五叉路のグラフィティ

田舎者からの便り...。

恋の雨音

2014-06-11 00:12:34 | 音楽

今年の梅雨入り・・したと思ったら、各地でいきなり激しい雷雨・・ならばやっぱりコレだな。

“Walking in The Rain(邦題:恋の雨音)”/ The Ronettes (1964年 全米23位)

『...presenting the fabulous RONETTES featuring VERONICA』 (1964)
名盤 ザ・ロネッツ、フィレス唯一のオリジナル・アルバムに収録されたヒット曲。
アルバム1曲目、雷鳴一発とともに始まるのがこの”恋の雨音”です。素晴らしい!
この梅雨時期にぴったり、雨音もウォール・オブ・サウンドに溶け合って心地よしです。

そしてロネッツといえば、ヴェロニカ・ベネットa.k.a.ロニー・スペクターのキュートで
パワフルなヴォーカルにハル・ブレインのドラムスのイントロとジャック・ニッチェの
ストリングスが魅惑的に絡み合う珠玉の傑作(ポップスの金字塔!)・・・そう、
“Be My Baby(私のベビー)”(B面1曲目)が僕をノックアウトするのだ。

唯一の欠点はA面最後の曲“What'd I Say”だ。ガール・グループらしい他の曲目で
かつWall Of Sound で全曲占めてほしかったと思います。が、しかしロネッツの初期
ヒット集という趣向にも関わらす他の収録曲の素晴らしさが欠点を補って余りある出来
ですね。長らく廃盤だったがオリジナルの形で再発しているのが嬉しい。

コメント (2)
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