五叉路のグラフィティ

田舎者からの便り...。

イチローも城島もきっとこの映画を観ている?

2005-11-29 07:22:28 | 映画
めぐり逢えたら ”Sleepless in Seattle”(1993)

トム・ハンクスとメグ・ライアンの共演によるロマンチック・コメディ。

お話は,
最愛の妻を失った夜も眠れないシアトルの建築家サム。
彼の息子が、そんな父を見かねてクリスマスも近いある晩に
ラジオ人生相談の番組へ電話をし、
そこに引っぱり出されたサムは電話で憔悴したその心情を切々と語る。
遠く離れたボルチモアでこの番組をカーラジオで聴いた
結婚間近の女性記者アニーは、彼に魅かれていく……。

自分をトム・ハンクスもしくはメグ・ライアンになりきって観れば
こんな素敵な映画はないよね。
映画館の暗闇の中で だれかれ気がねなく、なりきって観ること。
この映画にあれこれ皮肉っぽく観るのは野暮っていうもんだぜ。

僕も、メグ・ライアンのかわいらしさにトム・ハンクス同様
一目ぼれしちゃいました。

往年の美男美女が演じるような話(『めぐり逢い』のような!)を
うまく現代に移し替えているよね。
映画好きの人むけのギャグも面白かった。

映画の中で大活躍するトム・ハンクスの息子が、ガールフレンド?と一緒に
ポータブルレコードプレーヤーでレコードを聴いていて
「このレコード、逆に回すと”ポールは死んだ”っていってるよ。」
というせりふもあったりして、
バックに流れる音楽を含め、音楽ファンも大いに楽しめます。
コメント (4)
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