藤澤ノリマサさんのコンサートが大阪のNHKホールであったので行ってきました。NHKホールは初めてだったのですが、大阪城の天守閣が横に見えていて、歴史博物館と同じ建物の中?(入口が一緒)でした。谷町4丁目9番出口直ぐ前ですが、電車を降りてから9番出口までずいぶん歩きました。
藤澤ノリマサさんは若くて可愛い顔でクラシックの楽曲に日本語の歌詞をつけて歌い上げる方です。最近はベートーベンの第九の合唱を「希望の歌」としてアルバムが出ています。デビューしてちょうど丸3年だそうで私は「ちちんぷいぷい」で当初から紹介されていたので知っていたのですが、ライブは初めてでした。1曲目からバックバンドの音が大きすぎてちょっとがっくりしました。ご本人は歌い上げるタイプですから、ストリングスのバックの方が良いのではないかなと思いました。ピアノの弾き語りやバイオリンとピアノだけで歌われたのはじっくり聞けました。帰りのエスカレーターで一緒になった女の子が「大阪の方、大阪の方って言ってたけど、私ら京都から来たのにねえ、関西の方と言うべきや」とぼやいていたので「私はも一つ向こうの滋賀県」といって笑っていました。「前からのファンですか?」と訪ねられたので「ちちんぷいぷいを見たから」と言ったら「私たちもー」と言っていたので、「バックの音が気に入らなかった」というと「マイクなしでアカペラで歌って欲しかったですねえ」との返事が返ってきました。全くその通り!!でも楽しい夕べを過ごせました。