里の家ファーム

無農薬・無化学肥料・不耕起の甘いミニトマトがメインです。
園地を開放しております。
自然の中に身を置いてみませんか?

アイスの甘味料は免疫力低下の可能性が…“危険な食品添加物”正しい対処法とは?

2022年08月30日 | 健康・病気

2022/08/25 

『女性自身』編集部

私たちが日ごろ口にしている食品の多くに使用されている添加物。

その中には、健康を脅かす恐れのあるものも少なくない。リスクを少しでも抑えるために、今日からできる心がけとはーー。

 

《香辛料を控え添加物を使用しない、子供でも安心して食べられるケチャップを作りたい! という想いで作られたそうです》

8月10日、こうツイートしたのは農林水産省のツイッター公式アカウント。

農水省が“添加物は使用しないほうが安心”と考えているとも捉えられるものだが、2日後にはなぜかこのツイートは削除されたのだ。

これに憤るのは、添加物の安全対策と削減を呼びかけている、日本消費者連盟の原英二さんだ。

「『国が認めた添加物は安全だ』と考えている人が多いのですが、添加物の安全性審査には限界がある。しかし、そこでの結果が一人歩きしてしまっています」(原さん)

国が安全性評価を基準としているのには、理由があるという。

「添加物の安全性がはっきりとわかっていないのに、安全なものとして使用する食品メーカーやスーパーが多いのが現実です。経済成長のため、国がそれを後押しする政策をとっているのです」(原さん)

実際、今年4月に食品添加物表示制度が改正され、「無添加」や「化学調味料不使用」などの表記は原則禁止されてしまったのだ。

「これも『添加物=悪いもの』というイメージを払拭したい業界や団体の意向でしょう。なるべく添加物を避けたいという消費者の知る権利がどんどん狭まっているのです」(原さん)

“食の安全”の目安がなくなりつつある今、“危ない食品添加物”を見抜くにはどうすればいいのか。

「添加物の一部には『発がん性』や『免疫力低下』の原因となる危険なものが含まれています。買い物をするときは食品パッケージの表面だけでなく、裏面の『原材料名』(後述)表示の食品原料の後の『/』に続く添加物の表示に注目しましょう。たとえば『甘味料(スクラロース)』という表記がありますが、これは『甘味料としてスクラロースという物質を使用している』という意味です」

こう話すのは、著書に『体に悪い添加物がよくわかる! スーパーで買ってはいけない食品ガイド』(大和書房)などがある科学ジャーナリストの渡辺雄二さんだ。

「どれが健康リスクのある添加物なのかを把握しておくことも重要です。前出のスクラロースは、砂糖の600倍の甘味があるとされる合成甘味料。これを5%含む餌をラットに食べさせた実験では、胸腺や脾臓のリンパ組織に萎縮が見られました。つまり、リンパ球が減り、免疫力が低下する恐れがあるのです」(渡辺さん・以下同)

甘味料【スクラロース】

含まれる主な食品:缶コーヒー、ヨーグルト、梅干し

危険性:免疫力低下

砂糖の約600倍の甘味があるとされる合成甘味料。有機塩素化合物の一種でダイエット甘味料として使われている。リンパ球が減って免疫力が低下する恐れがある。

■注意すべき食品添加物とは

これ以外にも甘味料には注意すべき食品添加物があるという。

甘味料【アスパルテーム】

含まれる主な食品:ゼリー、チョコレート、飴、清涼飲料水

危険性:脳腫瘍

砂糖の約180~200倍の甘味をもつダイエット甘味料。脳腫瘍を引き起こす可能性があると指摘された。動物実験では白血病やリンパ腫を起こす危険性が認められた。

甘味料【サッカリンNa】

含まれる主な食品:酢だこ、ガリ

危険性:発がん性

ダイエット甘味料。ラットを使った動物実験では膀ぼう胱こうにがんが発生。化学構造からも発がん性の疑いがもたれている。なお、多くの歯磨き粉にも使われている。

甘味料【アセスルファムK】

含まれる主な食品:アイスクリーム、ノンアルコールビール、缶コーヒー

危険性:免疫力低下

砂糖の約200倍の甘味がある。動物実験でイヌに2年間与えたところ、リンパ球が減少。免疫力が低下する恐れが指摘された。肝臓障害を引き起こす可能性も。

「『サッカリンNa』は発がん性、『アセスルファムK』は免疫力の低下や肝臓へのダメージの恐れが動物実験で明らかになっています」

多くの食品に使われる着色料は、フルーツ缶や漬け物、かき氷のシロップなどに含まれる赤色2号、3号などの添加物に注意が必要だ。

着色料【赤色2号、3号など】

含まれる主な食品:フルーツ缶、かき氷のシロップ、漬け物

危険性:発がん性

赤色2号は米国での動物実験で発がん性の疑いが判明し、同国で使用禁止に。赤色3号は貧血を起こす危険性や、甲状腺腫瘍の増加が認められた実験結果がある。

「『赤色2号(赤2)』は米国でのラットの実験で発がん性の疑いがあることがわかり、同国で使用禁止に。赤色3号(赤3)は貧血を起こす可能性や甲状腺腫瘍の増加が認められた実験結果もあります」

発色剤として、ハムやソーセージ、明太子などに幅広く使用されている「亜硝酸Na」も危険。

発色剤【亜硝酸Na】

含まれる主な食品:ハム、ソーセージ、明太子、たらこ

危険性:発がん性

肉に含まれるアミンという物質と結びつき、強い発がん性のあるニトロソアミン類を作り、がんリスクを高める可能性が。肝臓、腎臓などの発がん性リスクの恐れも。

「食肉中のアミンと結合して、発がん性のあるニトロソアミンに変化することがわかっています。これが、ハムやソーセージが『がんリスクを高める』といわれているゆえんです」

■オレンジに使われる防カビ剤は発がん性の可能性が

ほかにも、健康リスクのある主な食品添加物を教えてもらった。

保存料【安息香酸Na】

含まれる主な食品:栄養ドリンク、清涼飲料水

危険性:発がん性

清涼飲料や栄養ドリンクによく使われる。これを含む餌をラットに食べさせた実験では、尿失禁や痙けい攣れんなどを起こし死亡した例が。発がん性も指摘されている。

酸化防止剤【亜硫酸塩】

含まれる主な食品:ワイン

危険性:胃腸の粘膜を刺激

人によっては頭痛を起こすことがある。ウサギを使った実験では、胃に出血が見られ、胃腸の粘膜を刺激する可能性があると指摘されている。

酸化防止剤【BHA】

含まれる主な食品:にぼし

危険性:発がん性

動物実験では、胃にがんを発生させることが確認された。当時の厚生省は使用を禁止しようとしたが、欧米の国々からクレームが入り、今でも使用可能なまま。

漂白剤【次亜硫酸Na】

含まれる主な食品:ドライフルーツ、冷凍エビ

危険性:胃腸の粘膜を刺激

ビタミンB1の欠乏や下痢を引き起こす可能性があると指摘されている。胃や腸の粘膜に影響を与えることもあると言われている。

防カビ剤【TBZ】

含まれる主な食品:オレンジ、レモン、バナナ

危険性:催奇形性

以前は日本で農薬として使われていた。毒性が強く、動物実験では催奇形性のあることが認められた。TBZは果皮だけでなく浸透によって、果肉からも見つかっている。

防カビ剤【OPP、OPP-Na】

含まれる主な食品:オレンジ、グレープフルーツ、レモン

危険性:発がん性

カビの発生を防ぐために使われている。以前は日本で農薬として使用されていた。これを含む餌をラットに与えた実験では、83%と高い割合で膀胱がんが発生した。

■まずは発がん性のある添加物を避けることから

添加物と食の安全に関して渡辺さんは、次のアドバイスをくれた。

「発がん性が報告された、サッカリンNaや、亜硝酸Naなどの添加物表記がある食品を、まず避けること。それと、『免疫力低下』が心配されるスクラロースやアセスルファムKなどが含まれる食品も、なるべく買わないほうが安心でしょう」

健康リスクが懸念される“食品添加物”。

今日からスーパーでの目の付けどころを変えて、食卓の安全を守っていこう。


 単品でもこのような状況です。これが3種5種と重なって人体に入るとどのような化学変化を起こすかわからない、それが怖いのです。体に良いものを食べることより、身体に悪い食べ物(?本来食べ物ではない)を避けることの方が重要です。今人気の「カット野菜」なども。

画像はウェブサイトより

ソース画像を表示



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。