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ワクチン

2023年01月25日 | 健康・病気

ワクチンのロット番号について

新庄徳洲会病院 院長の偏屈コラム
  2023.01.11

 京都大学ウイルス・再生医科学研究所の宮沢孝之准教授がYoutubeチャンネルで、コロナワクチンのロット番号について興味深い講義をされていました。ロット番号とは、ワクチンの接種証明書に「製造番号」として記載されているもので、同じ工程で作られたものであるという証明で、バイアルに分けられてもロット番号が同じであれば中身も同じです。新型コロナウイルスに対するmRNAワクチンは、脂質の膜の中にウイルスのスパイク蛋白の設計図である遺伝子情報が入っています。理由はわかりませんが、製造過程で脂質の膜に入っているmRNAの量にばらつきが生じます。そのため、体内に注入されたmRNAが細胞に入って作るスパイク蛋白の量にも差が生じますが、このバラツキがかなり大きいことがわかっています。厚生労働省は、その程度やロット番号ごとのmRNA量も把握しているようですが公表しません。さらに脂質膜内に導入されたmRNA量の測定方法も非公表です。理由はすべて製薬会社との契約です。

 スパイク蛋白がたくさんできると、生体はウイルスを中和する抗体をたくさん作ります。これはワクチンとしての効果が強いということですが、同時に副反応も強くなるはずです。ワクチンにより作られたスパイク蛋白に毒性があることはほぼ間違いありません。それは、12歳未満への接種量が1/3になった結果、厚労省が副反応と認めている心筋炎が、12歳未満で非常に少なくなっていることからもわかります。同一のロット番号からは約50万回の接種が可能です。これまで我が国では3億7千万回以上接種されているので、最低でも740種類の異なるロット番号があるはずですが、実際にはその倍以上あるでしょう。一方で、これまでに厚労省に報告されたワクチン接種後の死亡者は1900人を超えますが、ある調査では3種類のロット番号で約50人ずつ、合計150人以上が死亡しています。死亡者数とロット番号の種類数から考えると、同一ロット番号の死者は多くても数人になるはずで、危険なロット番号がある可能性があります。

 本当にワクチン接種は利点が欠点を上回るのでしょうか。感染予防にならないことは厚労省や専門家も認めていますが、最近のデータからは逆に接種するほど感染しやすいように見えます。専門家は重症化予防を強調しますが、陽性者だけでなく死亡者まで増加しているのは、中和抗体が感染防御に悪影響を及ぼしている可能性さえありそうです。副反応が非常に少ないことはマウスの実験では証明されていますが、同様にヒトに当てはまるかは不明です。実際に接種後に血液中のリンパ球が、マウスとは異なりヒトでは減少することも指摘されています。

 ワクチンの有効期限は、当初の6ヶ月から4回延長されて、昨年12月には18ヶ月になりました。欧米ではワクチン接種を推奨する国が減りましたが、我が国では、武漢株に対するワクチンは、変異が進んでからも推奨され続け、今では世界一の接種国になりました。オミクロン株対応ワクチンの輸入も進み、昨年末時点で9800万回分以上が供給されています。モデルナ社はワクチンの生産拠点を日本にも作ることになりました。今後も最大の消費国になりそうです。ワクチン接種は世界規模の人体実験であり、私は効果は半信半疑でしたが、高齢の医療者の一人としてその実験台になりました。実験であるなら、結果を分析して公表するのが最低限のルールです。にもかかわらず、情報開示と説明が不十分で、データの改竄とも言えるような意図的操作までしています。こんなやり方の実験材料になるのはまっぴら御免です。長期的な人体への影響がよくわからない、全く新しいメカニズムのワクチンを、これほど頻回に射ったことは歴史にありません。しかも我々が向き合っている病気は、たちの悪いカゼの一種です。このまま日本は新たなワクチンに高額な支払いを続けながら、その最終処分場になってしまうのでしょうか。

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イベルメクチンは是か非か

掲載日付:2021.10.15

 線虫という寄生虫感染の治療法を発見した功績で、2015年にノーベル生理学・医学賞を大村智氏が受賞してイベルメクチンは有名になりました。もともとは細菌感染に有効なマクロライド系の抗菌薬ですが、主にアフリカなどの途上国で流行する寄生虫感染症であるオンコセルカ症による失明や足が象のように大きく膨れ上がる象皮病などの特効薬として、1980年代から数億人に使用され数多くの人を救ってきました。今度は新型コロナウイルスが細胞や細胞の核の中に侵入することを防ぐことが実験で認められ、実際に使用した結果からも有効である可能性が示唆されました。高額な新薬が使えない途上国では、治療薬としてだけでなく予防薬としても配られ、劇的な効果を示した報告もあります。

 一方でWHOを始め先進国ではその有効性は否定されています。今年3月に治療と予防効果と安全性を示した論文が出ましたが、それが捏造であると指摘され、掲載が撤回された事件がありました。一方でこの指摘への反論も表明されています。安価で有効な治療薬に予防効果もあると、様々な製薬会社が巨額の研究費をつぎ込み、当たれば莫大な利益を生む治療薬や予防薬が日の目を見なくなるから、このような否定的な見解を出したという疑惑さえ囁かれています。確かに、新薬の1/1000以下の低コストで、使用経験も十分に蓄積され安全性も高いとなると人類には福音ですが、今回の騒動を利用して大儲けをしようとしている勢力には大きな脅威となります。

 もともとマクロライド系抗生物質は少し変わったところがあり、1回の内服で効果があるものや、抗菌作用以外の有効性が話題になることが以前からありました。膵臓の手術後に腸の動きを早く戻す効果があり術後の経過が改善するという論文があり、20年前に私も使ったことがあります。私がイベルメクチンそのものを処方したのは疥癬の患者さんに1度だけだと思います。我が国でも一部の医師は新型コロナに対して積極的に使用しているようですが、流通量が少なく個人輸入も行われているようです。また、動物に使用されるものをヒトに転用して副作用が出た例もあるそうです。現段階での使用は難しいかもしれませんが、我が国で発見された薬が話題になっているのだからこそ、国を挙げてその有効性を検証すべきではないでしょうか。

 大村氏が名誉教授を務める北里大学は、昨年から臨床治験を開始しました。人手と資金が不足し停滞していましたが、日本の製薬会社が協力に名乗りを上げ、公費の助成もあり、近々結果が発表される所まで来ているようです。もっと早い段階で国が資金援助を行っていれば、すでに結論が出ていた可能性もあります。公平性を保つために北里研究所以外の施設も巻き込み、できれば日本以外の流行国も含めた研究にすればより信頼性も高められたでしょう。役に立つ学問(すぐに金儲けができる研究)を優先し、基礎研究への投資を惜しんだため、ワクチン開発では遅れを取りましたが、既存の薬の有効性を確認するのであれば十分に対応できたと思います。特許切れのため利益がもたらされないこととは無関係でしょうが、イベルメクチンをもともと製造販売していた米国のメルク社は、使用には当初から反対の態度をとる一方で、新型コロナの軽症患者に経口で用いるに抗ウイルス薬を発売しました。重症化や入院を半減させる効果があるようで、米国のFDAに緊急使用の承認を申請しています。この薬の値段が製造コストの40倍であることが米国内で批判されているというニュースがありました。製造コストの40倍というのは、莫大な開発費をかけても実用化されるものが僅かであることを考えるとやむを得ないのかもしれませんが、このような現実を見せつけられると、実はイベルメクチンが有効であるという事実が隠れているのではないかという気もするのですが、ゲスの勘ぐりでしょうか。


 なんでも「金」の時代なのでしょう。「命」より「金」。なんか自公政権の役に立たない武器「爆買い」と同じではないですか。「国」を守るとか「国民の命を守る」とは言ってはみたが、おそらく懐にいくらかバックされるのでしょう。アメリカにただただ貢ぎたい政権に「命」を守るのは自分自身です。
 イベルメクチンは今では国内でも手に入れることもできます。「イベルメクチン通販」で検索すると出てきます。でも、使用には慎重を期していただきたい。一応「抗生物質」ですので耐性菌の問題や、腸内フローラへの影響もわかっていません。

 今日は凄い吹雪です。



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