夏の山辿るビーナスラインかな 笑子
なつのやまたどるびーなすらいんかな
霧ヶ峰のビジターセンターで
「車山のニッコキスゲはまだ咲いていますか?」と尋ねると
「車山肩」の辺りにはまだ少し咲いています」とのことで
暗雲立ち込めるなかビーナスラインを快走~
ビーナスラインは
平均標高1,400mの高原地帯を走る日本屈指のドライブルート
「ビーナスライン」の名前の由来は昭和43年に
霧ヶ峰有料道路の霧ヶ峰線(大門から強清水まで)が開通した際に
その愛称が募集されて1457通の中から
「ビーナスライン」が選ばれたそうです
私が5歳のころにはすでにあった!
小学生の時に父の運転でニッコウキスゲを見にきたり
そのあとも若かりし頃からずっと夏になればここを
ドライブしたいと思い通うルートなのです
ビーナスラインから望める蓼科山を
歌人伊藤左千夫が「信濃には八十の群山ありといへど女の神山の蓼科われは」
とうたっている女の神の近代語の「ビーナス」と呼びかえ
美ヶ原の「美」も「ビーナス」に通じるものとして命名者の理由にあったそうです
素敵な名前にですよね(#^^#)
さてさて 車山肩に着いた頃には
遠くの方でゴロゴロと不気味な雷鳴が聞こえ始めまして
私たちはもう怖いやら お花は終盤ということもあり
10分以内で車に引き上げました(;^ω^)
車に乗り込んで出発するや否や
目の前も見えないほどの豪雨で!!!
車山レストハウスの駐車場に避難して
止み間にレストハウスに入りトイレ休憩と軽食
ここからはお宿を目指して再度出発しました
本当なら快晴のビーナスラインの景色を
次男夫婦に見せてあげたかったけど
お天気ばかりは致し方なく
雨に濡れなかっただけでもヨシとしましょう(^^)v