ラブミー東京アイドルズ since16.01.04

主にアイドルちゃんについて書いています

7/23pre-diaイオン浦和美園第2部

2011年07月24日 | アイドル
*ツイッターの再編集です。

イオン浦和美園で行われたpre-dia2ndシングル
発売記念イベント第2部(17時)より帰宅。
すぐそばでは18時から浦和レッズのホーム戦が控えていたため、
駅周辺一帯には赤い服の人だらけだった(笑)。
イベントスペースのあたりには、ヲタ&足を止めて観ている人で80~100人くらい?

曲順:Dream Of Love/きみみたいに/ Dia Love(全3曲)
今年の頭までこの会場でぱすぽ☆もイベントをしていたが、
懐かしさすらおぼえた。
今回のpre-diaは12人。ステージが狭いので、ボーカル2人はそこから下りて歌唱。

pre-diaはみな(ぱすぽ☆もそうだったが)HMVのポロシャツを着用。
下は黒とベージュのスカート(メンバー半々ずつ)。
浦和美園のステージだと、ぱすぽ☆のダイナミックさより、
pre-diaの抑え目なパフォーマンスのほうが映えるかも知れない、と感じた。
2ndの2曲は味があるなぁ。
イベント会場前にはビラが貼ってあり、そこには「全員握手(1人10秒) 
個別握手(1分)」みたいな目安が表示してあった(笑)。
曲調がアダルティ&ヲタヲタしい行為控えてね令が出ており、
「通りがかりの人がステージよりヲタを観覧」というよくある図はさほどなかった。
こういう場に用意してある椅子に、開始時間前から座って待っている家族連れって、
イベントが始まるとすぐ、「アメリカ人がもうたくさんだという意思を示すような
ジェスチャーとともに席を立つ」ことが多いのだが、自分の近くにいた親子は
最後まできっちり観ていた。女児は楽しそうにしていた。
たぶんあの女の子はステージ上からも見えたはずなので、
あのリアクションはpre-diaの面々も嬉しかったんじゃないだろうか。
ぱすぽ☆がバラバラな持ち味を売りにしているとすると、
pre-diaはもう少し同じ枠に収まっている印象。
何度か生で観ているが、改めてそう思った。

ステージ終了後は全員握手会に参加。
12人組み手ってしんどそうだと思ったが、いざその段になると
意外とどうにかなっちゃうものだな。
馬越さっちゃんの目(カラコン)が青くてきれいだった。
ぱすぽ☆とは、似ているけれども別腹な楽しさ。
テルミンのしっかり者感も印象に残った。

*来週の日曜7/31には、新宿タワレコでpre-diaイベントがある。
さすがに今回は場所が狭いので歌はなし。残念。

7/16ぱすぽ☆ワンマンSHIBUYA AX

2011年07月17日 | アイドル
*ツイッターの再編集です。

ぱすぽ☆7月のワンマンフライト(SHIBUYA AX)より帰宅。
この会場には’07年の8月に、工藤静香ソロデビュー20周年ライブで行って以来。
物販開始の15:30の時点で、グッズ購入・CD予約列ができていた。
さすがに工藤のときよりホール内を狭く使っていたが、客入れしている
スペースはほぼ満杯。
ステージが高いおかげで、相当後ろだったものの俺個人としては
普通に楽しめた(ぱすぽ☆クルーの表情が良く見えた)。


18:10、ぱすぽ☆のオープニングアクトとしてpre-dia登場。
曲順:HEY BOY/Dia Love/DREAM OF LOVE/DIAMOND HIGH HEELS/君みたいに 
持ち前の華やかさで、ぱすぽ☆の花道を上手に作っていた。
青山さんの額に光る汗が印象的だった。

開始予定の18:30から10数分遅れて、飛行機の発着を伝えるボードを
模したCG映像→ハロプロのコンサートの最初に出てくるような
出演者紹介映像に合わせ、ぱすぽ☆クルーが1人ずつ登場。
パッセンはこの時点で(正確にいえばpre-diaの時点で、か)
「出来上がって」いた。

ぱすぽ☆7/16SHIBUYA AX曲順:Let It Go!!/LALALOVEトレイン/
夏空ダッシュ/夢パスポート/少女飛行/(朗読少女)/PrettyLie/
無敵GIRL/GPP/ViVi夏/ウハエ/BreakOut!!/GoOnAHighway/
ハレルヤ/じゃあね/
ViVi夏PVがフルコーラスで流れる
<アンコール>水色のグッズTを着たクルー登場、
ROCK DA WEEK(初披露)/Let It GO!!/ぱすぽ☆史をまとめたV、
クルーによる挨拶映像で終了

本編のViVi夏の前に、この曲のPVのメイキング映像。
あいぽん、むっしゅはご立派なものをお持ちであるというニュアンスで
他のクルーがヒューヒュー。
構成について述べるなら、通常フライトにあるソロコーナーを
カットしたのは正解。
ただ、「映像を用いた演出」に頼り過ぎていたと思う。
「朗読少女」の後、普通のアイドルちゃん系コンサートなら
衣装チェンジして出てくると思うが、それがなくて
ちょっと肩すかしを食った(笑)。
休憩ポイントとしての映像、というのがちょっとわかりやす過ぎたと思う。
メイキング映像は、例えばpre-diaの後に入れる手もあったのでは。

まだこの後たくさんのスケジュールが控えているのはわかっているのに、
なぜか自分には「ぱすぽ☆第○部 完」な印象が色濃く残った。
1曲目とラストが(初リリースしたCDである)Let It Go!!
だったからだろうか。
ラストにViVi夏をあえて持ってこない心意気、は見えた。
フライトの後に握手・サイン会があって、この場にいる人の多くは
それに参加するからっていうことがあるのかも知れないが、
最後は映像ではなく、本人が出てきて手をつないで挨拶、などのほうが
良かったとも感じた。
ただクルーの直筆のコメントはそれぞれの特徴が出ていて味わいがあった。
ぱすぽ☆フライト最後のパートで、「緊急特報」という趣旨の文字が
ステージ上スクリーンに映し出され、
俺は「ぱすぽZになってしまうの?!」とほんの一瞬だけ戦慄(笑)。
今年の12/27,28,30(30日はZeppTOKYOだったと思う)に、
Zepp三か所でフライトをすると発表された。

今日のぱすぽ☆のパフォーマンス(ステージのセットも含め)は
素晴らしかったが、つなぎが間延びしていたのが残念。
あそこはスピーディーにすべきだった。
体がキツいにせよあの方法以外にもあるはず。
今回初披露された新曲(ViVi夏収録)「ROCK DA WEEK」は、
(聞いたことないけど)「エビ中一週間」のぱすぽ☆版なのだろう、
と勝手に理解。
曲調はブルージーな風味のあるロック。
伊藤政則はたぶんああいうの好きだと思う。
今のヤングに受けるかどうかはわからないが、カッコいいです。
なちゅ誕生日おめでとう企画は、
「大型ライブハウスに前のめりに臨むぱすぽ☆」という大きな流れに
若干埋もれてしまった感が惜しまれる。
ハッピーバースデーくらいは歌ってあげたかった。

何かが終わり、新しい何かが始まるのをリアルで目の当たりにした気はする。
次も楽しみ。

7/9恵比寿リキッドルーム ぱすぽ☆、pre-dia、BiSほか

2011年07月10日 | Weblog
*ツイッターの再編集です。

「GIRLs-RockPop stadium-Generation004-」より帰宅。
美脚戦隊スレンダー+DX~トリのBiS、
途中でぱすぽ☆の個別握手に参加したりしつつ。
今日はなんといってもBiSに衝撃を受けた。
ああいうのはアリだと思う。

リキッドルームは横に広く、奥に行くとすいていたので、
基本的にそこらへんに位置。
終始ステージ上がよく見えて何よりだった。
フロアの途中からはフェンスが設置され、
後方は関係者スペースになっていた。
今回はパリ帰りのぱすぽ☆(18:30頃~)、
pre-dia(20:10頃~)目当て。
ぱすぽ☆の直前のまいにゃあたりで明らかに時間が
押している感じがあり、ぱすぽ☆が登場したのは予定より
15分遅れくらいだった。
白ベースにパーソナルカラーのラインの入った新曲衣装。
イベント中、終始ぎっしりになることはなかったのだが、
ぱすぽ☆時、一番観客数が多かったと思う。

クルー、パッセンともにフライトに飢えた状態のときのぱすぽ☆には、
バチバチと放電しているような雰囲気があることが多いのだが、
今回はまさにそんな感じがした。
彼女たちの前に出ていたメンツも、技量面で特に劣っているわけでは
ないのに、ぱすぽ☆には後天的にまとったオーラがあった。

7/9恵比寿リキッドルームぱすぽ☆曲順:
ViVi夏/Pretty Lie/少女飛行/Let It Go!!/LALALOVEトレイン/
夏空ダッシュ/じゃあね 
MCでは来週7/16渋谷AXワンマンの告知。
今回のワンマンは1ステージだけなので、ちょっと毛色を変えて
臨むという話など。

リキッドルームは後ろからでもクルーの表情がわかるくらいに
はっきり見えたのが素晴らしかった。
パリ行けなくてかわいそーとかそういう意識で見ていたからだろうが、
さこちゃんが非常にはつらつとしていた印象だ。

各出演者ごとに、出番が終わったらロビーで物販購入者対象握手・
サイン会(など)という流れだったが、まいにゃとぱすぽ☆のそれが
重なったロビーは大混乱。朝のラッシュ状態。
ただ、混雑はしていたが秩序はあり、アナウンス、インフォメーションが
ほとんどない状態ながらもどうにかなっていた。
俺はぱすぽ☆クルーの個別握手に参加(入場時にグッズ購入ずみ)。
その際、林さんがパッセンに言っていた内容
確かにリフトしている人はいたなぁ。
個人的にはぱすぽ☆はもう、ライブハウスを使った地下との
混在イベントに出るのは(キャパ的に)無理だと思った。
5/21の日比谷みたいな形式じゃないともうキツキツというか。

ぱすぽ☆の出演時には、関係者席にpre-diaの姿があったのは確認した。
その他にも出演者とおぼしき人の姿が多数そこにあった。
やっぱり旬のものを見ておきたい気持ちはみんな一緒なのだ。
個別握手を終えてフロアに戻り、アイドルカレッジやら
DokiDokiドリームキャンパス他を見た。

でもってpre-dia。
ライティングがゴージャスで驚かされた。世界が一変。
関係者席ではケケ中先生がステージを注視しておられた(笑)。
pre-dia曲順:
DREAM OF LOVE/ DIAMOND HIGH HEELS /君みたいに/HEY BOY/ DIA LOVE

pre-diaは自分たちでもネタにしていたが、やっぱりこういう場では
MCが冗長だと思った。ダーッとやってパパッと自己紹介してササッと去る、
くらいでいいのでは。
12人のきれいなお姉さん、ってだけでもう、物を言わなくても
かなりのメッセージ力があるのだから。

ぱすぽ☆もpre-diaも、他のアイドルではあまり目にしない
「手であおぐようなムーブ」がちょくちょくあるが、
アレはケケ中先生の手クセ(作曲家やギタリストにおける○○節、
みたいなもの)なのだろうか。

7/9恵比寿リキッドルームの大トリはBiS。
そのあともっとやったのかも知れないが、本編は確か3曲。
「実際に見たらきっと『イメージよりちっちゃくてかわいい!』
的に驚かされるだろう」な予想があったのだが、
正直逆方向にこの予想が裏切られてしまったりして脳内はパニックに(笑)。
玉田りえと府川由美、府川とチャパリータASARIならまだしも、
玉田とチャパリータASARIで「アイドルタッグ」と呼ぶのは難しい。
そんな感じだ。
ただ、そんなものを吹き飛ばすほど、BiSはとにかく曲がカッコ良かった。
メタル色やロケンロール色のない、でも疾走感のあるロック。

あまり歪ませてないんだけどハードで、重くはないものの切れ味鋭い曲調、
とでも言ったらいいのだろうか。
BiSに対してはなんとも言えない思いが先行している人が多いと思うけれど、
あの曲調で「してやられた」感じだ。
「怪盗少女」や「美人ママ」のサビみたいなフリは意図的なのだろうか。
コンセプトをよく知らないので
「そんなのみんな知ってるよ」な話なのかも知れないが、
BiSの文脈でいうところの「アイドル」は、主体ではなく客体・
妖怪人間から見た「人間」みたいなものなのではないかと思った。
そう考えると俺の中ではすべてが腑に落ちる。
ユケという子が特に印象に残った。

要するにBiSがことさらにサブカル方面を意識したような
(と自分には見える)活動をするのは、
普通にやったらメジャー団体に及ばないのを自覚したFMWが
あの路線に活路を見出したのと似たようなことなんだと思う。

持ち味がまったく異なる、例えばまいにゃとぱすぽ☆とpre-diaとBiSが
同じイベントのステージに立てる状況というのは、
実はそれ自体がものすごく貴重で素晴らしいことなのかも知れない。

後から振り返って「あの頃は楽しかった」と思うのは確実だなと
リアルタイムで実感しながら今を楽しんでいる、という感覚は
何と言ったらいいのだろう。
自分にとってのアイドルシーンはまさにこの状態なのだ。