スティービー・ワンダーと言えば70年代「青春3部作」とも評されたアルバム
”トーキング・ブック”'72、”インナーヴィジョンズ”'73、”ファースト・フィナーレ”'74の3作
プラス“キー・オブ・ライフ”'76 と、才気ほとばしるアルバム群が傑作として有名ですが...。
リトル・スティービー・ワンダーとして12才でデビューした頃から60年代の曲を振り返って
楽しむのも たまにはよかろう。60年代に発表されたアルバムは10枚以上もあるのでコレで。
Looking Back / Stevie Wonder(1977) ※ 未CD化が残念・・・(泣)
1963年から1971年までのヒット曲・重要曲 40曲を編集した大ヴォリューム 3LPセットUS盤。
コントラクト・オン・ラブ、アップタイト(Everything's Alright)、フィンガー・ティップス(Part 2)、
フォー・ワンス・イン・マイ・ライフ、太陽の当たる場所(A Place In The Sun)、
愛するあの娘に(I Was Made To Love Her)、
涙をとどけて(Signed, Sealed, Delivered I'm Yours)...etc. レイ・チャールズの後継者
と騒がれ、60年代Motownらしい曲を続々と発表。どれもハツラツとして楽しさいっぱい。
そして、もう1曲。・・・先日観た素敵な映画に話がおよぶ。未見の方!お勧め映画ですよ~。
『世界にひとつのプレイブック』 Silver Linings Playbook (2012・米)
”マイ・シェリー・アモール”(My Cherie Amour)が、映画のキー・ポイントとなる曲として
使用されていました。ちょっと可哀想な取り上げ方でしたけど(笑)・・・おっと~ !! もう1曲、
”くよくよするなよ!”(Don't You Worry 'Bout A Thing) もダンスシーンに出てきますよ。
コッチは、いいシーンで(笑)・・・・ Every cloud has a silver lining !!!