久しぶりの撮影機材についてです。
焦点距離1600mmでの撮影についてご質問が有りましたので、書いてみました。
実際の焦点距離は1500mmぐらいでした。
文中の1600mmは間違いです。
以前作成したPENTAX用KENKO TELEPLUS X1.5 の玉抜きテレコンを活用して、
BORG 77EDⅡ+K-01の焦点距離を伸ばしてみました。
焦点距離が少し長くなります。
K-01の半AFは問題なく動作しました。
BORG 89EDとほぼ同じ画角(35mm換算:1530mm)になりました。
テレコン玉抜きを追加すると、1300mm→1500mmぐらいになります。
もっと長いものを追加すれば、もっと焦点距離は伸びます。F値はどんどん大きくなりますので要注意。
※改造は自己責任でお願いします。
●KENKO TELEPLUSの玉抜きをPENTAK K-01ボディーとF-AF1.7の間に直接取り付けます。
●実際の画像
BORG 89EDの実写
テレコン玉抜き追加と無しとの実際の画像比較
●KENKO TELEPLUS X1.5の玉抜き ピンを介してF-AFアダプターが動作します。
もっと長いものが有れば、更に延長が可能。内部がグレー色なのでつや消しブラックを塗りました。
新宿でX2.0テレコンでも探してきます。これ以上長くすると益々SSが稼げなくなっちゃう(笑)
●実際の野鳥撮影
・ジョウビタキ ・アオジ ・ウソ ・ジョウビタキ♂ ・ヤマシギ ・12月23日のMF
文中1600mmになっていますが、おおよそ1500mmです。
最近、気づきましたコサギとカワセミの変な関係。
MFにはカワセミが2羽いましたが、近頃は1羽になってしまったようです。
♀の姿が見えません。追いやられたのでしょうか?。
残った♂カワセミは頭が良い。冬の季節は小魚も動かないので見つけるのに一苦労の様です。
でも、このカワセミは知恵を付けました。コサギを利用しています。
コサギは、いつもの様に追い込み漁をしています。コサギが小魚を脚で追い出します。
それを近くでカワセミが見ています。コサギの横にザブーンと飛び込んで採餌。賢いです。
これって、もしかして「漁夫の利」ですね。
先日、小さな池で観察していると、カワセミは桜の木の上でじっとしていました。
コサギは、どんどんCMがスタンバイしている方にやって来ました。
カワセミはコサギに着いてきました。CMの近くにコサギが・・・・。カワセミも近くに。
CMの皆さんは此処とばかりに連写。小生も連写、ピン合わせの繰り返し
●コサギ
BORG 89EDは白の階調も良いです。解像力が凄いのか。
●カワセミ♂
縦横比70%ぐらいで切り抜きました。この池でカワセミを近くで撮るのは久しぶりです。
以下、大トリミングです。
等倍。カワセミは光の関係で羽の色が変化します。構造色って不思議です。
・写真は、クリックで拡大します。画像は全てトリミング。
・撮影機材:デジボーグ89ED+PENTAX K-01+PENTAX F-AFアダプター
・撮影機材:ミニボーグ60ED+PENTAX K-5+PENTAX F-AFアダプター