里の家ファーム

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人生夢だらけ

2016年11月26日 | 社会・経済

 今回は「芸能ニュース」
わたしのブログでは初めてではないかな?
本人とプロダクション事務所との確執という程度しか知らなかったが、そのブラックぶりはひどい!
最近の話題の映画が評判高く、記者会見などのようすなど放映されるが、あまり元気がない。
前の「あまちゃん」の「人生夢だらけ」という状態から遠くにある。
応援したい。




能年玲奈の前所属事務所が「ブラック企業大賞はジャニーズ」とツイートし炎上!一方、能年は林真理子に本音を

リテラ 2016.11.23

 

 能年玲奈改めのんが主演声優を務めた映画『この世界の片隅に』が高い評判を呼んでいるが、その一方で、その能年の前の所属事務所で、独立した能年にさんざん嫌がらせをしてきたレプロエンタテインメントがツイッターを通じて炎上騒動を起こした。

 といっても、能年がらみではない。同社は「レプロ採用担当」という、主にレプロに入社を希望する志望者へ向けて情報発信をするツイッターをやっているのだが、そのアカウントが今月17日午後7時、今年の「ブラック企業大賞」のノミネート企業発表の告知をリツイートして、こんなコメントをつけたのだ。

〈確実にジャニーズ事務所でしょ。電通並みの残業系の対応は、どこの企業でもやってることじゃん。たまたま電通が出ちゃっただけ〉

 ようするに、いま話題の電通よりジャニーズ事務所をブラック企業大賞にノミネートするべきだと主張したのだ。

 たしかにジャニーズ事務所は、SMAP解散騒動でさんざんブラックぶりを見せつけた。メリー喜多川副社長によるSMAPの飯島三智マネージャーへのパワハラ公開説教と追放、木村拓哉以外のメンバーのへの公開処刑のような『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)謝罪会見、御用メディアを通じて香取慎吾を悪者に仕立て上げる手法……。独立をしようとしたタレントの仕事を干し上げ、メディアを使ってバッシングを展開するその手法はブラックそのものだ。

 しかし、それを能年の前事務所であるレプロがいうか、という話である。このプロダクションは自分たちが能年に何をしてきたか、忘れてしまったのだろうか。

 2013年の『あまちゃん』(NHK)での大ブレイク後、能年はこれからの日本の映画界・ドラマ界を背負って立つ若手女優として期待されていた。しかし、能年が事務所側のマネジメントに不信感をもち、独立を願い出ると、ブレイク前から指導を受けてきた演出家の滝沢充子氏に「洗脳」されているとして、独立を認めず、すべての仕事を剥奪。能年を全く仕事のない飼い殺し状態に追い込んだのだ。

それだけではない。昨年春には週刊誌やスポーツ紙に独立騒動の情報を流し、「洗脳」との能年バッシングの流れをつくりあげた。大手メディアのほとんどはバーニング系列であるレプロに忖度し、事務所からの能年バッシング情報を垂れ流し続けた。また、能年側に立って、「『あまちゃん』出演時のギャラはたった5万円だった」などと報じた「週刊文春」(文藝春秋)には高額訴訟まで起こして、マスコミを黙らせてしまった。

 こうした嫌がらせは、今年6月、能年とレプロの契約期間が切れたあとも続いた。メディアに対して、能年の過去の出演映像を一切流さないように圧力をかけ、能年に対してはなんと、本名である能年玲奈という名前を使うことを禁じたのだ。

 本名である以上、もしも裁判を起こせば公序良俗違反でこの契約条項は無効になる可能性が高いと弁護士らは証言するが、法廷闘争になり関係者に迷惑がかかることを恐れた彼女は改名することを選択。「のん」という名で再スタートを切ることになった。

 ここまでやっておいて、よくもまあ、他の芸能事務所のことを「ブラック企業大賞は確実に」などと上から目線でいえるものだ。

 もっとも、このツイートは投稿してから27分後、削除され、レプロ側のこんな謝罪コメントが投稿された。

〈ツイッターの乗っ取りが発生した模様。知らない方へのメッセージや、ツイートがされたようです。大変申し訳ありません。今は現状回復しております〉

 そもそも、ツイッターの乗っ取りというのは、ツイッター社は認めていないし、仮にあったとしても、こんなに簡単に復旧できるものなのか。

 しかし、問題はツイートうんぬんの話ではない。レプロの圧力によって能年の芸能界からの締め出しがまだ続いているということだ。前述した映画『この世界の片隅に』の主演声優が発表された際も、このニュースを報じたのは映画やアニメに関する専門ウェブサイトぐらいで、主要スポーツ紙はいっせいに無視を決め込んだ。

さらに同月、この映画に関する話題で『めざましテレビアクア』(フジテレビ系)への出演が告知されたものの、実際の放送に彼女の姿はなかったという騒動も起きている。急きょ出演がなくなった理由は明かされていないが、その裏には、レプロとそのバックにいるバーニングからの圧力があったのではないかと言われている。

 今週、能年は「週刊朝日」(朝日新聞出版)122日号の林真理子との対談に登場。林から「この映画(『この世界の片隅に』)の成功で、きっといろいろ(オファーが)来ると思いますよ」と勇気付けられていたが、能年は「粛々とやっていこうという感じです」「地味にいこうと思っています」としか答えなかった。

 そして、これに林が「これだけ人気があるんだから、地味にいくことなんかないでしょう」とつっこむと、思わずこんな本音を漏らしたのだ。

「いろいろ事情があるみたいですから(笑)」「大人の世界は難しいですよね」

 この発言はこれから先も、まだまだ困難がふりかかることを彼女自身が自覚しているということだろう。

 しかし、この対談の最後、能年は林からもう一度「大人の事情」について触れられて、「そのあいだをすり抜けて頑張っていきます」と力強い宣言をしていた。本サイトも能年が芸能界の理不尽なブラック体質に負けず、以前以上の活躍をすることを強く願っている。

(林グンマ)


北極の異常な高気温

2016年11月26日 | 自然・農業・環境問題

 昨日は昼前から札幌へ行ってきたのでブログの更新もできなかった。
寒いけれど日が差す時間もあり、国道はぐしゃぐしゃに融けていた。
おかげで帰りは、これが凍り付いて、ひどいでこぼこ道とブラックアイスバーン。
大型トラックと乗用車の衝突事故のわきを通って帰ってきた。

こんな異常事態でも人間は戦争しているんです。
そっちの方が異常だわ!


北極の異常な高気温、気候変動の「悪循環」が拍車

【AFP=時事】大量の熱を蓄えた海水と北向きの風が、北極域での異常な高気温を引き起こしており、気候変動の「悪循環」がそれに拍車を加えているとの研究報告が24日、発表された。

 北極の天候の変化を1時間ごとに追跡記録しているデンマーク気象研究所(DMI)が発表した観測データによると、極氷冠上空の大気の温度が、平均を9~12度上回る状態がこの4週間続いているという。

 DMIの気候研究者のマルティン・シュテンデル(Martin Stendel)氏によると、北極点(North Pole)上空の温度は先週、数日間にわたって0度を記録し、11月中旬の例年の水準を約20度上回ったという。

 シュテンデル氏はAFPの取材に、人工衛星による観測データ収集が開始された1979年以降の記録としては、先週の気温はずば抜けて高いと述べ、「現在観測されている状況は、極めて異常だ」と付け加えた。

 北極の海は夏季の海氷融解で露出するが、例年のこの時期には、その表面に毎日数千平方キロの氷が張り、再び凍結する。だが今年は、それがまだ起きていない。少なくとも例年と同様のペースでは起きていないと、シュテンデル氏は指摘する。

 また、電話での取材に同氏は、「氷が通常通りに成長していないだけでなく、暖気の流入によってさらなる融解が起きていた」と説明した。

 米国立雪氷データセンター(NSIDC)の報告によると、10月の海氷面積は約640万平方キロで、観測史上最小だったという。北極圏でも、2016年9月16日に約414平方キロと史上最小を記録した。

 科学者らによると、いくつかの要因が、10月下旬以降の北極の異常な高温を引き起こしているのだという。

 最も直接的な要因は、欧州西部とアフリカ西海岸沖から吹き上がってくる暖風だ。

 仏気候環境科学研究所(LCSE)の科学者、バレリー・マソン・デルモッテ(Valerie Masson-Delmotte)氏は「この熱を運んでくる暖風は、一時的なものだが、ほぼ前例のない気象現象だ」と説明した。暖風は、24日以降になってようやく和らいできたという。

■ミラー効果

 また、その他の要因として、記録的な強さとなった太平洋のエルニーニョ(El Nino)現象が挙げられる。

 だが、いくら強力であっても、断続的なこれらの要因に拍車をかけているのは、中でも最大の要因である地球温暖化だと専門家らは口を揃える。

 英気象庁(Met Office)極地気候部の主席研究員、エド・ブロックリー(Ed Blockley)氏は「北極の海氷の長期的な減少は、気候変動に原因があると考えられる」と話した。

 温室効果ガスが熱を吸収することで発生する人為的な気候変動により、地球の平均表面温度は、産業革命前との比較ですでに1.0度上昇している。

 ところが北極圏では、温暖化が2倍のペースで進行している。この原因の一端は、科学者らが「正のフィードバック」と呼ぶ悪循環にある。

 太陽の熱放射は、白い雪や氷の上に降り注ぐと、その約80%が宇宙空間に反射される。デルモッテ氏はこの現象を「ミラー効果」と呼ぶ。だが、露出部分がはるかに拡大している深い青色の海に太陽光線が当たると、その熱の80%が反射されずに海水に吸収され、そのまま蓄積される。

 シュテンデル氏は「海氷面積を調べれば、この悪循環がすぐに確認できる。そこには明らかな減少傾向が存在するからだ」と話す。

 そして短期的には、この露出した海水が、氷の再形成のペースを減速させている。0度を下回る程度の海水温は、「そこにあるはずの氷と比較すれば」はるかに高温だと、シュテンデル氏は言う。

 現在は無氷海面となっているが、その領域に氷の厚い層があれば、上空の気温は「通常、マイナス30度から40度になる」という。そのため、氷量の減少は、広範囲にわたる影響を及ぼす恐れがある。

 デルモッテ氏は、AFPの取材に「それにより、温暖化が全般的に増幅され、特に近隣の大陸での温暖化が深刻化する」と指摘した。

米航空宇宙局の衛星が撮影した北極域の海氷(2010年9月13日撮影、資料写真)。(c)AFP=時事/AFPBB News
© AFPBB News 提供 米航空宇宙局の衛星が撮影した北極域の海氷(2010年9月13日撮影、資料写真)。(c)AFP=時事…

 北極海に隣接する大陸の一つであるデンマーク領グリーンランド(Greenland)には、融解が急速に進んでいる巨大な氷床が存在する。この氷床には、地球の海水面を数メートル上昇させるほどの大量の水が含まれている。

【翻訳編集】AFPBB News