アナタ ボリビアのコンサート

　

南米の音楽フォルクローレのグループの「アナタ ボリビア」のコンサートに守山まで行ってきました。南米に行った時に聴いた演奏は物静かな演奏だった記憶があります（目の不自由な方がギターを弾き乍ら歌っていた）が、今回は手拍子、ステップと楽しい賑やかな音楽でした。ケーナ（写真右上）があんなに迫力があるとはちょっとビックリ。サンポーニャは葦の管を縦に並べた様な楽器（写真左上）。チャランゴ（写真左下）はマンドリンを小さくした様な楽器でもとはアルマジロの皮（甲羅？）で作られていたそうですが今は木製。このグループは日本人の秋元広行さんがリーダーとなって結成され、活躍されているそうで、作詞や作曲もメンバーがされている様です。小柄な男女のダンサーも民族衣装で踊られました。会場のお客さんも舞台に上がって踊ったり場内全員立ち上がってステップを踏んだりと結構盛り上がっていました。リーダーの秋元さんの歌声は声量もあり良い声でした。ボリビアという国がお好きなんでしょうね。一生懸命なのが伝わって来る楽しい音楽会でした。

ボリビアに行くのに35時間かかるそうです。昔、型染めの教室に通っていたときボリビアの方がおられて里帰りは大変だとおっしゃっていたのを思い出しました。標高3700mのところに100万人の街があるそうで行ってみたい気がしますが、クスコ（3750m）に行ったとき高山病で気分が悪くなったので無理かも？高校二年生の時に富士山（3776m）に登った時は大丈夫だったのですが・・・

因にアナタ（ANATA）というのは現地の言葉で『お祭り」を意味しているそうです。