松島に観瀾亭と冬の雲 笑子
まつしまにかんらんていとふゆのくも

観瀾亭(かんらんてい)からの眺め

この建物は文禄年中に豊臣秀吉から伊達政宗が拝領した
伏見桃山城の一棟で、江戸品川の藩邸に移築したものを
二代藩主忠宗が一木一石変えずこの地に移したものと伝えられています

建物は東西に向き京間18畳2室からなり四方縁をめぐらし
床の間の張付絵や襖絵は壮麗な極彩色で画かれています
床の間の張付絵や襖絵は壮麗な極彩色で画かれています
藩主の納涼、観月の亭として「月見御殿」とも呼ばれたそうです
公式な記録によると藩主・姫君・側室等の松島遊覧
幕府巡見使等の諸国巡回の際の宿泊及び接待用の施設となる
「御仮屋」として利用されていた そうです
この日はここで抹茶とお菓子のセット をいただきました❤
日差しの関係でお茶が真っ黒ですね(;^_^A
お菓子はずんだ餅でした♪美味

紅葉も見事でしたが
なかでも石の上に立つ木の幹の迫力がすごかったです
