7/23(日)、ハロプロ
ワンダフルハーツ(若手メンバーが中心)の夏ツアー最終日、代々木第一体育館の昼公演を見る。
会場周辺は、まるでコミケ三日目のような人だかりですごかった。
曲目は
こちら。
前日の同会場でのコンサートの最後の最後で
辻ちゃんが負傷したため、歌・ダンスの
パフォーマンスは欠席だったが、衣装を着て松葉杖をつき、あいさつで登場。さすがにそのシーンでは沸いた。
萩原舞が終始フィンガー5のアキラ君みたいなグラサンをかけていたが、目の病気か何かなのか。
防衛戦翌日のボクサーのようだった。
紺野あさ美卒業が今回のメインテーマ。
楕円形に近い会場内に、「田」の形にステージ兼通路が組まれ、地べたの余白部分がアリーナ席。
出演者は田の字を縦横無尽に走り回る。ただ、複数箇所で同時多発的にパフォーマンスが行われるので、
どこを注視したらいいのか絞りきれなかった。
途中で階段があったり、通路が細かったりするため、辻転落のことを念頭において見ていると、
結構危険そうに見える。田の字の通路以外の部分に、スピーカーやら何やらが飛び出しているので、
例えばアリーナ席からでは、角度によっては非常に見づらかったりしたのではなかろうか。
俺は毎度のことながらファミリー席なので、「見る」ということだけに関しては問題なかったけれど。
昼の部のトータルの印象をまとめると、紺野、そしてコンサートの形はこれが最後の小川を
もうちょっと立てる・活かす演出がもっとあっても良かった。
主役スターという感じではない二人だが、例えばやや昔の巨人でいえば、岡崎や福王のような感じで記憶に残るタイプだ。
こちらにあるレポートが、かなり俺の思ったこととかぶるのだが、
例えば親子連れなど、比較的ライトな層がふと見に来た場合、全編シンプルに楽しめたかというと疑問。メドレーも曲のつぎはぎが
なんだか変な感じ。ベリ、℃-uteなどの単体なら客層も限られるし、マニアックでコアな内容にしても問題はないが、
モーニング娘。やハロプロ全体のステージは、ベタ・お約束・王道が主で、実験的な面は従であるべきだと思う。
その他、パッと思ったことを適当に。
*新垣は名バイプレーヤーの才能があると今回も思った。
*道重はなんか一皮むけた印象。
*ハロプロエッグの名前を読み上げた際、フットサルの是永のところでひときわ盛り上がったのが面白かった。
*美勇伝岡田の胸がすごかった。
*石川の扱いが結構良かった。