しもて)前方には、激しく楽しみたい人向けの「はっちゃけエリア」。
クラウドサーフやらリフトやらサークルモッシュやらが巻き起こっていた。
ボクの目に入った限りでは、今日のフロアは健全な激しさだったように思う。

2部は全編バンドサウンドが売りで、バックを務めるのはおなじみTHE GROUND CREW。
(*こないだまで「GRAND」だと思ってましたw)
通常は、ギタリストでもあるバンマスのペンアラ機長を含めギター2、
ベース、ドラムスの編成だが、今回はギターが3人(ペンアラ機長はギタリスト&
パート的にキーボードの兼業)。
イーグルスと同じ編成。機長はマイケル・シェンカーグループにおける
ポール・レイモンド的立ち位置だと思われる。
10月のステラボールでは自身のバンドの用事でお休みだったPANTHERさんと、
その代わりに出演したKENTAROさんの凄腕2人が、ペンアラ機長を支える。
つまり、元SEX MACHINEGUNSとGargoyleのツインリード競演であります。
ベースにUNITEDの横山さん、ドラムスは元SEX MACHINEGUNSのHIMAWARIさん。
PASSPO☆のファン(パッセンジャー)にはおなじみの布陣。
みんな面構えがいい(笑)。

曲順
Baby Jump
ウハエ
Love Diary
妄想のハワイ
Truly
サクラ小町
キャンディー・ルーム
Shang Shang シャンデリア
気分はサイコー!サイコー!サイコー!

<このために書き下ろされ、演奏されたGROUND CREWによるBGM>

BEAST IN YOU
STEP&GO
POCK☆STAR

<ワンマンフライトで一年に渡って続いていた、ペンアラ機長の手による
一大叙事詩「ダムダム物語」ファイナル展開>
*バンドの面々が楽器を持ったモンスターを演じ、それをM&Mの2人が倒す物語。
最後の強敵ビースト横山には苦戦したが、里見八犬伝チックな他の7人の
クルーの珠の力を借り、金だらいを頭に落とすドリフ作戦で撃退。
このためだけ操演スタッフを雇ったとのこと(笑)。

(各クルーを象徴する文字)
玉井=「玉」
森= 「剛」
槙田=「知」
安斉=「美」
根岸=「愛」
藤本=「高」
岩村=「飲」

ダムダムフリーダム
WING
MASK
Cosmic You
WANTED
マテリアルGirl
「I」

<アンコール>
くちゃLOVE
Growing Up
無題

19+3=全22曲

ライブパート本編に関して言えば、ベースのPAが終始やや不安定だったのを除けば、
バンドスタイル当初の「バックの音量が大きすぎ」な状況から改善されていた。
ステージ両端にお立ち台があり、クルーが上がって煽ったり、両ギタリストの
ギターバトルに使われていた。
PANTHERギターがランディVで、KENTAROギターは左右対称のフライングV。
GROUND CREWはバックのスペシャリストではない人たちなので、見た目に華がありまする。

今年を総括するMCにて、槙田さんや玉井さんがそれぞれ
「(たぶんチャートの結果に対して)悔しい」、
「自己満足ではダメだ」というニュアンスの発言をしていた。
それを耳にしたボクは、

「(FKD転出後のPASSPO☆は、以前ほど露骨にチャートでの勝ち狙いに行ってないじゃん?
それでこの状態=デイリーチャート上位、観客動員アップはむしろ好ましい傾向じゃないか?
すごくないか?焦っているのかも知れないが、そこに帰結しないほうがいいと思うぞ)」と感じた。
こういう人はボク以外にもいたはず。他人の指標を意識しすぎると何かを見失うものだ。
ダンスリーダー2人のこのコメントに対してかはわからないが、
グループのリーダーあいぽんが、これらの言葉よりも後に、
「フライトしている瞬間は人生で一番楽しいし、悩みも全部なくなる」
と切り出した。彼女がどう思っていたかはボクには推し図ることしかできないが、
ダンスリーダーズはどちらかというと男性的な原理が先立っているのに対し、
あいぽんはそれを包みこんだうえで、手段と目的の順序をやんわりと諭している気がした。
あいぽんがこのセリフを言うしばらく前に、「足りないところを探すのではなく、
あるものを伸ばす」と言っていたのも印象深い。

ボクはあいぽんの考え方のほうがしっくりくる。
彼女がPASSPO☆のリーダーで本当に良かった。

ステージパフォーマンスでは、もりしの切り込み隊長っぷりは健在だし、
まこっちゃんがいっそう自我関与を深めたように感じられたし、
玉井さんの進行・客いじりは達人の域に達しているし、
なおみんのハモりはキレイだし、他のクルーも悪目立ちしていないし、
現時点の日本のアイドルちゃんでは、「どこに出しても恥ずかしくない最強の一群」の
中にいることは間違いない。

そして2014年は、PASSPO☆が本格的にバンドスタイルになることが予告された。
3月にそのスタイル化初のシングルが出るとのこと。
3/1にはAXでの最後のフライト(2部制、1部は通常スタイルで2部はフルバンドスタイル)が決まっている。
ここでいう「バンド」はおそらくGROUND CREWのことだろうから、バンドとしてのPASSPO☆が
どうなるのか、今の技量はどれくらいか、事務所の同僚サイレントサイレンや
BAND-MAIDとの差別化はどうするのか、など色々と心配事はあるのだが、
来年もまた見守っていきたい。

熱い2時間30分余りのステージをどうもありがとうございました。

会場出口にはいずれもプラチナム所属の、
prediaの水野さん、林さん、青山さん、湊さん、村上瑠さん、
BAND-MAIDの小鳩さん、男性バンド・GrandStandの面々が控えており、
PASSPO☆ヲタにチラシ配りをおこなっておりました。

参考:ナタリーの記事